ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ 今日はもう 鏡開き でしたね~水曜日・・・

2012年01月11日 | トリプルスターの日常

   
昼過ぎまでは穏やかで暖かな良いお天気でした。
二時近くなってから一転にわかに曇って、北西風が強まりました。
遊び過ぎたWan達は、風が吹き始めてから暖かな犬舎に入りたがっています。
ケージに全員を収納してから、室温近くに温まっていた牛乳水を其々に適量を与えました。
最初に飲んだロビンは、最後のWanが飲み終わる前に鼾をかき始めて、、、白河夜船に揺られているようです。
外では冷たい北風が吹きすさぶ中、犬舎では夕方になるまで其々Wan達の穏やかな寝息が聞こえていました。
      自宅に咲く蝋梅
     
    大分県別府市からジュリア嬢の近況報告が有りました。
     
    九ヶ月齢、順調に育っているようです。
    良い子なので飼主さんの期待はどんどんと膨らみ、、、急ぎ過ぎの感じがあるかもしれません。
    明日には気のついた事等綴って、メールを書いてみましょう。
     
    美味しいと言うしかない吉見町産の里芋。
    山東菜の柚子を効かせた浅漬けと一緒にいただきました。
    思わぬ戴き物の美酒に合います。
    寒い季節の飲み物はお燗した日本酒が爺にはベスト、身体がすぐに温まりますね~。
     

    『前十字靭帯TTA手術後のリハビリ』(其の弐)として書き改めました。
    このWanは、飼い主さんが待ち切れず、二ヶ月のリハビリで帰宅しました。
    しかし残念なことに帰宅後二ヶ月目(手術後四ヶ月目)にして跛行するようになってしまいました。
    未だ完全にリハビリが終わっていなくて、その後の自宅管理も上手く行かなかった事が原因として考えられます。
    すぐに動物病院に行って診て頂いたところ、特徴的なサインの現れ等から前十字靭帯断裂と診断されました、、、。
    前十字靭帯断裂を起こした犬は、高い確率で反対側の靱帯も断裂する傾向があると言う典型的な症例と言えるでしょう。
      C-関節外包の腫れを冷やす
    このWanの場合、飼主さんの希望は「手術はしたくない」と言うものでしたので、先生と充分に話し合って手術を行わない
    決断をしました。
    お預かりした上で、安静とリハビリを繰り返し、辛抱強く回復にあたりました。
      C-圧迫包帯を併用
    絶対安静期間⇒跛行の緩和⇒跛行の解消
    制限運動実行期間⇒身体バランスを整える⇒正しいバランスの歩行⇒正しい関節の動き⇒回復へ向けての前進
      C-リハビリ・手術後四ヶ月目
    結果としてこのWanは、数ヵ月後に良くなって(完全回復ではありません)帰宅しました。
    その後飼育上の諸注意を守って頂いていますので、暮らし向きはごく普通の生活をおくられています。
    勿論現在では、走ったり、軽くジャンプしたりすることも出来ます。
    飼育上の注意点が守られている限り、このまま順調に生涯を明るく過ごす事が可能と思われます。
     
    ※リハビリとして行う制限運動のうち、脚側歩行は基本中の基本となります。 頭をあげて胸を張った正しい状態で歩くこと
     が強く要求されます。(飛びつきと匂い嗅ぎ)は絶対に辞めさせなくてはいけません。

    以下A♀の例(術後10か月後にはドッグショーにチャレンジしていた例)
    リハビリの実態・手術そのものに対しての考え方・手術の費用について・術後の飼育管理の重要性など、追記いたします。
      A-手術後六日目
      A-手術後十日目
      A-手術後・21日目
      A-手術後・28日目
      B-手術後30日目
     
     



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   ◆今年も「各種リハビリ」に関してのご相談を毎日お受けいたします。
          電話やメールでのご相談は全て無料です。
          飼主さん自身がリハビリする場合の適切なアドバイスも行っています。
          是非正しい方法でのリハビリに挑戦してみて下さい。
          ※Wanちゃんの購入先(ショップやブリーダー)との調整(リハビリを行う事への同意を得てから)を済ませてから
          ご相談頂く方法が、スムースに進行します。
          ご愛犬をお預かりしてリハビリする場合(有料)は、リハビリ期間によって費用が異なります。
          リハビリの内容に関して、詳細をご相談下さい。
                      ◇カレンダー設置しました
Triplestar Labradors Calendar トリプルスターの予定表です。     
        

