
小径に入り山桜の方を見ると、手前のピンクの椿の花が大量に散っていた。

山桜は前回とまったく違う姿をしていた。

上から下まで、花で覆われている。

最初の道を進むと市立川越高校があり、角の桜は枝を切られ幹だけになっていた。

交差点を右折すると、すぐ左手に大きな桜が咲いている。
駐車場の奥の御宅の門のそばに生えている。

数年前から見ているが、今年も良く咲いていた。

交差点に戻ると、枝を切られた幹からは新しい枝が伸び、数は少ないが花も咲いている。

正門近くの桜も良く咲いていた。

塀に沿ってハナミズキが並ぶが、すこし花は遅いようにも見えた。

また交差点にもどり、左折して進むと右手に公園がある。
東側の道に沿って桜が並んでいる。
手前に電柱があるので、その先を撮る。

花は電線を包みこんで咲いている。

南側には1本だけ桜がある。

公園の入口か少し入り、中の桜を撮る。

さらに道を進み振り返ると、先ほどの桜の向こうに電波塔が見える。

その先で右折し、次の交差点を左折する。
西武新宿線の手前の交差点を右折すると、左手に桜がある。
駐車場のすぐそばに生えている。

迂回して公園に入り、下から見上げる。

花の多い所は、青空がほとんど見えない。

公園のネット越しに、桜の全体が見える。
ネットで囲われた中では、親子がキャッチボールをしていた。

遊具で遊ぶ子供達を見ながら、公園の反対側に出ると、若い桜はすでに葉が目立っていた。
その奥のほうに、電波塔の上の方が見える。

国道16号線と駅前からの通りとの交差点から、屋根越しに神社の桜が見えた。

雀ノ森氷川神社の裏の桜は、電線よりも高い所で咲いていた。

南側の桜は木に囲まれ、上に伸びた枝と横に伸びた枝に分れて咲いている。

境内の2本の桜の間、枝の向こうに電波塔がかすかに見える。

散った花びらの上には、桜の枝が影を落していた。

この時間は園児たちの姿はなく、静かな境内だった。
たった一人、ベンチで本を読む人がいた。

石鳥居の脇から入口の桜を見上げる。
やっと、青空と一緒に満開の状態を撮れた。

ヤオコーからNTTの電波塔の周囲の桜を見てきたが、これで終り。
ゆっくり歩いて、1時間半くらいで廻れた。

無くなる桜もあるが、来年はまた違った桜の姿が見られるだろう。