喜多院の多宝塔の脇に、小江戸川越七福神の案内板がある。
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案内板の左下にには、秋の七草 萩と書いてある。
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参道を挟んで反対側の少し高いところに、「歌塚」と彫られた石碑があり、その周囲にはいくつかの石碑が並んでいる。
その石碑と五百羅漢の間に、萩が枝を茂らせている。
以前見たときは、まだ咲き始めの感じだったが、このときは見ごろになっていた。
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左のほうに大きな石があり、その脇の花がもっとも目立っていた。
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その右手に二つの石碑が前後に並んでいる。
奥の石碑には、線描きで仏画が彫られている。
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手前の石柱は上部に丸い穴が開き、その下に芭蕉の句が刻まれている。
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名月や 池をめぐりて 夜もすがら
ここに池はないが、この碑はもとは、龍池弁財天にあったらしい。
案内板には水琴窟のことも書いてあるが、境内を探してみたが見つからない。
拝観料を払って入る、中庭にでもあるのだろうか。
なんどか入ったことはあるが、気を付けていなかったためか記憶にない。
小江戸川越七福神の第1番、第2番では、水琴窟と秋の七草を同時に見る事ができたが、早くも第3番で途切れてしまった。