お疲れさまでした一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。

そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。


≪大震災関係参考サイト≫



 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp            


Websiteへは此方から

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★★★ 正月気分も抜けました、か~火曜日・・・

2012年01月10日 | トリプルスターの日常
  
昨日に続き、穏やかな日和でしたね。
関東地方は、明日から崩れそうですが、週末には回復の予報です。
午前中にTTA手術予定のラブ(♀)を動物病院へ連れて行きました。
これより行なう事前検査に問題が無ければ、午後から手術の予定です。
執刀医である院長から手術に関しての詳細説明を受けた後、飼主さんの代理人として二通の書類にサインをしました。
そして不安そうな患犬を渡して病院を出たのは12時15分。
12時半に別の相談を受けることになっていましたが、20分程の遅刻となり恐縮。
相談内容は六ヶ月齢ラブ君の前脚の跛行に関して。
今朝早朝に気付き、その後気になって眠れなかったとの事でした。
歩様を観察させていただき、幾つかの注意点(動物病院へのかかり方など)をお話しして落着。
帰宅後着替えて上京、、、。
夕食前の19時過ぎ、無事に手術が終わって経過良好であることの連絡が有りました。
    
    最近特にご相談の多い『犬の膝十字靱帯断裂』に関して書きます。
    数年前までは犬達の「膝の怪我」がこれ程多いものとは、直接(患犬に)関係する迄は殆ど認識していませんでした。
    ただ、それまでやっていた幾つかのスポーツで、自身が骨折したりアキレス腱を切ったり、膝などの靱帯を切ったりしていまし
    たから、どうするとどうなるか位は判っていました。 
    サッカー、スキー、ラグビー選手に多い「十字靱帯断裂」と言う重い怪我が、犬にも起きるんだなぁ~と言うのが最初に受けた
    実感だったでしょうか。
    以下、TTAと言う手術方法を行った犬達をリハビリして来た経験から、思いつくままを書かせて頂きます。
    ※TTAに関しては、動物病院のサイトで学んでみて下さいホンド動物病院」 「藤井動物病院」 「川瀬獣医科病院
      A-18ヶ月齢♀・手術後三日目の患部
    手術後すぐに「疼痛管理」及び「アイシング」が行われます。
    痛みを無くし、患部の腫れを抑えるのが目的です。 24時間体制、数時間ごとにアイシングを行います。
      B-20ヶ月♀・手術後三日目
    手術後三四日後には患部の腫れも引き、面会も可能となります。
    ハイパーな子で、最初の面会時にハシャイでしまい手術部位を骨折、再度手術となる子も少なくありません。
      同 上
    手術後は出来るだけ早期に歩かせた方が良いとされています。(一日数回の制限運動)
    但し、「腫れ」が起こった時に適切にアイシング(及び休養)を行う事が大事です。
      C-16ヶ月齢♂・手術後四日目
    手術後は、飼育(予後)管理が不十分な場合「続発半月板損傷・脛骨骨折・インプラント移植失敗・細菌感染・舐性肉芽腫・
    切開性外傷・膝蓋骨内方脱臼」等の合併症が起こる事も考えられる為、術後の管理と患犬の観察はとても重要となります。
      同 上
    手術部位(縫合個所)を舐めてしまう困ったWanには、エリザベスカラーの装着が望まれます。
    ※もっと小さなカラーを工夫して(穴開け加工)付けることが多いようですね。
      C-エリザベスカラー装着
    抜糸は概ね手術後二週間経ってからになるでしょうか。
      C-抜糸・手術後15日目
    リハビリを始めてから10日目。 痛みは無く、手術した関節に違和感は感じられないようです。
    体重管理は、通常体重の20%程度の減量を行っています。
      C-手術後15日目
    リハビリは患犬の意欲を充分に高める為にも、出来るだけ自然の中に出て行った方が効果的と思われます。
      同 上
    給餌には特別な副食物やサプリメントを与えます。 動物病院から指示されるものではありません。
    術後一ヶ月目は、傷の治りを促進したり、造骨作用を助長する様なものを与える様に心掛けます。
     
