ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ 寒の入り、穏やかな一日でした~金曜日・・・

2012年01月06日 | トリプルスターの日常
   ほゞ終日
今日は「小寒」、それらしく寒い朝でした。(零下3度)
常時20度前後に暖房してある犬舎、早朝のWan達は遊びもそこそこに戻ってきます。
寒さに強い犬種とは言え、身も心も休まる温度は比較的暖かめ、、なのですね。
特に朝夕は暖かなところが好きな様です。(湿度30%)

    10時過ぎから14時までは、犬舎(運動場)でリハビリやトレーニングに精を出しました。
    全てのWan達が順調に仕上がりつつあります。
    午前中、給餌に関してのご相談と、犬具(ピンチカラ―・スパイクカラー)についての質問が有りました。
    
    ◇日が傾く頃になって漸く手が空きました。
     ノアちゃんとマシュー君を連れて少し離れた土手に、リハビリがてらの散歩に行ってきました。
     
    風の無い平日は、眺めの良い此処をのんびり歩くのが楽しみです。
    空気の澄んだ日は、左手に富士山~武蔵丘陵~浅間山~妙義山~赤城山~尾瀬を抱く山塊~男体山、女峰山などが
    鮮明に見渡せます。
      ごあいさつ
    足の悪い子や老犬達の散歩コースは、出来る限りリードを放して歩ける場所を探します。
      ここ降りるの~?
    下が砂利や土ならば足先からの良い刺激が受けられます。
      確かな足取りのノア
    斜面が有るところならば、登ったり降りたりを繰り返す事により、バランス感覚を身体に覚え込ます事が可能です。
      はしゃぐマシュー君
    体調の良い子は、度々はしゃいだりして見ていて楽しくなりますね。
      駆けるマシュー君
    人気の無い公園では、色々な遊具や異なった路面などが有ってWanに経験を積ませる事が出来ます。
      俺近道しよ~、反転するマシュー君
    どんな路面でも躊躇せずに歩けて変わらない歩様であれば、骨格や筋肉などに異常が無い証拠です。
     
    身体に不安の有る子は、こう云う場所に来ると不安が先にたってパニックを起こす様なこともあります。
    一年前は近付こうともしなかった場所に来て、最近は飛び越そうとさえする様になってきたマシュー君。
      今日は飛び越せるかなぁ~?
    水路などにかかる「縞鋼板」は犬達の大の苦手な路面ですね。
    道路わきの側溝にかかる「グレーチング蓋」さえ怖がる犬が居るくらいですから。
      ここ歩くの嫌だぁ~!
    何回も何回もチャレンジさせて、不安を解消させる様な誘導法で必ずクリアする事が出来ます。
    辛抱強く、絶対に急いたり焦ったりしない事が成功の秘訣です。
     歩けません!!!
    日が大きく傾いて、人の顔も犬達の身体も赤く見えます。
    地域の防災無線が学童たちの帰宅を促す頃、二頭の散歩を終える事にしました。
      お~い、帰るよぉ~~
    最後に草の急斜面を登らせてから、のんびりと歩いて土手の上に駐車してある車に戻りました。
      ここから昇るのかぁ
    足の悪い子や老犬は、此処で登れなくなったら限界点と見切ります。
      凄い勢いで昇って来るマシュー君
    さすがに13歳になるノアちゃんは、ここまで来ると昇り方もかなりゆっくりなのです。
    でも顔を持ちあげて(上を見上げて)昇って来るうちは、マダマダ元気な証拠ですね。
    堤防などの急な斜面(20~30度)、いずれは登れなくなってしまいます。
      ゆっくりゆっくり、、、
    ◇「足の悪い子」と「老犬・10歳過ぎ」の散歩(体力維持のためのリハビリ)は、正味60分をかけました。
     無理をせずに労わりながらの散歩。25度程度の斜面の昇り降りと横切り。芝地での遊び。
     お八つとして与えるレバーやチーズ、ボトルの水、チョット遊ぶボールなどの玩具、顔を拭ってあげるタオルなど必携ですね。

