どこでも英語が勉強できるように、外出時にはポータブルオーディオで英語を聴いたり、自宅内の各所にPCを置いてiknow(これはWEB上のeラーニングなので、PCもしくはケータイさえあればどこでも英語が学べます)をやったりしています。
ムスメには楽しみながら英語を学んで欲しいということで、このおもちゃを買ってみました。
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遊んでいるうちに英語が学べるのなら、それ以上のことはありません。
しかし、このおもちゃ、買った時は少しやっていたのですが、そのうちまったくやらなくなりました。
たまに「TOMと英語を勉強しないの?」と訊くと、「そのうち」なんて立派な回答が返ってきます。
「教材が悪いのかなぁ」と思っていたのですが、ある日、それはまったく違うことに気づきました。
iknowをリビングのPCでやっていたときですが、いつもは聞いているだけだったのを発音するように変えたところ、ムスメがTOMを持ってきて、僕の横で英語を勉強し始めたのです。
「そうか、自分からTOMを使って勉強するという意思は、まだないんだ。親がやっていることを見てマネする年齢なんだ」と気づきました。
そして僕が英語の勉強をしている時、できるだけ楽しそうにすることが必要なのです。
自分が行動していることをコドモに「それって楽しいの?」と訊かれたら、必ず「楽しい」ということが必要だと聞いたことがあります。
「楽しい?」と訊かれたら「楽しい」と答えないと「なんで楽しくないのにやっているのだろう?」というギモンが生じるというのです。(中学生くらいになれば本音で話してもよいと思います)
やって欲しいことは、まず自分で手本を見せることが大切なんですね。
(「やってみせ、いって聞かせて、させてみて、 褒めてやらねば人は動かじ」 山本五十六。ですか。)