    リハビリ(制限運動)は規則正しく休みなく行われます。週ごとに考えられたメニューを消化し、常に目標到達を確認します。
    術後二週間位では未だ跛行の認められる個体もいますが、それも徐々に緩和し違和感無く歩ける様になるのが普通です。
      C-リハビリ・手術後18日目
    個体によってリハビリの進捗は異なります。 服従訓練等の不十分なWanは、最初の一ヶ月目は遅れがちが目立ちます。
    進捗の著しい個体には、この頃から「筋肉を増強する働きのあるサプリメント」等を多用する事も有ります。
      同 上
    跛行などの問題も無く計画通りリハビリが進んだ場合、時々広い場所に解放して自由な動きの中で歩様などを観察します。
    三週間経っても跛行が続いたり腰を落としたりする傾向のWanは、何処かに異常が現れています。
    稀に半月板損傷の見落としや馬尾神経の疾患、リハビリ中の事故等が考えられますから、すぐに執刀医に診て頂くことです。
      C-手術後56日目
    専門的に適切且つ充分なリハビリを行った場合、四ヶ月目からはごく普通の生活が可能と思われます。(預かりの場合帰宅)
      C-手術後四ヶ月目
    このWanは、飼い主さんが待ち切れず、二ヶ月のリハビリで帰宅しました。
    そして手術後四ヶ月目に反対側を断裂しました。多分、帰宅後充分な管理が出来なかった事が原因と思われます。
    獣医師の診断は反対側・十字靱帯部分断裂と言う言わば典型的な事例でした。
ブログライターの制限字数を超えてしまいました。  よって別途更新させて頂きます。

翌日(11日)に移行します



 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   ◆今年も「各種リハビリ」に関してのご相談を毎日お受けいたします。
          電話やメールでのご相談は全て無料です。
                      ◇カレンダー設置しました
Triplestar Labradors Calendar トリプルスターの予定表です。     
        

お疲れさまでした一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。

そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。

≪大震災関係参考サイト≫



 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp            


Websiteへは此方から

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★★★ 成人の日もまた東奔西走ス~月曜日・・・

2012年01月09日 | トリプルスターの日常

   おだやかぁ~祝 成人 の日でした。
今日は誰も来ず、のんびりと一日を過ごして正月気分を一掃する予定でした。
しかし、なかなかそうは問屋が卸してくれませんねぇ~
あっちこっちと車で出かける事だけは避けられましたが、、、のんびりとは、夢のまた夢の話しでした、、、。
そしてブログは今日も、、、、とりとめも無くなってしまいました、、。

    4日のブログで取り上げた、膝十字靱帯断裂の為に手術(TTA)をする事になっていたLちゃんの手術日が確定しました。
    10日午前中に入院し、各種検査の後、午後からの執刀となります。(よって、当日朝の給餌は行われません)
    お預かりしているLちゃん、今日はその準備に大忙しでした。
    翌5日のブログで取り上げた、股異形成の為に片側大腿骨骨頭切除手術を勧められたWanコは、セカンドオピニオンの関係
    で、神奈川県内の整形外科専門病院(主治医と同じ出身大学)にて手術を行う事を決めたそうです。
    飼主さんは群馬県K市の方ですが、手術に定評のある病院でなくては安心できないとの思いから、主治医の先生の勧めに従
    った模様です。(其方の先生も爺の知っている先生ですので、リハビリのこと等を手術前に相談に上がりたいと思っています)
    そんなこんなで午前中があっと言う間に過ぎてしまい、午後から急いでレモンちゃんのシャンプーを行いました。
    勿論、お昼ご飯は今日も「抜き」でしたぁ~

    午後はリハビリの犬達の様子をみたり、溜まっている相談メールへの返事書きにあてました。
    一週間ほど前に届いた(^O^)♪ちゃんからのメールをご紹介します。
     
    ◇Kこ 様
    こんばんは。所沢の☆(^O^)♪です。
    昨日はお忙しいところフードの相談に乗ってくださりありがとうございました。
    お話にありました、(^O^)♪ちゃんの写真を撮ってみましたのでお送り致します。
    被毛がいまひとつなのが、、、残念なのですが、
    (^O^)♪ちゃんは本当に器量よしで笑顔の可愛いU^エ^Uです。 
    この(^O^)♪ちゃんの健康のためにも、おやつのリンゴやお芋を控え
    正しい食生活の維持を徹底できるよう家族で頑張ります!
    今後ともご指導宜しくお願い致します(^O^)☆♪
    「フードの消費量」を計算してみると、少々問題を感じていました。
    日常、食べさせなくてはいけない分量をクリアーしていないと、健康上の問題(トラブル)を起こし易い犬になってしまいます。
    骨がもろくなったり、コンディションを崩し易くなったり、免疫力を低下させたり、、、と。
    犬の厄年と言われる年齢(6~8歳)で問題を起こす犬の殆どが、「食生活に問題」を抱えていたものと考えられています。
    各種腫瘍の発生であったり、関節炎であったり、消化機能疾患であったりと一見給餌管理(食生活)とは関係無いように思え
    ますが、、。 そうではないのですね。
    犬の健康維持は、「正しい食生活」と「規則正しい運動」の二点を守る処にあります。
    そして、過ぎたるは及ばざるが如し、、、なのであります。 
    成長期の肥満・痩せ過ぎは、の後のち必ず何らかの問題を起こします。

