南側の塀際の緋寒桜と十月桜は満開になっていた。
ただ曇り空なので、全体に暗い。

角を曲り東側に出ると、こちらの塀際の桜も咲いていた。

駐車場にある桜は、枝垂桜と同じ時期に満開になる。

駐車場から境内に入ると、枝垂桜も満開になっていた。

中央の木の枝ぶりもかなり良くなってきた。

しかし、北側の枝垂桜がまだ主役だろう。

その桜を少し近づいて撮る。
「晴れていればもっと良かったのに」と話す人もいた。

本堂前の枝垂桜も、曇り空では寂しげに見える。

いつもは撮らない駐車場の桜を裏から撮る。

北側に出ると、庭の桜は咲いているが、塀際の桜は咲いていない。
5、6人の園児たちが来ていて、注意事項を聞いたあと、境内へ入っていった。
この子たちには、別の所でも出会った。
脇を通り過ぎるとき、「今日は遠足だから」と話しているのが聞こえた。

喜多院の境内の桜も、すでに咲き始めていた。

中庭と庫裏入口の枝垂桜も満開のようだ。

中庭の枝垂桜は、周囲を圧倒しているように見える。

庫裏入口の桜は、隣の桜と手を取り合っているように咲いている。
いつもは、少し咲く時期がズレているような気がしたが、今年は同じように咲いている。

多宝塔と一緒に撮ったが、やはり青空が欲しい。

本堂の階段を上り、大黒天脇の桜を見る。

アップで撮ると満開に見えるが、やはり陽の光りが足りない。

今日の日曜日は、快晴になったので、中院も喜多院も人出が多くなりそうだ。
その天気に誘われたのか、朝7時半ころウグイスの鳴き声が聞こえた。
小さな声で、最初はテレビの音かと思ったがそうではない。
外に出てみると、隣の家の木に居るようだった。
ただ、あの奇麗な鳴き声ではなく、まだ下手くそだった。
自信なさそうに、ひっそりと鳴いている。
家でウグイスの鳴き声を聞くのは、数年ぶりである。