川越雑記帳2(川越見て歩き)

駅前の歩道に白き蓋のあり/今年で市制百周年(川越駅西口)

いつもは上の歩行者用デッキに上ってしまうので、この歩道を歩くのは久しぶりだった。
上にデッキの一部が見えるが、その右手下が駅への入口になる。
一方左側はバス停になっているが、その近くの歩道になにか白いものが見えた。


近づいてみると、白いマンホールの蓋だった。


正面に廻って見ると、川越市の市制百周年を記念したものだった。
市の広報で、川越駅の近くにあると書いてあったが、ここにあるとは思わなかった。


行き過ぎて振り返るとこんな感じだが、だれもこの蓋を気にする様子はなく通り過ぎて行く。


デッキに上り、エレベーターの前から先ほどの歩道の方を見てみる。
白いマンホールの蓋は、あまり目立たない。


あることを知っていないと、気付かないだろう。


デッキを歩いて、歩道の上の方へ行ってみる。
デッキの手摺りやバス停の屋根に邪魔されて、さらに見つけにくい。


しかもこの向きだと、真横から見る形になってしまう。
歩道なら見る位置を変えられるが、デッキの上ではどうしようもない。
ここから見ることは想定してなく、たまたまかも知れないが、バスを待つ人からは正面になる。


デッキに上ると、下をゆっくり見ることはあまりない。
そのため、この記念の蓋に気づくのが遅れてしまった。

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