     「摂食障害」克服中のWanこ
      何とかラブらしくなって来ましたが、、、、。

     
    育ち盛りの このWanコ♂は、拒食症?気味で痩せ過ぎの状態でご相談(ボーディング)を受けました。
    給餌を食べない⇒ラブを飼っている方の殆どが信じられないことと思うのですが、ごく稀にこんな子の相談を受けます。
    実は海外でも同じ相談を受けたことが有りましたから、いるんですね~「胃袋に足の生えた犬」の中にも、こんな奴が、、、。
    過食症の管理は難しく無いのですが、拒食症の矯正はとても難しく、他のどんな事よりも辛抱強さが要求されます。
    育ち盛りの時の不規則な生活と給餌の形態、離乳後の子犬集団の中での問題、そして溺愛、色々な問題を抱えています。
     
    N県のOさんから愛犬の写真が送られてきました。
     
    実はこの子のことも気になっているのです。
    毎年冬になると、飼主さん曰く「カイカイ病」が起こって、部分的に脱毛を起こしてしまうとの事。
    お医者さんに診て貰っても原因は不明です。
    私達が、試しにこの子を預かった場合、一月ほどで完全に治せると思います。
    そう言った事の原因はこの子の体質にあらず、十ちゅう八九、飼育環境の問題と考えられるからです。
    端的に言ってしまえば、ハウスダスト、建材の塗料(有害物質)などが、暖房によって増強され、抵抗力の無い犬の身体に
    影響を及ぼしているとも考えられます。
    経験上言えることとして、
    エアコンを使った暖房床暖房等は、犬の健康トラブルを引き起こす事の非常に多い暖房方法なのではないかと言う事。
    加湿器をそれに加えれば、更に強力な健康被害を引き起こす原因となる暖房方法に変わると思われます。
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   ◆今年も「各種リハビリ」に関してのご相談を毎日お受けいたします。
          電話やメールでのご相談は全て無料です。
          飼主さん自身がリハビリする場合の適切なアドバイスも行っています。
          是非正しい方法でのリハビリに挑戦してみて下さい。
          ※Wanちゃんの購入先(ショップやブリーダー)との調整(リハビリを行う事への同意を得てから)を済ませてから
          ご相談頂く方法が、スムースに進行します。
          ご愛犬をお預かりしてリハビリする場合(有料)は、リハビリ期間によって費用が異なります。
          リハビリの内容に関して、詳細をご相談下さい。
                      ◇カレンダー設置しました
Triplestar Labradors Calendar トリプルスターの予定表です。     
        

お疲れさまでした一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。

そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。


≪大震災関係参考サイト≫



 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp            


Websiteへは此方から

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★★★ 成人の日を前にして~日曜日・・・

2012年01月08日 | トリプルスターの日常

   ほゞポカポカ
閑話休題
昨日の夜、第91回高校ラグビー大会の決勝戦を観ました。
ご承知のように東福岡高校が東海大仰星高校に勝って三連覇を成し遂げました。反則や怪我人の無いハイレベルの試合内容でした。
高校生とは言え流石に良く鍛えられていて、身体つきやプレーの内容は大学生並みに見えたものです。
今日は「ラグビー大学選手権」が行われました。
関西の天理大学と関東の帝京大学との間で稀に見る熱戦が行われ、帝京大学が勝って三連覇を果たしたと言うニュースを聞いて、
深夜のCS放送で戦いの模様をじっくり観戦したものです。
印象に残ったのは両校の選手達の意識(戦意)と体幹の強さ。何年にも亘って優秀な指導者から鍛え上げられた選手達、と言う印象を
強く受けました。反則が少ないのはクレバーな意識の現れであり、怪我人が出ないのは鍛え上げられた強い体幹の持ち主だからです。
オールラウンダーと称されるラブラドールは、まさにラグビー選手のように「地に根付いた犬」に育ててみたいものです。


