先日、クロスカブがカーボン噛みらしき症状でエンストした話をしました。
その時も書いたが、外科治療するにはガスケットが必要だから内科治療に変えた。
とりあえず、あれから500km程走ってるが症状は出てません。
で、ハンターカブでこの症状は出てないし、聞いた事もありませんでした。
そしたら、ゆーちゅーばーであるゼキザップさんのチャンネルでハンターカブにこの症状が出てるのを見つけました。
ゼキザップさんの行きつけのバイク屋さんの解説でも、やはり原因はカーボン噛みみたい。
走行距離4万キロぐらいからこの症状が出てたそうなので納得です。
やはりFIのバイクだと結構出るみたいです。
対策は、予想通りフューエルワンやFCR062等のデポジットを除去する燃料添加剤を入れる事だって。
CT125ハンターカブがエンストと始動不良!アクセル開けながら始動したり、ヒューエルワン入れた結果など
でも小排気量(単気筒とか)エンジンではよりデリケートに症状が出てしまうというか、やはり日頃のメンテをプロに丸投げするだけではバイクでもなんでも長〜く維持できないんだなぁと。
一般的にほとんどの人はそこで新品に買い換えるんでしょうけども。(メーカー的には買い替え促進になるし)
SDGS、いろいろ考えさせられます。
素人ながらモノ(相棒)は愛情持って長〜く付き合いたいと思います。
ゼキザップさんのお話では、SL250もその症状が出たと仰ってたので250のFI単気筒車なら出る可能性があると思いました。
原付スクーターでは、ほぼ確実になるそうだしFI車のある意味欠点なんだと思います。
あとはガソリンの質ってどうなのかとチョット思います。
私はいつも激安スタンドのみで入れてますのでね、規格は通ってるんでしょうけど・・・
クロスカブをバラした時に思ったのが、バルブに付いたカーボンの硬さが気になりました。
空燃比の関係でどうしてもプラグが焼け気味の高温なので、おのずとバルブも焼け気味でカーボンも硬い物となります。
4~5万キロ以上走りたいのなら、マデに燃料添加剤を入れないとダメなのかも知れません。
女性の乗る原付スクーターにカーボン噛みが多いというのもこれに似ているのでしょうか?
全開にしないで巡航運転というか低速運転時にカーボンが蓄積するんでしょう。
原付スクーターで高回転にするには無段階変速だから最高速付近で走らないと高回転にならないそれが原因なんだと思います。
私も今年に入って夜間走行ばかりなので低速走行を多用してたので起きやすいと思います。
私の草刈タナカ君がまさにそれで、3年ほど前にエンジンが吹けなくなりました。
それまで使っていたリョービよりエンジンが大きくなったので低中回転ほどでもじゅうぶん刈れていました。(チップソーです)
それで町の機械屋さんに持ち込んだら不燃カーボンカスがあっちにもこっちにもって感じで、しかもマフラー(チャンバー?)の中までカーボンが溜まって排気口が詰まりそう。
どうやってマフラー内のカーボンを取るのか聞いたら外側からバーナーで炙れば中の不燃カーボンが焼けて、それを木ハンマーで軽く叩けばヨシだと。
実践してもらいました。
そしてその足でホムセンでバーナーを買ったわけでした。
尚、以後ずっと刈払機はエンジンをぶん回して使っています。
なかなか良い具合で回ってくれています。