KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2024

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

職人さんに感謝。

2009年12月03日 | 中華料理
こんにちは。曲です。

いよいよ酒造りの現場。仕込みの工程を見学しました。

①冬場の鑒湖の水でもち米を15日間浸漬します。
②専用マシーンで蒸煮します。

③冷めたもち米を500リットル大甕に移します。

④麦麹を加えて10日間の「前発酵」。

⑤職人さんたちは長い櫂棒を操って甕中を毎日攪拌します。

⑥現在発酵中。ポコポコ言ってます。・・・来てます、来てます。

⑦24リットル甕で80日間の低温「後発酵」。・・・ここでも来てます。

⑧綿袋で圧搾。ろ過、加熱殺菌を経て24リットル甕に充填します。
⑨口を蓮葉、油紙、竹の皮で封入。その上から石膏で塗り固めます。
⑩専用貯蔵庫で熟成。温度管理、外気浸透などを管理します。

飲み頃は3年目以降。年を経るごとに香りと味わいを増していきます。
さぁー。飲むべし!この職人さんのお仕事に感謝して、飲みましょう。

酔っ払い親爺の紹興酒情報も更新中です。ぜひ見てください。)
コメント
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