川越雑記帳2(川越見て歩き)

カモの群れ桜ぱくぱく川下り/幼児におどろき一目散(新河岸川)

仙波河岸史跡公園から新河岸川に出ると、対岸の桜が満開になっていた。
ふと川を見るとヒドリガモの群れが下流へ向って泳いでいた。
たしか、去年も同じような光景を見ている。


群れはゆっくりと流れに乗って下って行く。
手前には菜の花も満開に咲いていた。


そのうち桜の花びらが多くなった。
岸に近い方が多いので、そちらへ寄っていくものもいる。


しきりに頭を上下させている。
どうやら花びらを食べているらしい。
川の中ほどのカモも同じように食べている。


隊列も乱れがちに、あちこち動いて啄んでいた。


そのまま群れは下流へ進んで行った。


すこしの間下流へ行ってから戻ってくると、下水処理場からの水が流れでるあたりまでカモが来ていた。
中央にコウホネがあるが、その廻りを泳いでいる。
その様子を撮ろうとカメラを向けた瞬間、カモが一斉に飛び立った。


一斉と思ったが、下にはまだ群れが残っていた。
しかし、この群れも上を飛ぶ群れにつられて飛び去っていった。


何が起ったのかと思って対岸を見ると、河川敷に小さな子がいて、カモの飛び去った方を指差している。
そこへ父親と思われる男性が近寄って、その子がそれ以上水に近づかないよう体を押さえていた。
土手の上に母親がいて、下を見ていた。
カモたちは、この子が近づいてきたことに驚いたようだ。

去年も同じようなことがあり、目の前で一斉に飛び立った。
その時は間近だったので、その瞬間を撮れたが、今回は遠くて良くとれなかった。
前回は大人だったので、何をしているんだと思ったが、今回は幼い子なのでしょうがない。
そのまま上流へ行ってみたが、もうカモの群れは見ることができなかった。

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