「今日はツイてるな」なんて思うのですが、なんでツキというものがあるのかわかりません。
そこで「運」とか「ツキ」とかに関しての本を読むのですが、たいていは「自分を信じること」という結論に達していることが多く、「たしかにそうなんだけど・・・」と思っていました。
そんな中、この本も期待していなかったのですが、この「運を強くする心の法則」は興味深く読む事ができました。
「運の存在、使い方、育て方、他人の運、運を見方に」ということが書いてあり、「このように考えるのか。下降時のすごし方はこうするのか」など、自分の具体的な行動を考えるヒントが詰まっています。
多くの人を調査し書いている本なので、「そういうのって、作者が実際に体験していないから実証性にかけるよね」と考える人がいそうですが、デールカーネギーさんの「人を動かす」や、ナポレオンヒルさんの「思考は現実化する」でも他人(ひと)の成功や行動を研究してまとめた本です。
一回で理解しきるのは難しいと思うので、何か(運やツキの動き)を感じたときにその都度読んでみようと思います。
運を強くする心の法則PHP研究所このアイテムの詳細を見る |