30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

見た目が悪いニンニクの立ち姿ー越冬野菜

2009-12-25 | その他

きのうはイブだというのに東京の街に華やかさが感じられなかった。だれに会って話を聞いても、景気のいい話は出てこない。山手線の車中では若いアベックをよく目にした。しっかりと手を握り合っている。繁華街にあるいつもの酒屋で1升瓶の清酒2本を買って早々に家に帰った。東京から家まで、電車を乗り継いで清酒を2本をぶら下げて持ち帰る。よほど好きでなければしないことだが、要は飲んべえの意地汚さ。わたしだってイブを楽しみたい。

きのうはソラマメを取り上げた。そこでわが菜園のこの冬を越す野菜を見てみたい。

ソラマメに続いて今回はニンニクだ。ニンニクを作るのは初めて。長いこと菜園をやっているのだが、これまでニンニクを作ってみようという気は起らなかった。9月に種ニンニクを植えつけた。その後の世話はまったくしていない。

ひとさまの畑のニンニクを見ていつも感じることだが、ニンニクはぴんと背筋を伸ばして生き生きとしている姿を見かけたことがない。いつもぐったりしている。葉の色つやも悪い。なんとはなしに葉がだらりとして、体つきにぴっりとしたところがない。そのような姿でいつのまにか茎が枯れて収穫になる。その茎の枯れ方も汚い。ニンニクの味は決して嫌いではないのだが、地上部の見た目があまりよくないから栽培してみようという気がこれまで起こらなかったのかもしれない。

今回ニンニクを初めて作っても、その印象は変わらない。やはりだらしなく見える。芽が出始めたときはすくっと立ち上がって颯爽としていた。これまでの印象とは違って見えたのだが、しばらくするとやはりだらっとした格好になる。あまり悪口を言うと来年の収穫に影響するからこのあたりでやめておこう。


   

  

 


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