川越雑記帳2(川越見て歩き)

歌塚の 石碑をつなぐ 萩の花(喜多院・小江戸川越七福神第3番)


喜多院の多宝塔の脇に、小江戸川越七福神の案内板がある。



案内板の左下にには、秋の七草 萩と書いてある。



参道を挟んで反対側の少し高いところに、「歌塚」と彫られた石碑があり、その周囲にはいくつかの石碑が並んでいる。

その石碑と五百羅漢の間に、萩が枝を茂らせている。

以前見たときは、まだ咲き始めの感じだったが、このときは見ごろになっていた。



左のほうに大きな石があり、その脇の花がもっとも目立っていた。





その右手に二つの石碑が前後に並んでいる。

奥の石碑には、線描きで仏画が彫られている。



手前の石柱は上部に丸い穴が開き、その下に芭蕉の句が刻まれている。



 名月や 池をめぐりて 夜もすがら

ここに池はないが、この碑はもとは、龍池弁財天にあったらしい。


案内板には水琴窟のことも書いてあるが、境内を探してみたが見つからない。

拝観料を払って入る、中庭にでもあるのだろうか。

なんどか入ったことはあるが、気を付けていなかったためか記憶にない。

小江戸川越七福神の第1番、第2番では、水琴窟と秋の七草を同時に見る事ができたが、早くも第3番で途切れてしまった。

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コメント一覧

川越原人
ブログを見て頂きありがとうございます。
あの芭蕉句碑はやはり池のそばにあったほうが良いと思いますが、より多くの人に見てもらうには、今の場所のほうがよいのでしょうか?
雪塚稲荷神社について、その後何か分かりましたら、教えて下さい。
よろしくお願いします。
jikan314
いつも拝見しております。
歌塚については、いつもその前で休憩するので、気になっておりました。
芭蕉句碑は、真っ先にチェックしておりましたが、龍池弁財天に有ったのですか。道理で龍池弁財天に引かれるので、やっと理由が分かりました。
昨日中央図書館に行った際、川越の書籍が1階で展示していたので、例の雪塚稲荷の謂われでも有るか?と見てみましたが、川越の伝説と言う本に由縁は書いて有りましたが、何故2ヶ所に有るかは書いて有りませんでした。余程タブーが有るのでしょう?
又拝見し、散歩していきたいと思います。
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