くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

さあハノイに帰ろう!

2018年07月28日 | Weblog

●朝食時に同席はドイツ人の若い女性2人。ハロン湾,サパも回ってきたというから、さすが旅行好きのドイツ人。後ろの席に2人の子連れの若い日本人夫婦。僕と同じ日程3泊なのにはじめて会う。結構日本人多いかな?このホテルで韓国人は見かけない。通りを歩く観光客の半分くらいは韓国人なのに、、。Booking.comで予約したからかな?チェックアウトする。3泊81ドル。

11時にセーオムのおっちゃんが来てくれるはずだが、ホテルのデスクでは必要ならバス停までバイクで乗せて行ってあげるよ、と言ってくれた。セーオム40Kdはまあそんなところだという。バスが同じルートなのに20Kdと50Kdはなぜだ、と聞くとバスによるらしい。そういえば50Kdバスは荷物やらいろいろ載ってた。バスのドア横に料金別の表示があるそうな。人数で割引などもあるという。もうひとつ聞きたかったことがある。ホイアンの市のマークはもしかしたらムギェン・チィ・ミンカイ通り(日本橋の西側、日本人町のあったところという説がある。通説は逆)の一番突き当たりにある日本式鳥居をデザインしたのではないか?いや、日本橋(チュア・カウ、寺橋の意味、日本語ガイドブックはカイ・ライ・オン来遠橋となっている)だよ、で一件落着。あの鳥居はなんだろう?日本の鳥居とそっくり。横に展示してある朱印船は長崎市が贈ったものだが、鳥居まで作ったという話は聞かない。

11時に来たのはあのセーオムのおっちゃんの友達というおっちゃんだった。バス停にはダナン行きのバスが止まっていたが30分まで時間があるので横の屋台でヌク・ミァ(サトウキビジュース)を飲もうとしたらいきなりバスのエンジンがかかった。先ほど誰も乗ってなかったのに、今たくさん人が乗っている。運転手にダナンに行くのか、と聞くとそうだというのであわててジュースの10Kdをはらってバスに飛び乗った。まだ11時をちょっと回ったところだ、ドアの表示は出発時間らしく金額は出ていない。30分にいつもの20Kdバスが出るのかもしれないが、いろいろ乗っておきたい。1時間に1本という便がいくつもあるのかもしれない。

バス代は30Kd,中にバイクが1台載せてありダナンに着くとバス停で待っていた兄ちゃんに引渡しでいた。さすがベトナムなんでも載せる。僕はダナン駅近くで降ろしてもらう。ダナンのバスはちゃんとバス停があるけど運転手が気がつけばどこでも乗り降り自由ということだ。

1時58分の列車の出発時間まで時間があったので駅横の屋台でミー・クアンを注文した。きし麺風にいろいろなトッピングがつくダナンの名物料理で日本人観光客には好評。ホイアンのラオカウと同じく、もともと日本から伝わったといわれる。トッピングおまかせが失敗だったか、ちっともうまくない。

時間が近づき皆が並んだので後に並び入ってきた列車に乗ろうとしたら車掌に止められた。これはホーチミン行きだ!まだ1時半だった。なにしろアナウンスはうるさいせいもあってまったく聞き取れない。

時間になった。近くでは誰も乗り込んだような気配がないが、、ホームの列車がハノイ方面に動き出した。エェーッ!時間はまさに1時58分。おどろいてホームへ入ろうにもロックされてガラス戸は開かない。ホームの駅員に向かって、ガラス越しに切符をみせると、、、まだ、だった。別の列車だったらしい。まだ頭が日本なのか、、、列車は定刻に着くと思いこんどるわ!

2,30分遅れて列車は来た。まわりのおばはんに確認したから今度はまちがいなかった。列車の席は前回にニャチャンへ行った時と同様車両の前のほう、6番だった。外国人にはそうなのかもしれない。同室者は3つの男の子をつれた若いお母さんと学生の男女。2人の学生は僕に興味あるらしくいろいろ話した。男の子はインターネットで日本語少し覚えたという。女の子は日本語専攻と聞き取ったのが間違いでドイツ語専攻。「イッヒ、カンテ,二ヒト、シュプレッヘン、ドイッチュ、、」「???」。

列車の旅は毎回こんな話ができるから楽しい。車内はクーラーもきいていて半ズボンでは結構寒い。毛布にくるまってうつらうつら。今度はバスで来て見よう。ハノイ着は明朝5時半。

 

 

 

 

 

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