30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

2016梅仕事-梅干し(土用干し4日目)

2016-08-07 | 梅仕事

出来上がった赤梅干し(上)と白梅干し(下)

梅干しの土用干し
1日目(8月4日)=ざるに広げて日光に当てる。夕方に取り込んで梅酢に戻して一晩おく。
2日目(8月5日)=日光に当てる。取り込まずにそのまま夜露に当てる。梅酢を保存し、ゆかりを作る。
3日目(8月6日)=日光に当てる。今晩も取り込まずにそのまま夜露に当てる。
・4日目(8月7日)=きょうに完成。取り込んでガラス瓶に入れて保存。

いよいよ完成の日を迎えた。この4日間は毎日あかずに梅の表情を見て暮らしてきた。日ごとに梅干しらしくなる。小じわが寄ってきた、露がついてしっとりしてきた、塩の結晶が出てきたーなどなど。

昨晩から夜露に当てていたので、今朝の梅は露をつけてしっとりしている。この状態で取り込むか、それともすこし干して乾燥させてから取り込むか。好みである。わたくしは後者。

出来具合は赤梅干しも白梅干しもまあまあといったところ。ことしで4年目(4回目)になるからすっかり余裕を持って作れるようになった。

ここはやはり味見だ。いま食べてもただしょっぱいだけなのだが、そうとわかっていてもついしてしまう。しょっぱい!といっては1個丸ごと食べきれない。これは梅干しができたときの儀式であり、よろこびの表現でもある。



ガラス瓶に入れて保存する。ことしは昨年の10キロの半分の5キロだから、瓶に入れてみるとかなり少ない。この梅干しを口にするのはいつになるのか。3年物がうまいという。一昨年と昨年のものがまだ残っている。これらを食べてからのことになるから、うまい具合にちょうど3年後ぐらいになるのではないかと思っている。

これで2016年梅仕事はすべて終了、といいたいのだが、畑の赤じその葉がまた大きくなってきた。もったいないので再度濃縮しそジュースを作らないといけない。

梅仕事は性に合っているのか、6月中旬の梅のもぎ取りからはじまって、きょう8月7日の仕上げまで楽しませてもらった。


        
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