川越雑記帳2(川越見て歩き)

桜ではメジロが蜜を追い求め/ケヤキでは2羽のカラスが巣の見立て(長徳寺)

長徳寺の庭を通って表の方に廻ると、入口に花の咲く木があった。
なにか動くものがいて、見上げると1羽のメジロだった。


最初は梅かなと思ったが、花の付き方や枝を見ると、どうも桜の仲間のようだ。


その少しピンクのかかった花から花へ、メジロは忙しく動き廻っている。


時には、逆さまになって花の蜜を吸っている。
かなり近い距離だが、メジロはこちらを気にする様子はまったくない。


この桜の所から本堂の全体が見える。


メジロの写真を撮っている間、ずっとカラスが鳴いていた。
メジロの姿を見ながら、カラスの声を聞いていたことになる。

右手に山門があり、その傍に葉を落とした大きな木が枝を広げている。


おそらくケヤキだと思うが、その枝に1羽のカラスがとまって鳴いている。
その右手のほうには、鳥の巣があった。


巣は割と大きめに見えたが、何の鳥の巣かは分からない。


カラスは別のカラスを呼んでいたようで、本堂のほうからもう1羽のカラスが飛んできた。
2羽は仲良く枝に並んでとまった。
何か相談しているようにも見えた。
今年の子育てにこの木、この巣を使おうか、見に来たのかも知れない。


桜の下をジョギングする人が通過しても、まだメジロは蜜を求めて動いていた。

目を離した間に、2羽のカラスはいなくなった。
さて、カラスはこの物件が気に入ったのか、今年はこの木で子育てするのだろうか。

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