    ○6歳になるラブラドール(♀)、「高齢犬用のフード」に替えるべきか否かという内容でした。
     最近の傾向ですが、5歳を過ぎて6歳に入ると、元気なWanでも老犬とみなす人達が多く感じられます。
     動物病院などでもそう言う認識の様ですが、、これにはかなりの疑問を感じます。
     普通(ラブラドールの場合)老犬と言うのは、10歳を過ぎて多少くたびれて来た兆候の現れたWanからを言うのであって、
     6~8歳くらいは牝も牡も(安定して)元気盛りなのではないでしょうか。
     10歳前は年齢に関係なく、元気な犬を年寄り扱いしない方が良いと思うのですが如何なものでしょうか?
    ○「ピンチカラ―」に関して、訓練やある種の躾けなどには非常に優れたツール(訓練道具)であると思うのですが、ラブには
     どう見ても「似合わない」犬具ですよね。
     確かにハイパー過ぎる傾向のラブラドールを見掛けることがありますが、問題行動を起こすようになってしまって、早期に
     矯正の必要性がある犬でない限り、無暗にピンチカラ―を使う事には賛成しかねます。
     (普段の散歩の時などに、街中でピンチカラ―を付けられているラブラドールを見掛ける事がありますが、思わず引き手
     の顔を覗きこんでしまいます、、、、

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          是非正しい方法でのリハビリに挑戦してみて下さい。
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★★★ 東奔西走す・大腿骨骨とう切除~木曜日・・・

2012年01月05日 | トリプルスターの日常

    
今日も寒い、でもお天気が良くて助かります。
午前中オーナーさん二人と電話でのやり取り。
デンヨーが動力用ジェネレーターを引き上げ(定期メンテナンスの為)に来て、立ち合い。
風が冷たくリハビリの子はお休みに、、、(此方が休める
昼食は掻揚げ蕎麦定食。

    食後の一休み。
    アメリカのデイジー(マリアの姉妹)にメールを書く。(一年越しの返事となってしまった
     
    そう言えば、デイジーからのメールには気になる事が書いてありました。
    アメリカの田舎に引っ越して、早くも半年が過ぎようとしています。
    お陰様で、皆、元気です。
    デイジーも元気いっぱい、のひのび暮しています(^O^☆♪
    散歩中に挑発的にチョロチョロと走り回るリスや、シカにも慣れました。
    こちらで驚いたのは、公園とはいえ、犬が禁止のところが多いこと
    デイジーがっかり、、、自然保護区のような公園が多いからでしょうか、、、?
    ところで、先日ショッピングモールで、 お仕事中のラブラドールを見かけました。
    盲導犬でも介助犬でもなく、、、、??????と、思い、近づいてみると、
    それは爆弾探知犬でした!
    さすがアメリカ、、、こんな田舎のショッピングモールにも、そんな犬がいるなんて、、、

    避難生活に区切りをつけて、故郷(福島県)に帰ったKさんからお便りが。
     
    癒し犬となるべく家族の一員に加えられて三ヶ月になる、ソーニャの近況が綴られていました。
     
    先住犬の立場のH嬢とは上手くやっている様ですが、時々飼主さんが戸惑う事もあるようです。
    犬同士が関係する事にあまり気を回さない方が良いのですが、優しいKさんの事、ついつい心配になってしまうようです。
    こんな感じで、いいんじゃあないですかぁ~~ 心配無用ですよぉ。
     
    
    午後、隣接のG県へ。
    股関節が悪くて、今月中に「骨頭切除手術」を受ける予定のWan(ラブ14ヶ月♂・Fタイプ)の飼主さんからのご相談でした。
    獣医さんの口添えもあって、手術の概要と手術後のリハビリを含めた飼育方法の説明に伺ったものです。
      右大腿骨骨頭を切除後のレントゲン写真(L/R)
    ほとんどの場合此方に来て頂いてお話を伺うのですが、犬の本来の姿が見えにくくなる場合もあり、今回は飼い主さんの
    お宅までうかがってきました。
    大きな関節の手術とあってかなり心配なご様子でしたが、出来るだけ不安を感じさせない様な説明をしてから、Wanちゃんと
    普段飼われている様子(部屋など)を拝見させて戴きました。(飼育の現場にはかなりの問題がありました)
    くだんのWanちゃんは、股関節の不具合が出やすい特徴的な体質のWanちゃんでした。(大型で肉質が柔らかい)
    前もってうかがっていた体重は年齢にしては軽めでしたが、食事制限などの結果、充分な体力を保っていない問題のある
    身体(発達不十分なところがありました)と見受けられ、本音のところ少し心配になったものです。
      寛骨臼に正常な被りが無く、脱臼の状態。
    写真は、別の病院で行なわれた大腿骨骨頭手術の手術前と手術後の様子をレントゲン撮影したものです。
      骨頭切除後(寛骨臼が失われている状態がよく判りますね)
    こんな風な手術を行って、問題のある歩行を改善させるものですよ、、、、。(写真をお見せしながら)
    獣医さんからの説明では緊張して尻ごみをしていたらしい飼主さんでしたが、だんだんと安心されて決断がついた様でした。
      実は反対側の関節も同様な状態を示しています。
   手術後のリハビリは、術後の容体によってそう簡単なものではありません。
   出来る限りご相談に乗ってお役に立てれば幸いと思っていますが、気掛かりな面が無いわけではありません。
   何はともあれ、手術が成功する事を、今は先ず祈る気持ちです、、、、。 
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★★★ 実働開始・前十字靭帯断裂~水曜日・・・

