年明けの新琵琶橋は、当然ながら年末とほぼ同じだった。
杭に挟まれた2本の円管の上には、土嚢や砂利があり平になっている。
左側には、鉄板のスロープがある。
それから2週間後、すぐ下流の琵琶橋から見ると様子が変っていた。
円管の上にあった土嚢や土砂が撤去されている。
跨道橋のスロープから見ると、右岸には重機があり、アームを川の上に出している。
岸から円管に続いていた鉄板のスロープがなく、柵を支えていた赤い枠もななりく、底の土嚢が見える。
端の方に梯子が1つ置いてある。
円管の上はなにもなく、少し残った土砂の下に円管が透けて見える。
左岸の方も、杭を支えていた赤い枠がなく底が見える。
円管の上を平にし、これから工事はどう進むか期待していたが、こうなるとは意外だった。
円管が残っている他は、工事再開前とほとんど同じになってしまったように見える。