これは、金網のフェンスに掲示してあったもので、市内ではたまに見かける。
●まちをきれいに●
犬の は
飼主が
持ち帰りましょう!
川越市自治会連合会
「犬の」の後が、空白になっている。
全体に退色しているので、ここに赤で書いてあった字が、消えてしまったのかと思った。
ところが、同じものが、団地の中の道にもあった。
こんどは、庭のキンモクセイの幹に縛り付けてある。
これは、あまり色が変化しているようには見えない。
しかし、前と同じように、2文字分ほどが空白になっている。
目を凝らしてみたが、元の字の痕跡は分からない。
以前に他で見たものには、赤字で書いてあった気がするが、定かではない。
もしかしたら、最初から空白なのではないかと思い始めた。
では、ここには何という文字が入るのか?
それは、それぞれの飼主が考えるということなのか?
文字の下のイラストでは、犬が何か指さしているが、そこにあるのは、下の点がない「!」だけである。
同じ道の反対側には、別の掲示があった。
「ふんは お持ち帰りに してね」と犬が言い、
飼主は、ふんを処理する道具を両手にもっている。
一番下には、次のように書かれている。
動物のふん・尿の適正処理は、埼玉県動物の愛護及び管理に関する条例により、
飼い主に義務づけられています。
埼玉県狂犬病予防協会(県・市町村・県獣医師会・協賛開業獣医師)
最初のものよりも、だいぶ重々しい。
また、犬だけではなく、動物と適用範囲を広げている。
しかも、同じものが、もう一カ所にもある。
ここまで書いても、気にしない飼主がいるということだろう。
さて、最初の看板の空白には、何を入れようか?
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