♪句あれば 楽し ♪♪

独りよがりのおしゃべりを綴っています
photoと575で、私なりの世界を作りたいと思いつつも・・・

春の色

2011年04月09日 | 花、実

 反逆児遠き夢なり紫木蓮 


( はんぎゃくじとおきゆめなりしもくれん )

    紫木蓮の花が、枝に並んで同じような姿で
    風に揺れております
    列を乱すものは、ありません
    みんな同じで居る安心感でしょうか?

    別に、 私が反逆児であったわけでは、ありません
    どちらかと言えば、グループでは、埋没しているような存在です



    今日は、紫かかった紅色、蘇芳色の小っちゃな花を集めてみました

    歳時記によると春の代表的な配色、殊に着物の裏表の組み合わせ
    襲(かさねの色目)は、樺桜という蘇芳色の表と紅色の裏地のものとある

    そして、源氏物語の紫の上の美しさは、その樺桜に例えられているとも
    念のため、“樺桜”を調べると、真っ白でシンプルな桜の花でした
    そう云えば、最近、撮った春の花たちもそんな色が、多かった


  アオキの花: 小さくて目立ちません
         実は、あんなに大きくて、真っ赤なのに



  アケビの雌花: 今年、元気ありません
          雄花もみつかりません
          長年、観察しておりますが、実は、なりません



  そして
  蘇芳の花、未だ蕾です
  蘇芳は、紫荊とも、蘇枋とも表記されている



  ウンチクを並べているのは、どの写真にも575が作れないからでした
  本当はね  
コメント (4)
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