喫茶店の手前の歩道に、鳥のフンと思われる白い点が広がっていた。
その点々は車道にまで続いている。
歩道には小さな羽が落ちていた。
喫茶店の脇から交差点にでると、ここにも道路を横断して帯状にフンがあった。
道路を渡った電柱の下は、フンの量が多そうに見えた。
行ってみると、たしかに糞の密度が違う。
この交差点は、電線が複雑に張られているので、ムクドリが集まるのに都合がいいらしい。
フンは歩道の柵に沿って続き、こんな看板の上にも落ちていた。
駅のロータリーを見ると、道を横断する太いケーブルがあった。
最初見たふんは、これに止ったムクドリのものだろう。
そのケーブルの下は、以前横断歩道があった所だが、そこも多くのフンがあった。
フンは歩道も横断していた。
駅のロータリーが改修されるまえは周囲に街路樹があり、ムクドリはそこに宿をとっていた。
それがなくなったので、電線に宿替えしたのだろう。
ここ何日もまとまった雨はなく、この先も降らなければ、この状態はしばらくこのままかも知れない。