2012年01月04日 | ラブラドールの病気や怪我

  のち北風
さて、正月気分を抱えたまま、多くの方が仕事始めの事と思います。
三が日が明ける頃になると、現役の頃、丸の内界隈を儀礼的な挨拶廻りに駆けまわった事を思い出します。
一仕事終えて(中にはシャンパンを振る舞われる得意先もあって、、)皇居を見降ろすTホテルのラウンジで食べた、サンドイッチの
味とボリュームは格別でした。

    今年は四日にして始めて「日の出」を拝む事が出来ました。
    まさに「ご来光」、幾つかの思いを心に誓ったのは言うまでも無い事、、、。
     
    昨年暮れからお預かりしていたLちゃんを連れて動物病院へ。
    整形外科専門医であるK院長の、予約診療をお願いしてありました。
     
    予定時間前に病院に到着。
    病院外周を少し歩いて排泄を済ませます。
    その後玄関前のベンチで暫く待ってから、診察室に案内されて更に少し待ちました。
    今日から開院とあって、沢山の患者さんが来院されていました。
     
    Lちゃんはポンコツの指示に従い、行儀よく伏せて待っています。
    痛む?膝を庇うため、休めの姿勢をとらせて先生の入室を待ちました。
    ※車に乗せてある、マット(敷物)を持ってこなかったのは失敗でした。
     
    院長が入室する前に、担当の若い獣医さんにステンレスの診察台に滑り止めを敷いて貰い、体重を量ったり体温を計ったり
    して頂きました。
     
    予定時間を30分程過ぎて院長が入ってこられました。
    触診の前に一旦外に出て、建物前の舗装路を20メートルほど歩かせて歩様を見て頂きました。
    ※専門医であれば、歩様を観察しただけでどの部位に問題が発生しているかが概ね判るものです。
    その後診察室にて専門的な触診などの検査を受けて、診断結果は以下の通り。
     
    診断に関しての予想がついていた為、お預かり中は「絶対安静」を保っていました。
    唯一、シャンプーの時だけは細心の注意を払って行ないましたが。
    幸いにも半月板の損傷などの事態は免れていた模様で、関節の腫れなども無くて済んで助かりました。
     
    お預かりした時点で、筋肉量などに関して左右を計測して置いて参考になりました。
    同じ様な動きをしていても、痛めた足の方はかなりの速度で筋肉量が落ちることが良く理解できます。
     
    昨年の暮れの時点から今日(開院)迄の時点で、この病院には六件の同じ傷病の患者がいるそうです。
     犬種は様々ですが、いずれも手術(TTA)待ち。
     季節によっても発生の頻度に違いが有る様ですね。(冬場は多いのかも、、、)
     
    ◇『膝関節内の靱帯が切れる原因』はある程度の特定が出来ます。
     体重過多⇒運動不足⇒日頃やり慣れない運動⇒ドッグランなどでの競合⇒階段の飛び降り⇒サークルや囲いの中での
     後ろ足立ち⇒大型犬からのマウンティング⇒人が乗り掛かったりしての無理な動き、、、、沢山ありますが、体重過多と
     運動不足が考えられる一番の誘発原因であるとおもいます。
     一番考えなくてはならない事は、飼育環境や飼育の過程での靱帯の酷使、そしてそれに伴う靱帯の「変性」です。
     「変性」を起こしてしまった靭帯は元の様には戻らないと考えられています。そして極めて切れやすい状態とも言えるのです。
     方側の靱帯を断裂した患犬が反対側の靱帯を切り易いと言う実態は、両側にひとしく変性が起こっている可能性を示唆して
     いることになるわけですね。
     予防法や飼育上の注意点など、改めて書き加えたいと思っています。
    ※十字靱帯(完全)断裂などの怪我は、ブリーダーの犬舎では起こり得ない事です。それだけ高い育成のノウハウを持っている
      と言う事と、部分断裂などの時点で事態を把握し保存療法を行う技術がある事、予防する技量を持っているからです。

