源公忠朝臣(みなもとのきんただ あそん) 889~948年 光孝天皇の孫。源信明の父。従四位下右大弁 行きやらで山路くらしつほととぎすいまひとこゑの聞かまほしさに(『拾遺集』) ほととぎすの鳴き声をもう一度聞きたいという思いから山路を去りがたく、とうとう一日を過ごしてしまったよ。