その近くにある桜が咲いているのが見えた。
まだ満開かどうか分からなかかったが、翌日(12日)確かめに行った。
遠目に見てもすでに満開だった。
昨日見てからほぼ1日過ぎているので、その間にも開花が進んだことだろう。
おそらく電車の窓からはどんな風に見えるのか。

五差路の交差点を渡り、坂の上から見る。

間違いなく、満開になっていた。

踏切への坂を下り、真下から見上げる。
だいぶ枝ぶりもよくなっているような気がする。

線路側に伸びた枝にもびっしりと花が咲いている。

坂を戻りながら桜を見ると、木の下で写真を撮ってもらっている人がいた。
その奥に小さな子と父親と思われる2人がいたが、電車を見るのに夢中のようだった。

熊野神社の河津桜は、手前の木はほとんど散っていた。
鳥居の奥の木には、まだ多くの花が残っている。
その近くには、立ち話をする人の姿が見えた。
この日は境内に人の数が多く、走り回る子供の声も聞こえる。

河津桜の下では、桜をバックに子供の写真を撮っていた。
ランドセルが見えたので、この春入学する子のようだ。

河津桜はすっかり葉が目立っている。
しかし、地面に落ちる花びらはない。

舞台のシャッターが開いていて、太鼓が並び、若い女性が2人いる。
これから、御囃子の練習か披露があるのだろうか。
反対側の集会所では、選挙に出る候補者の相拶のような声と拍手が聞こえる。

社殿脇の桜は、まだ黒い枝が目立つ。

近づいて見ると、蕾は膨らみピンクに色づいている。
すぐにも咲く準備は出来ているようだ。

門を出ると、城南中学校まで直線路がある。
その途中に色の濃い桜が満開になっていた。
家と殿中の狭い場所で、窮屈そうに上に伸びている。

踏切の桜よりかなり色は濃いが、まったく同じ時期に咲く。

城南中学校の塀際にハクモクレンが咲いていた。

下に行って見上げると、多くの花が重なって見える。

すぐ下には、フェンスに沿って椿が並んでいる。

別の木を見上げると、これもかなり多くの花が咲いている。

ハクモクレンが目立つので、ついそちらを見てしまう。
ハクモクレンはすぐ散ってしまいそうなので、これからは椿が主役だろう。
踏切の桜が咲くと、すぐに枝垂桜が咲き出す。
昨日(14日)東京ではソメイヨシノの開花が発表された。
最も早い記録に並んだということなので、川越の桜も早まりそうだ。