    今日は風も弱く穏やかな日和となりました。
    昼前、隣県の館林市からクライド君がハンドリングの勉強にやって来ました。
     
    成長具合も程良く、日頃の躾けも上手に出来ている様でした。
    何より明るく悪戯っぽい顔付きが、幸せな毎日をおくっている事を表しています。
     
    飼主さんは色々なことを教えているようです。
    以前飼っていたラブから受けた多くの教訓が、無意識の中で生かされているのですね。
     
    色々なことをやらせてみると言う意識はとても大事ですね。
    色々なことをやりたい性格が、ラブの特徴でもあります。
    失敗を恐れず何でもやらせてみて、結果として信頼関係が芽生えれば最高だと思います。
     
    今日は幾つかの技術的な問題点を修正させて戴きました。
     
    リードワークと身体の上手な(効果的な)使い方も学んでいただきました。
     
    明瞭な発声がWanに高い意識を植え付ける様に思います。
    口ごもってしまうタイプの人は、コマンドの与え方にも躊躇する傾向が有りますね。
    失敗を恐れず、恥ずかしがらずに、心のこもった大きな声で指示を与える習慣をつけましょう。
    若しも間違ってしまった場合でも、Wanはけっして人を責めたりはしませんから、、、ご安心を。
     
    そう言ったポジティブトレーニングは、不思議と犬の健康も人の健康も助長してくれるように思います。
    犬の躾けやトレーニングに励む人に、肩や腰の痛みを訴える人は少ないものです。
    意識の力が、人も犬も健康な方向に導いている様に感じられます。
    犬の躾けやトレーニングに熱心な人は、意識して身体を動かす事がどれ程大事なことかと言う事を良く理解できると思います。
      久し振り~、ジミーとクライド
    就寝前のひと時。 いつの間にか東の空に上った、丸い月の下で遊ぶ牝達。
     
    マーシャやレオンのお母さん⇒サリー
     
    孫が出来てすっかり婆さんになったアンジェラとチョコレートのマーブル。
     
    年とってからの躾けも、実は大事なのです。
     
    シニアグループに色々なことを教え始めました。  
    ジジババ達の理解力の高いのには驚きます。
    人も犬も、年をとると色々なことが見えて来るんですね。
    馬鹿なことはやらなくなりますが、中にはいっこうに治らない奴もいます、、、。
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   ◆今年も「各種リハビリ」に関してのご相談を毎日お受けいたします。
          電話やメールでのご相談は全て無料です。
          飼主さん自身がリハビリする場合の適切なアドバイスも行っています。
          是非正しい方法でのリハビリに挑戦してみて下さい。
          ※Wanちゃんの購入先(ショップやブリーダー)との調整(リハビリを行う事への同意を得てから)を済ませてから
          ご相談頂く方法が、スムースに進行します。
          ご愛犬をお預かりしてリハビリする場合(有料)は、リハビリ期間によって費用が異なります。
          リハビリの内容に関して、詳細をご相談下さい。
                      ◇カレンダー設置しました
Triplestar Labradors Calendar トリプルスターの予定表です。     
        

お疲れさまでした一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。

そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。


≪大震災関係参考サイト≫



 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp            


Websiteへは此方から

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★★★ 人日の節句・ななくさ~土曜日・・・

2012年01月07日 | トリプルスターの日常

   
閑話休題
無事一日を終えて、のんびりとお風呂に入り白く輝く「月」を眺めました。
我が家の二階の風呂は西側に窓(ジャロジー)があり、星や月が眺められる仕掛けになっています。(勿論、意図的に設計したのではなく、たまたまそうなったのですが)
その日のブログの構想は、殆どそんな入浴中に練られます。  風呂から上がり、着替えを済ませ、パソコンに向かって写真を加工したり記事を書いたりするのです。
だいたいいつも一時間ぐらいの時間で仕上げるのですが、毎日(毎晩)のこととなると、疲れとアルコールの影響も有り、いつまで経っても拙さから抜け出せないのであり
ます。 それどころか誤字脱字もわんさとあって、、、その日の内に更新するのはとても危険な状態なのです。
翌朝は一旦三時前後に起きるのですが、書き終えたブログを手直ししてから漸く更新の準備が整います。そんなわけで、最近は顰蹙を買うような記事が余り無くなって
来たと言うわけなのです。

    2012年早くも今日は七草粥の日、「人日の節句」なのでした。
    かのウィキペディアによりますと、、、、
    『古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗(犬)の日、3日を猪(豚)の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、
    それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていました。』
    『そして、7日目を人の日(人日)とし、犯罪者に対する刑罰は行わないことにしていた。』
    『また、この日には7種類の野菜(七草)を入れた羹(あつもの)を食べる習慣があり、これが日本に伝わって七種粥となった。』
    と書いてあります。
    ちなみに本日ポンコツの朝は、七草粥にあらず「塩じゃけとワカメのお茶漬け」でスタートしたのでありました。

