酔芙蓉のひこばえを見た日、NTTの電波塔の周りにはウロコ雲が広がっていた。 頭の上にもウロコ雲が広がり、その下に筋状の雲があり、ウロコ雲をぼかしている。 位置を変えると、雲はその先に移動する。 さらに広い所に出ると、雲は形を替えながら、その先に進んでいる。。 向きを変えると、電波塔のほうには、刷毛ではいたような雲が連続していた。 梅雨明けの発表はまだないが、高温多湿の日が続く。 空だけは秋のようだったが、まだ夏にもなっていない。 本当の秋の空が見られるのは、いつごろだろう。 まだ、ニイニイゼミの鳴き声しか聞いていない。