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★★★ 正月三日~火曜日・・・

2012年01月03日 | トリプルスターの日常
  ほゞ終日っていました。
午前中は幾分日も出ていましたが、午後からは名物の北西風(空っ風)が強まり、一段と寒くなりました。
昼から午後にかけて、三頭の「制限運動」を土手の草地で行う。 一頭当たり30分を費やし、疲労感濃し、、、
暮れから預かっていて、明日病院へ連れて行く子の跛行は微妙です。 悪い結果が出ないといいのですが。
一休みした後、一緒に連れて行ったマーブルとマリアを解放してあげました。
しかしこの二頭は解放したのち目が離せません。 二頭とも勝手気侭なのと、「呼び戻し」に難があるからです。

    14時半かから一時間ほど、風避けになる土手下でマーブルとマリアに付き合ってブラブラしました。
    いつになく大腿筋~大臀筋が痛くなっているのは、おそらく体重が増えたせいでしょう。
    暮れから正月にかけて食べ過ぎている証拠です。 運動量に変わりがないのに体重が増える、、、。 
     
    そんなわけで、重いカメラを首にぶら下げて、急な斜面を下るのも楽ではありません。
    若い二頭を追うのに息が切れます。
     
    強風のせいで水鳥は川から上がって、ぬくぬくとした葦の中の巣で休んでいる模様。
     
    今日は二頭のじゃじゃ馬が(水鳥を追って)川に飛び込む心配が無くて気が楽でした。
     
    年かさのマーブルはマイペースで自己中心主義。 年下のマリアは後追い依存型タイプの女の子です。
     
    喉の渇いたマーブルは、葦を掻き別け上手に水辺で喉を潤しました。
     
    真似をしようと水辺に近づき過ぎたマリアは、一瞬体勢を崩して川にドボンと落ちました。
     
    したたかなマリアはそのままの姿勢で水を飲み、岸に上がろうともがいていました。
    その間マーブルはマリアを全く無視して、何やら得体の知れない動物の死骸に執着。
     
    水に落ちたマリアの撮影に気をとられている爺の眼をかすめ、、逃走をはかります、、、。
    油断も隙も、、あったものではありません。
     
    20分程歩いたでしょうか、風の当たらない場所を見つけ、草の上に腰をおろして二頭の犬達を監視。
     
    終始マリアは、しつこく水鳥を探しているようでした。  方やマーブルは、ひたすら口に入るものを探している風情でした。
    性格の違いと言うのか、、なんとも可笑しな行動です。
     
    此処に来ると、ハンターが落として行く「薬きょう」などを拾い集めます。
    心無いハンターたちはペットボトルや缶などを平気で捨てて行きますので、ゴミ拾いは欠かせないのです。
     
    散弾の薬きょうは「呼び笛」として使えます。
    たまに持ち帰る事もあって、車の中には空の薬きょうが何個も溜まるはめになり時々婆様に咎められます。
     
    マーブル(20ヶ月齢)とマリア(12ヶ月齢)は、今月中にヒップと肘のレントゲン撮影を行う事になっています。
     
    来月早々にはBVAの評価が出されて、評価証が送られて来るでしょう。
    二頭ともに、成長期にガンガンと走らせた子達なので、評価の数字には少々興味があります。
     
    三時半を回って、北風がさらに強まり出したので帰る事にしました。
     
    この二頭に限らず、我が家のメンバーは一月いっぱい泳ぐチャンスがあるでしょう。     
    二月になると岸辺が凍る事があって厄介です。 毛の乾き方にも時間が掛かり、余り泳がせたくない時期になります。
    今日で正月気分ともおさらばですね。今年も人々と犬達の「無病息災」を念じつつ、晩酌の温もりに浸った夜でした。


