変わりフレンチ

こないだの母の日ネイルの際、ネイルアートに使うアクリル絵の具が非常に丈夫なことに気付いた私は、これをフレンチの白に使おうと画策いたしました。

ちなみにフレンチとは、爪の土台をヌード系の色で塗り、爪先（全体の3から4分の1程度）を白で塗る方法です。
色もきつくないし、手が綺麗に見えるので、メリーモナークでダンサーがよくやってます。
かくいう私もフレンチが大好きで、小道具（綺麗なカーブを描くためのシールや特殊な筆があるんですね）なぞ使わなくとも完璧に描けるほど使いまくってます。
白部分にラメを使うなど、いくつかのアレンジもあります。

しかし、せっかくアクリル絵の具を使うのにたんなるフレンチでは面白くないと思い、通常のフレンチで白が入るべきスペースに白とピンクのハイビスカスを描いてみました。
それがこちらの画像です。

フレンチと言うにはチョット（チョットか???）厳しい気がしないでもないですが、私くらいの視力でめいっぱい遠ざけて見ますと、なんとな～～くフレンチに見えて参ります。
ということは、遠目の舞台で見る限り、手が綺麗に見えるフレンチ的効果も期待できるかもしれません。

ただ...一番の問題は、「遠目の舞台」に乗る前はだいたいカエルの手も借りたい忙しさであるゆえ、かわりフレンチなんて描いてられないっつーのが現実でありんす。
こないだだってフレンチの画竜点睛（白線ですよ）を終えたのは本番5分前。もちろん乾く暇は皆無でしたから、踊ったり着替えたりしてる間に数カ所ベロンベロンになってゆくのを止めることは叶いませんでした。

ううう、25周年くらい、まともな爪で出たいよう