30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

重労働の冬ネギの植えつけ

2017-06-24 | 冬ネギ

冬ネギを植えつけた。畝幅1メートル、植え溝は深さ30センチ、株間5センチ。植えつけは7月が適期だが、暑くなる前に作業を済ませたいから毎年6月末に行っている。

ひとつの畝の長さが9メートル、これを4列用意してに植えつけてしまった。直線にすると9×4で畝の長さは36メートルになる。いつもは3列だから今年は1列多い。2人暮らしだから、こんなに作ってどうするの状態であるが、冬のあいだに食べ尽くしてしまう。作っている本人だってびっくりだ。

冬ネギは根深ネギで白い部分(葉鞘部)を食べる。深く掘って植えつけ、徐徐に土寄せを行って葉鞘部を長く育てる。冬ネギでなにがたいへんかというと、深さ30センチの植え溝を掘ること。年年つらい作業になってきている。冬ネギは格別にうまい。重労働に耐えて毎年大量に作る。

タネは毎年10月から11月にまく。収穫は翌年の11月、12月からはじまるから栽培期間は14カ月と長い。植えつけた苗は、今回に限って今春にタネをまいた。それでも苗は植えつけるだけの大きさに育つ。今回の品種は石倉一本太ネギ、九条太ネギ、下仁田ネギ。

植え溝に垂直に植えつけていく。この垂直に立てていくというのがやっかいだ。いちいちそうしてはいられない。それに自家消費なのだから少々曲がっていてもいっこうにかまわない。植えつけたら根元に藁を置いていく。


これで植えつけ終了。やっと終わった! そんな感じになるほど汗びっしょりだ。

植えつけのあとは、収穫に向けて土寄せを行っていく。9月初め、10月初め、11月初めが目安で3、4回に分けて行い、そのつど追肥をする。


     
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