仙波跨道橋の下の新河岸川は、台風21号の影響を受けた大雨により増水していた。
ここには小さな堰があり、普段はそこを流れおちる水が白く波立っている。

ところが昨日は、堰があることを忘れてしまうほど、上下の水かさに差がなく流れている。

向こう側の護岸は、少しえぐられていて、水が渦を巻いている。

この場所にはよくシラサギがいて、堰を流れ落ちるあたりで獲物を狙っている。
この日も1羽のシラサギがいたが、岸辺にいて、流れの勢いに戸惑うような様子に見えた。

シラサギはこちらの気配を感じたようで、上流側に移動し姿が見えなくなった。

跨道橋を上ってからその方向を見ると、シラサギは隅の水の浅いところにいた。


その後、餌を捕るようなしぐさをしたので、そこにも魚がいたのかも知れない。
