川越雑記帳2(川越見て歩き)

増水した新河岸川で戸惑うシラサギ


仙波跨道橋の下の新河岸川は、台風21号の影響を受けた大雨により増水していた。

ここには小さな堰があり、普段はそこを流れおちる水が白く波立っている。




ところが昨日は、堰があることを忘れてしまうほど、上下の水かさに差がなく流れている。



向こう側の護岸は、少しえぐられていて、水が渦を巻いている。




この場所にはよくシラサギがいて、堰を流れ落ちるあたりで獲物を狙っている。

この日も1羽のシラサギがいたが、岸辺にいて、流れの勢いに戸惑うような様子に見えた。



シラサギはこちらの気配を感じたようで、上流側に移動し姿が見えなくなった。




跨道橋を上ってからその方向を見ると、シラサギは隅の水の浅いところにいた。







その後、餌を捕るようなしぐさをしたので、そこにも魚がいたのかも知れない。


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