安比奈線を見たあと入間川街道を戻ると、最初の交差点にあるはずだった。
ところが、ブロック塀をへこませた角を見ると、地蔵が消えていた。
近づいてみると台座だけが残り、座っているはずの地蔵はなかった。
以前見たとき、ひび割れがひどくビニールの紐でぐるぐる巻きにされていた。
ついにバラバラになってしまったのか。
それとも、そうなる前に避難させ、修復されているのだろうか。
前に紹介した通り、台座は道標になっている。
その時は気付かなかったのだが、文字の左側に丸い浮き彫りがあった。
よく見ると、赤ん坊の手のような丸々として手が彫られていた。
人差し指をのばし、これで方向を示しているらしい。
台座の他の3つの面を見ると、全てに手の浮き彫りがあった。
塀側の2面はよく見えなかったが、手の形は各面で違っているようだった。
最新の画像もっと見る
最近の「川越散歩」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
- 川越散歩(524)
- 散歩写真(519)
- 川越の四季(花・木・自然)(712)
- 川越の桜(153)
- 川越動物誌(208)
- 庭の花・実(127)
- すき間に生きる(51)
- 空と雲(6)
- 行事・イベント(82)
- 碑文を読む(24)
- 文学碑を歩く(7)
- 説明板を読む(34)
- 伝説を歩く(12)
- 石仏・石像・狛犬(14)
- 伊佐沼(37)
- 時の鐘(13)
- 町まちの文字(43)
- マンホールのフタ(15)
- 街中アート(20)
- 火の見櫓の風景(44)
- ポストの風景(9)
- 街の時計(7)
- 三十六歌仙額(36)
- 案山子(かかし)(51)
- 川越駅西口(89)
- ふれあい拠点施設(60)
- 川越の端っこめぐり(138)
- 赤間川・新河岸川下り(112)
- 安比奈線(40)
- 街道を歩く(12)
- 落し物・忘れ物(15)
- 現代の妖怪(6)
- PCでお絵描き(6)
- ホームページ(3)
- 川越関連本(34)
- 小江戸川越検定試験(36)
- その他(14)
バックナンバー
人気記事