    午前中に上尾市からN夫妻が来られました。
    「新年おめでとうございます」の挨拶を済ませてから、さっそくハンドリングの勉強会が開かれました。
     
    家ではとてもお利口さんな二頭のラブを飼っているN夫妻ですが、、。
    ハンドリングのスキル向上を目指して、毎週末になるとやって来られます。
     
    家では極めてお利口さんと言われるラブも一歩外に出ると、「手を焼かせる犬」になるのは彼方此方で日常茶飯事のこと
    なのですね。
     
    特に9ヶ月齢のレオン君は、身体も大きくなって牡らしい力も付き、次第にコントロールの難しい犬になって来ているようです。
     
    ここで今一度、飼主さんの(犬に対しての)認識を新たにしていただかなくてはならない時期を迎えています
     
    いつも引っ張られている状態にあると、其処から先の「躾け・トレーニング」はとても難しいものになってしまいます。
    お正月の僅かな期間のうちに甘やかされた犬達は、折角のそれまでの訓練の成果を駄目にして、我儘な犬になっている事が
    多いものですが、まさにレオン君もそんな状態でしたね。
     
    ポンコツは今日も、三頭の「強烈な引っ張り癖」のある犬達のトレーニングを行いました。
     
    写真のラブは牝ですからハンドリングも楽なのですが、別の二頭は力の強い牡で、服従心に欠けるところが有ります。
     
    
     
    飛びつき癖の改善。
     
    子犬の頃の飛びつき癖が抜けないラブは、六ヶ月齢から八ヶ月齢の頃に突然腰を痛めたり膝を痛めたりすることが有ります。
    それまでの飛び上がり癖のダメージが、腰(股関節・脊椎)や膝関節に及び、その結果ハコウ(跛行)や拳上となって現れます。
    だいたいが、その時点で「時すでに遅し」状態(関節の変形・靱帯の損傷)と言って過言ではありません。
     
    そう言う事からも、引っ張り、飛びつきの悪癖は、早いうちから根気よく躾けて止めさせなければなりません。
    高い代償を払う前に、躾けや飼育に対しての考え方を(素直に・謙虚に)見直すのも充分意義のあることなのです。
     
    何処の犬も家庭の中や家の中では「良い犬」に思われています。
     
    しかし考えてみればすぐに判ることなのですが、何かを教えられていない犬が(教育を受けていない犬が)自然に良い犬
    (人間にとって)になっている筈が有りません。
    人も犬も、長きに亘る「経験と学習」によって良く作られるものなのです。
     
      今日の写真はこのカメラNikon 1 J1で撮りました。(Nさん撮影)
     実はNさん、Nikonの関係者なのです。但し、開発者ではありません。
     
     気になってはいましたが、使ってみて「ウン!」納得。
     老若男女、誰にでも扱い易いカメラ。すっかり気にってしまいました!
     でも、ポンコツの狙っているのはV1 の方なんです。

    今年も沢山の年賀状をいただきました。なんとウン百枚!
     頭が痛いのは、例年になく差出人不明の年賀状が意外に多かったことです。
      誰からの年賀状でしょうか?ご連絡お待ちしますぅ~
     これなんかは文面が有りますから(まだ良い方で)気持ちだけは伝わります、、けどね。
    中には真っ白けな葉書が有って、、、頭を捻りたくなるのですううううう、、、、。
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   ◆今年も「各種リハビリ」に関してのご相談を毎日お受けいたします。
          電話やメールでのご相談は全て無料です。
          飼主さん自身がリハビリする場合の適切なアドバイスも行っています。
          是非正しい方法でのリハビリに挑戦してみて下さい。
          ※Wanちゃんの購入先(ショップやブリーダー)との調整(リハビリを行う事への同意を得てから)を済ませてから
          ご相談頂く方法が、スムースに進行します。
          ご愛犬をお預かりしてリハビリする場合(有料)は、リハビリ期間によって費用が異なります。
          リハビリの内容に関して、詳細をご相談下さい。
                      ◇カレンダー設置しました
Triplestar Labradors Calendar トリプルスターの予定表です。     
        

お疲れさまでした一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。

そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。


≪大震災関係参考サイト≫



 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp            


Websiteへは此方から

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする