先日、アメリカ同時多発テロの首謀者が殺害されました。
その記事を見て、驚きました。
なんと、アメリカにとって重要な作戦なのに「ヘリが故障(もしくは墜落)」していたのです。
ビンラーディン襲撃作戦、明らかに ヘリ故障でホワイトハウス一時緊迫(産経新聞) - goo ニュース
対応していたのは、「海軍特殊部隊(SEALS)」という海軍の精鋭の中からさらに選ばれた精鋭な兵士です。
同様に機材を整備するメンバーも同じような精鋭部隊でしょう。
(参考図書:この本でSEALSの内容を知りました。)
アフガン、たった一人の生還 | |
Murcus Luttrell,Patrick Robinson,高月 園子 | |
亜紀書房 |
それなのに、こんな重要な任務において、「ヘリが故障(もしくは墜落)」していたのです。
とはいえ、作戦を一部変更したが遂行できたのは、そのアクシデントに対応できる準備があったからでしょう。
このことは、僕にとって重要な気づきとなりました。
どんな場面でも、「アクシデントが発生しうるのだ」。
そして、想定されるアクシデントに対応できるような準備をしておき、アクシデントが発生したら、速やかに次の行動をとり遂行する。
このように書くと、「日常の生活にどんな任務があるんだ?(笑)」と思いますが、先日発生した大震災はもちろんのこと、仕事においては緊張する場面は少なくないと思いますので、そこで生かすことができると思います。
さらに言うと、日常生活のレジャーでも活用できると思います。
たとえば、ハワイ旅行の時にでも、このような考え方は役に立つと思います。
ケガや病気に備えての海外旅行傷害保険の加入だったり、カメラやビデオの機材が壊れた場合の準備だったり、盗難やその他のアクシデントに備えることなどです。
「空港までの高速道路が渋滞している」とか、「パスポートを忘れてしまった」とかも含まれます。
大事なことであればあるほど、アクシデントに対しての準備は何重もの対策が必要とされます。
これから、アクシデントを避けること、発生してしまったら想定内で対応できるようにしたいと思います。