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広告が平和産業と共にあらんことを!

東京・三宅坂交差点、ちょうど最高裁判所の角のところにこの彫刻はあった。

 

裏面に刻まれている功労者はクライアント系が多いようだが、
第一回には岩谷松平村井吉兵衛の名が見えたりして面白い。
デザイナーは亀倉雄策さんだけみたいで、ちょっと寂しい。

詳しくは電通HPの「広告功労者顕彰」を参照。
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道路は黙って一列に

区内の某自治会掲示板に掲出されていた文書の写真を知人が送ってきてくれた。

先日誘われて現地に見に行ったら既になかったので94%位の確率で悪戯だと思うが、
数パーセント疑惑が残るところが昨今の社会情勢かな、とも。
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鳥のなき声を楽譜にしてみると

作曲家の佐藤聰明さんが「おと」を担当している「絵本」、
鳥のなき声ずかん (みるずかん・かんじるずかん―金の本)
を借りてみました、グェッグェッ♪。コーカッカ コーカッカ♪。



絵本は鳥のなき声を色々な書体で表現し、次ページにその鳥のイラストが登場するという構成。
そして最初と最後に佐藤さんによる鳥のなき声の楽譜が掲載されています。

佐藤さんの音楽は(お名前も)先日出かけた<東京の夏>という音楽イベントの
日本の電子音楽」第三部で特集が組まれていたので初めて聴く機会を得ました。
曲は単純なフレーズを微細に変化させたりしながら繰り返し、
しかもそれにディレイを掛けて微妙に遅らせた音を重ねることで音を幾重にも共鳴させ、
その恐ろしい深みと響きを持った音の積分から新たな「音楽」を創り出す、
・・・といった感じでしょうか。

正直この轟音(音の洪水)は厳しいなと思ったりもしたのですが、
だんだん癖になって来る感もあり(この方法論貫徹感がモダニズムだね!)、
また、三曲目に演奏された「宇宙は光に満ちている」という曲が、
方法論的には同工異曲とも言える感じではあるのですが、
他の曲の「音響の洪水」「超絶技巧」とは違って非常に静かで
響きの美しさが際立つ曲だったりしたので(作曲年が少し新しいから?)
ちょっと気になってあれこれググッてみたところ、この絵本に行きあたったのでした。
ポィピーチョチョイ ポィピーチョチョイ♪ 
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ちょっとピンボケ(すぎ)

昨日は某職能団体のシンポジウム。
少し遅れて準備の手伝いに参上するも、既に準備完了、皆で暇つぶしの放談大会。
うまく囲い込まれてしまったとも言える状況に対しての先輩建築家の自虐?(笑)発言。

「最近自分を含めて建築家の論理的思考能力が落ちていると思うんですよ。
 相手の立場を思いやったりすることもできないし。
 だから我々もその経緯は忘れたことにしてもう一度やったらいんじゃないの?」

あぅ。。。その論理のすり替えは難しいかも。

でもやっぱり文章の読解能力とか、かなり怪しいですよね。
というか、そもそも文書をちゃんと読もうとしないし。
その結果、結構いい事いっているんだけれどもそれはここでは場違いなんじゃないの、
もっと言えば「ピンボケ」発言になってしまっているのではないの、
という状況を見聞する機会が多いような。

でも建築家ってあまり「おまえそれはピンボケだろう」って言ってもらう機会のない職業かもしれない。
独自の主張があることが美徳とされる職業でもあるし、ホント危険だ。
・・・というのが昨日一昨日といくつかの性格の全く異なる集まりに出ての感想でした。

いや、自戒も含めての事なんだけど、プラナリアの場合
「プラナリアさんって役人より役人的な考え方するとこあるよね」
とか役所の人に言われちゃったりすることもあっからな。

難しいっす。
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なぜか建築本は後廻し(苦笑)

カメラ量販店でホームページビルダーの参考書二種を散々比較検討して購入した後、
ちょっとばかり魔が差して本屋さんに行ったら、
シャルロット・ペリアンの自伝やら、今井兼次の小論集やら、欲しかった本が並んでいた。
でもでも今日は我慢。
柳宗理の小さな本と、「付録」がついているという体裁に抗えずブックデザイン関係の雑誌を購入。

柳さんの本は新刊だと思って買ったんだけど、出たのは昨年だったようだ。

Yanagi Design―Sori Yanagi and Yanagi Design InstituteYanagi Design―Sori Yanagi and Yanagi Design Institute
柳工業デザイン研究会

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職人さんとの協働の現場が紹介されていたり、なかなか丁寧な内容。
柳の入門書として定番になるかも。
個人的には土田真紀氏の論文が収録されているのも嬉しい。
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