竜の口から水が出ているが柄杓はなく、その先に木を組んだものがあった。
木組は2ヶ所で水盤をまたぎ、それをつなぐように1本の木が上に乗っている。
竜の口から出た水は、その木の端に開けられた穴に流れ込んでいる。
それは水管になっていて、2ヶ所に横に流れでる口があり、そこから水が流れ落ちている。
2ヶ所とも両側に出口があるので、同時に4人が水を使うことができる。
竜は水盤の中の大きな石の上に乗っている。
ここには、新型コロナウイルスに関する注意書きはない。
右の方を見るともう1ヶ所水盤があり、水が注ぎ込んでいた。
その上に白い札が掛っていて、そこには書いてあった。
感染症防止のため手水は口を漱(すす)がず 手のお清めのみ行ってください
後で写真を見ると、手水舎の屋根のすぐ下に同じものが掲示されていた。
水盤ばかり見ていて、気付いていなかった。
右側に消毒液のボトルが置いてあるのも、うっかり見落としていた。
参道に戻ると、敷石の上に立て札があった。
そこには、あのポスターが貼られていた。
「越えて行こう、川越」
神主さんたちの後ろ姿の写真があり、神に御祈りしている様子だった。
早く新型コロナウイルスの感染が収束することを、願わずにはいられない。
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