ワラジムシ

3月23日（土）、ついに今年初のワラジムシをみた。

これが現れると、冬を告げる雪虫同様に、私の中では春をワラジムシが告げてくれます。

まあ、雪虫とワラジムシだと一般的には、月トップポン？みたいなものだけどね。

気持ち悪くて嫌われやすいワラジムシは、公園や庭にある漬物石ぐらいの石をひっくり返すとワンサカいます。

昔は、みんな同じワラジムシで気持ち悪いだけだと思ってました。

ところがある日、何気にテレビを見ていたら大都市の朝の通勤風景が流れてた。

函館じゃ見られない、物凄い人の数の通勤風景でした。

人間同士だから何とも思いませんでしたが、これがもし、別次元の知的生命体なら

ワラジムシ同様、人間だって気持ち悪い虫に見えるんじゃないかと思った事がありました。

そして、石の下でワサワサモゾモゾと生息するワラジムシも、実は一匹一匹個性があって

人間社会みたいに秩序があるんじゃないかと思った事があったね。