泣き顔は人にはみせぬ芸の道
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( なきがおはひにはみせぬげいのみち )
詳しくは、存じませんが
京都の芸妓さんには、いろんなグループが、あり
踊りの流儀も違うそうです
春、秋、それぞれが、踊りの会を催します
11月1日から10日までは、八坂さんの前にある祇園会館で祇園おどりが
催されておりました。
妹からお昼の後にこの鑑賞が、あると言われ せっかくの時間が勿体無いと
不埒なことを考えた私
京都に来たからには、見たい絵画展が、あるのよねぇ
満腹のお腹を抱え、居眠りをしないか、心配しながら、劇場へ
開演前に芸子さんから、お点前を振舞っていただけます
可愛いお饅頭と
(お皿も記念に頂けます)
すごい混み方です
そしていよいよ開演
京都の風物詩を織り込んだ踊りが、披露されます
日本舞踊には、疎いわたしですが、〝精進を重ねる”ってどういうことか
ひしひしと感じました
お稽古では、涙を流したことも、数えきれないほどあったことでしょう
キャリアを積んだ芸の奥深さを拝見しました
美しいだけでない心意気と言うか技と言うか
エンターテイメントに うっとり
立ち方(踊り)さんもすてきですが、地方(じがた)さんに魅了されてしまいました
お三味線が、3棹はいっているのに、まるで1本で奏でるようにそろっている
かと言って微妙にハモっているようにも、聞こえてくる
糸を調節する時ですら、そろっているから
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1時間ほどでしょうか?
時間が、経つのも忘れました
非日常を楽しませていただけました
肝心の妹が、途中居眠りしてました
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八坂神社は、祇園さんとも呼ばれ、芸事上達にご利益が、あると言われています
夏の祇園祭りは、こちらのお祭りです
隣の丸山公園の脇には、山鉾のガレージが、並んでおります
祇園踊りに関しては、写真は、ありません
写真撮影禁止でした
五七五を添えた写真は、丸山公園の有名な枝垂桜の先にある池に住む(?)アヒルです
秋の光と影 使わせて頂きました
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その池の脇にツワブキが、咲いています
私には、晩秋から冬に咲く花の代表格のツワブキに蝶が、止まっている光景が、珍しく
思えたのですが、意外とある光景なんですかね ?