春ショール欲しいと言えぬ背中かな
( はるしょーるほしいといえぬせなかかな )
久しぶりの投稿です
姑も、やっと胃瘻に慣れ、系列の介護施設に転院出来ました
慣れない場所に移って、興奮するかと案じましたが、
意外と、爆睡です
病院では、若い看護婦さんや医師が、入れ代わり立ち代わり来るので
興奮したのかしら?
今の施設だと、職員さんも少し歳を重ねた女性が、多く、声も落ち着いています
カーテンや、タオルケットの色もシックですから、
付き添っている私まで、直ぐ眠くなるのです
義妹が、一々、細かい事を職員さんに確認(平坦に言えば、いちゃもんをつける)するのに
私が、気を遣ってストレスです
前病院では、母が、眠っている間はデイルームの本棚から本を借りてきて
読んだりしておりました
日本人だけが知っている 神様にほめられる生き方
春日大社宮司 岡本彰夫著
こんな本も読んでみたくなったのも
精神的に弱っていたからかも知れません
軽い文章と、特に、各タイトルに添えられた言葉に惹かれました
「瑞気」って言葉にも興味が、湧きました
「瑞気」って「めでたい雲気。めでたくこうごうしい雰囲気」を云のですって
「雲気」とは、「運気」では、ありません
自然に感謝しつつ、万物からエネルギーを貰うってことでしょうか
日本ならではの、古いしきたり、風習の由来を解説しつつ、日本人の人となりを
読み解いて行きます
日本人の勤勉で、気長な性格は、農耕民族であることが、大きな要因かも
ほぼ、単一民族で国を形成していることも穏やかな国民性を育んだのかもしれません
最近、合理性ばかり追求されますが、昔ながらのしきたり、風習は、その瑞気を
強くする力があると記してあります
田舎の母など、丁寧にいろんな神様に感謝するお祭をしている
反省させられました
超気ままな義妹に読ませてやりたくて、病室の目につく所に置いておいたけど
読んだ気配は、ありません
もう一つ、NHK「今日の料理」3月号のテキスト
見つけました、あの、吉野屋の牛丼を再現するレシピ
もう30年以上前、3度ほど、食べたことがあります
以来、長い間ご無沙汰です
今は、「すき屋」の方が、人気なのでしょう
そちらは、行ったことが、無くて
吉野屋の味しか、知りません、
栗原さんのレシピをメモして作ってみると
白ワインを使うのが、ポイントです
吉野屋の味に似せる為に、お酒を用いたり、色々試しましたが
白ワイン は、思いつきませんでした
ワインは、使うとしたら、洋風、シーフードの料理をする時かな
和風にも使えますね 大・発・見
美味しいひじきを沢山頂きました
水で戻すと、増える、増える
1年分は、優にありそうです
今晩は、少し冷えてきました
花冷え~~って言うほどでも、ありませんが
薄い上着か、軟らかいショールが、欲しいところです
強いようにみえて、頼りたい気持ちを隠していることもあるのです
ふと、肩に触れられたら、倒れ込んでしまうかも知れません
誰かの胸に
そんな気持ちの時、手に取った本に添えた575でございます
いい話を読める本も手に取る気持ちのある方なら、当然触れて、読まれるのでしょうけど、、、
昔ながらの行事はこなした方がいいですね。
子供のころは、いろいろ季節ごとに有ったように思いますが、この頃は、だいぶ忘れられましたね。
一生懸命苦しい坂道を上った人だけ・・・・いい言葉です。信じる者は誰でも救われるとか念仏やお題目を唱えれば浄土に安易に浄土は違和感があります。
苦労と努力があっての話ですよね。好き勝手してきた人には関所を設けて欲しいです。
姑は、やっと落ち着きました
ところが、例の義妹が、細かいことばかり言うので
施設の職員をウンザリさせているのです
この本、話題になっていたのでしょうか?
「神」なんてタイトルで、特定の宗教のだったら嫌だなって
思ってました
しかし、他に読みたい本も無く
著者が、春日大社宮司だったので手に取りました
本との縁って、そんなものなんですね
お正月のしきたりなども随分シンプルになりましたね
誠に申し訳ございません
夕方の返コメにお名前を記入するのを逸しておりました
ごめんなさい
今気が付いて
義妹は、救急病院と介護施設の区別が、ついていないのだと
思います
姑は、ちっとも迷惑をかけてないのに・・・
他にも、素敵なコメントが、たくさんちりばめられておりました
信じるくらいで、誰でも救われるって・・・
わたしも、疑問でした