♪句あれば 楽し ♪♪

独りよがりのおしゃべりを綴っています
photoと575で、私なりの世界を作りたいと思いつつも・・・

秋の京都 その3

2013年11月12日 | カシャッと575
      
泣き顔は人にはみせぬ芸の道


 ( なきがおはひにはみせぬげいのみち )


詳しくは、存じませんが
京都の芸妓さんには、いろんなグループが、あり
踊りの流儀も違うそうです
春、秋、それぞれが、踊りの会を催します
11月1日から10日までは、八坂さんの前にある祇園会館で祇園おどりが
催されておりました。

妹からお昼の後にこの鑑賞が、あると言われ せっかくの時間が勿体無いと
不埒なことを考えた私
京都に来たからには、見たい絵画展が、あるのよねぇ
満腹のお腹を抱え、居眠りをしないか、心配しながら、劇場へ

開演前に芸子さんから、お点前を振舞っていただけます
可愛いお饅頭と
(お皿も記念に頂けます)

すごい混み方です

そしていよいよ開演
京都の風物詩を織り込んだ踊りが、披露されます
日本舞踊には、疎いわたしですが、〝精進を重ねる”ってどういうことか
ひしひしと感じました

お稽古では、涙を流したことも、数えきれないほどあったことでしょう

キャリアを積んだ芸の奥深さを拝見しました
美しいだけでない心意気と言うか技と言うか

エンターテイメントに うっとり

立ち方(踊り)さんもすてきですが、地方(じがた)さんに魅了されてしまいました
お三味線が、3棹はいっているのに、まるで1本で奏でるようにそろっている
かと言って微妙にハモっているようにも、聞こえてくる

糸を調節する時ですら、そろっているから  


1時間ほどでしょうか?
時間が、経つのも忘れました
非日常を楽しませていただけました

肝心の妹が、途中居眠りしてました 


八坂神社は、祇園さんとも呼ばれ、芸事上達にご利益が、あると言われています
夏の祇園祭りは、こちらのお祭りです
隣の丸山公園の脇には、山鉾のガレージが、並んでおります


祇園踊りに関しては、写真は、ありません
写真撮影禁止でした

五七五を添えた写真は、丸山公園の有名な枝垂桜の先にある池に住む(?)アヒルです
秋の光と影 使わせて頂きました





その池の脇にツワブキが、咲いています
私には、晩秋から冬に咲く花の代表格のツワブキに蝶が、止まっている光景が、珍しく
思えたのですが、意外とある光景なんですかね ?





コメント (6)
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