川越雑記帳2(川越見て歩き)

河津から枝垂桜へ花移り/ソメイヨシノはまだ咲き始め(喜多院)

喜多院の境内に入り、以前河津桜を見たのと同じ方向から撮った。
河津桜は既に葉が目だっているが、その隣にある桜が少し咲いている。
右手の奥には枝垂桜が咲いているのも見える。


河津桜の側の桜は、周囲の桜がまだ蕾なので目を引く。


1、2分咲きくらいだが、まとまって咲いている所もある。


河津桜は葉の緑の中で、色を増しているように見える。
特に中心の色は濃くなっている。


ソメイヨシノは本堂脇が早いのを思い出した。
多宝塔が見える方は、まだ他の木と同じように見える。


本堂と大黒天の間、本堂の方へ延びた枝には花が咲いている。


なぜか、同じ木なのにこの辺だけは早く咲く。


庫裏の前の枝垂桜は、満開になっていた。
19日にはもう見ごろになっていたが、まだ多くの花を付けている。


となりの枝垂桜も咲き出しているが、まだ蕾の色が目立つ。


咲いている方の枝垂桜は、見る位置が違うと印象が変る。


砂利の敷いてある方から多宝塔を入れて撮る。
この方向からだと、花は両側に分れて見える。


枝垂桜を遠目で見ると、建物の屋根の上に中庭の桜が見える。


ここからだと上の方しか見えないが満開のようだ。


庫裏の前に行き、扉の開いている建物の中を通して下の方が見える。


庫裏から本堂へ続く廊下のすき間からも上の方の一部が見える。


帰る途中、山車庫の前の桜を見る。
十月桜はまだぽつぽつとしか咲いていない。
河津桜は喜多院とほぼ同じで、葉が目だっている。


下から見上げてもやはり同じで、花の中心の色が濃くなっていた。


昨日(26日)喜多院のソメイヨシノは2、3分ほど咲いていた。
たった2日しか違わないのに、かなり咲いた印象である。
この後、暖かい日が続くので次の週末前に満開になりそうだ。
それを見込んで、境内には食べ物の露店が増えている。

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