川越雑記帳2(川越見て歩き)

早咲きの桜は色を競いけり/ソメイヨシノは蕾赤らむ(新河岸川)

3月19日、畳橋の護岸工事はやはり終わっていなかったが、橋から桜が咲いているのが見えた。


1週間前少し咲き始めていた、早咲きの桜の桜である。


橋を渡りそこへ行ってみると、2本とも満開になっていた。


河津桜よりピンクが濃いような気がする。
とにかくその花のが多い。


花は一ヶ所にまとまって咲いている。


花びらの色も濃いが、中心部の雄しべなどが濃い紫のような色をしている。


仙波河岸史跡公園の入口から見ると、予想通りハクモクレンが満開になっていた。
手前のソメイヨシノがまだ蕾の状態なので、あまり邪魔にならずよく見える。


木製のデッキから見上げると、オレンジの木の上に扇状に枝を広げている。


そのどこを見ても、真っ白の花が咲いている。


公園の中の河津桜はほぼ終り、南側のほうに少し色が残っている。


公園の奥の2本の枝垂桜はまだ全く咲いていなかった。
中院などの枝垂桜より咲くのは遅いようなので、これは思っていた通りだった。


滝下橋の工事現場を過ぎると、ヤマナシの木がある。
1週間前はヒドリガモの集団がいたが、この日は見当たらない。
ヤマナシの木は、その時よりなんとなく白っぽく見えた。


近づいてみると、蕾が大分膨らんでいた。


田島橋の先には右岸にソメイヨシノが並ぶが、それを見ながら歩いていると、柵のすぐ下にハナニラが咲いていた。
ハナニラは対岸に毎年群れて咲くが、この時はまだ目だっていない。


ハナニラは陽を全面に受けて咲いていた。


ソメイヨシノの蕾は赤味を増しているが、まだ咲いていなかった。


国道16号線下のトンネルを抜けると、こちら側にもソメイヨシノが並んでいる。
下流側と同じ様子だったが、1本だけ何ヶ所か花が咲いていた。

1輪か2輪だけが咲いていて、すぐ側には多くの蕾がある。
この感じだと、この木は1週間ほどで見ごろになりそうだ。


その先にあるソメイヨシノも蕾だけだった。
もしかすると、対岸には咲いている木もあったかも知れない。

右岸の桜の並木が終ると弁天橋だが、歩行者用の仮橋が工事中だった。
橋の上から対岸(左岸)を見ると1ヶ処だけ色の濃い桜が咲いている。


橋を渡り土手道を進むと、葉を落したツゲの手前にあった。
すでに満開で、路面に落ちている花びらも見える。


畳橋近くのように多くの花を付けている。


しかし、花の色はそれよりもかなり濃い。
花の中心部は同じようだが、花びらそのものの色がかなり濃い。


下に落ちている花びらも、はっきりとピンクに見える。


周囲の桜が見ごろになるのは今週末くらいだろうか。
その前に枝垂桜が満開になるはずだが、天気がどうなるか気になっている。

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