川越雑記帳2(川越見て歩き)

喜多院の河津桜に異変あり/山車庫の前の桜は満開に(喜多院・西小仙波)

喜多院の東側から境内に入った。
3本の河津桜が咲いているのを期待したが、満開なのは1本しかない。
何故か、手前の1本は全く花が咲いていない。


幹に説明入の河津桜のプレートが付けらている。


参道沿いにもう1本あり、こちらにも同じプレートがある。
花は少なく1~2割ほどしか咲いていない。


咲いているところだけをみればそれなりに見えるが、全体ではかなり寂しい。
この参道沿いの2本はまだ支柱が付いていて新しいようだが、去年はちゃんと咲いていた。
去年と違うのは名前入のプレートが付けられたことだけである。


咲き具合の悪い木を見ている間に、唯一満開の桜には写真を撮る人が来ていた。


男性は写真を撮ると直ぐ離れたが、女性の方は近づいて熱心に撮っている。
左手に小さなスヌーピーを持ち、花と一緒に撮っているようだ。


花はほぼ満開で、去年と同じように見えた。


近づいて見ると、青空に花が映える。


本堂と反対側のイチョウは、枝を伐ったところから多くの細い枝が生えている。


喜多院にほど近い河津桜は、遠目にも満開だった。


前回見たときから1週間が過ぎ、思った通り満開になった。
十月桜は前と同じようで、開花の準備中のようだ。


下から見上げると、当然ながら前回と全く違う。


あいにく上に電線が何本もあるので、それを避けて撮る。
満開に見えるが、まだ蕾も多い。


少し日陰の花も明るく見える。


こちらの花は例年通りだが、喜多院の河津桜はどうなるか心配である。

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