川越雑記帳2(川越見て歩き)

ヒマワリ畑


 旧県立川越図書館の近くにヒマワリ畑があった。今年の春、猫が蝶と遊んでいた畑である。
一年中、いろんなものが栽培されている畑だが、今は大人の背丈より高く成長した向日葵で一杯である。子供の頃なら、間違いなく潜りこんで遊んでいたであろう。


 小雨のぱらつく梅雨空で、今一つぱっとしないが、ほぼ畑全体で咲いていた。
みんな勝手な方向を向いて咲いているのも、ぱっとしない理由かもしれない。東西南北、下向き、上向き、なんでもありである。


そんな中で、特に変わった奴がいた。そいつは真上を向いて咲いていた。
重そうな花なのに、うまくバランスをとって、水平を保っている。
これなら、太陽の動きに合わせる必要もなく、つねに日を浴びているので、まさしく向日葵である。

 ※このヒマワリ畑が、「広報川越」(平成18年8月10日)の表紙を飾っています。
 8月12日現在、このヒマワリはすっかり刈り取られています。

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