川越雑記帳2(川越見て歩き)

竜の口 出でたる水の ふた別れ(氷川神社・手水舎とポスター)

氷川神社の鳥居をくぐると、参道の右手に手水舎がある。



竜の口から水が出ているが柄杓はなく、その先に木を組んだものがあった。

木組は2ヶ所で水盤をまたぎ、それをつなぐように1本の木が上に乗っている。

竜の口から出た水は、その木の端に開けられた穴に流れ込んでいる。

それは水管になっていて、2ヶ所に横に流れでる口があり、そこから水が流れ落ちている。



2ヶ所とも両側に出口があるので、同時に4人が水を使うことができる。



竜は水盤の中の大きな石の上に乗っている。



ここには、新型コロナウイルスに関する注意書きはない。

右の方を見るともう1ヶ所水盤があり、水が注ぎ込んでいた。

その上に白い札が掛っていて、そこには書いてあった。



感染症防止のため手水は口を漱(すす)がず 手のお清めのみ行ってください

後で写真を見ると、手水舎の屋根のすぐ下に同じものが掲示されていた。

水盤ばかり見ていて、気付いていなかった。

右側に消毒液のボトルが置いてあるのも、うっかり見落としていた。


参道に戻ると、敷石の上に立て札があった。

そこには、あのポスターが貼られていた。



「越えて行こう、川越」



神主さんたちの後ろ姿の写真があり、神に御祈りしている様子だった。

早く新型コロナウイルスの感染が収束することを、願わずにはいられない。

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