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☆☆☆ 新しい年は、何よりも平和を願って~月曜日・・・

2012年01月02日 | トリプルスターの日常

   
今朝は冷え込みました。
北西風が強まりそうです。
早朝のWan達のお世話を終えて、お香の香りの中、静かにお酒を飲みました。
公然と朝風呂に朝酒が許されるのは、三が日ならではの事ですね。
出来れば毎月の出だし三日間は、「朝寝」「朝酒」「朝湯」が許されても、、と思うのは幾分酔った証拠でしょうか。

    Eメールや沢山戴いた年賀状を読み直しながらゆっくりと飲むお酒も、お正月ならではで良いものですね。
    玄関脇の植え込みから、蝋梅の枝を何本か手折って来て透明なグラスにさしました。
    金色に輝く花弁と切れ味の良い花の香りが食卓に添えられて、より一層お正月気分になりました。

    秋田のクリン君から来た賀状、毎年驚くほどの達筆です。
    一年に一度、賀状の字を見ただけで飼主さんの現況と愛犬クリン君の様子が読み取れるようです。
    秋田から車で子犬を引き取りに来られた時の様子が、遥か昔に思えます。
    あれから八年も経っていたのですね。
     
    千葉県Y市から、トビ君よりの年賀状。
    今年は特に斬新なデザインになりました。
    若かった飼主夫妻に、年を追うごとに自信の芽生えて行く様子がうかがえます。
    トビ君も相変わらず元気なのでしょう。
     
    14歳を超えたのですね~
    東京の下町に住むカイ君と言う元気なWanです。
    なかなか会えませんが、最近の健康状態は問題なさそうですね。
    毎月電話での短いやり取りで様子をうかがっています。
     
    此方はメールから。
    富士山の写真と一緒に送られてきた写真。
    飼主さんは多忙なお仕事に携わっています。
    今年はゆっくり会えるといいですね。
     
    去年北海道の農家に、里子として引き取られた「良之助」君。
    推定ですが、4歳位になるのでしょうか?
    辛い思いをして身心を病んでいた男の子でしたが、レスキューされて来て、長いリハビリで何とか回復しました。
    愛犬を亡くされて気落ちしていた今の飼主さんに、運よく里親になって頂いて良かったです。
     
    新年あけましておめでとうございます。
    本年もどうぞよろしくお願いいたします。
    大変遅くなりましたが、良乃輔の写真をお送りいたします。
    北海道の冬に馴染んでおります。
    雨は嫌いですが、雪は大好きみたいです。
    こんなお便りがほんとうに嬉しいですね~。
    リハビリを手掛けた子はどの子も、普通に巣立った子以上に心配になるものなんですね~。
    一度でも人間不信になってしまった子は、生涯かけてのリハビリが必要です。
    ひょんな事が原因で、元に戻ってしまう子もいるからです。
    里親さんの愛情と環境だけが、そんな子の癒しとなる気がします。
    来年は笑顔を見せられる様になるといいね、頑張れ~
     
    
    此方は蓼科に行っているジャック君から。
     
     
    おじい様
    かりんです。
    あけまして おめでとうございます。
    蓼科では、たくさん野生の鹿をみました。
    今、蓼科山には、シカが数千頭いるそうです。
    昨日も、池のほとりで、家族のシカを見ました。
    ジャックのお散歩では、いつも夕焼けがきれいにみえます。
    帰ってくるときは暗くなっていて、ジャックの目が写真に撮ると光って見えるので、少しこわいです。
    本年もよろしくお願いいたします。
    かりん
     
    去年の暮ジャック君を預かってみて、彼の意識が大きく変わっていたのを確認しました。
    可愛がられていることに甘んじているだけではなく、家族を守ろうとする意識が生まれてきたようです。
     
    ジャック君は未去勢の牡です。そんな意識が強過ぎて、良くない方向に出なければ好いのですが、、、。
    しかし、この表情を見る限りでは、その心配は杞憂に終わりそうな気がします、、。
     
    ジャック君は毎日野外で遊び、冬毛が吹いてきたようですね。
    体形からもよいコンディションが保たれているようです。
    頭の位置と尾の様子に、穏やかな気持ちがよく現れています。
    どうぞみなさん想い出に残る、楽しい冬休みをお過ごしくださいね。


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