舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

フリーパスのススメ

2008-09-25 02:30:24 | おでかけ
こないだ行ってきたユニバーサルスタジオ(USJ)には、アトラクション優先入場券という便利なシステムがあります。
遊園地にありがちな長い長い「何十分待ち」の列を大幅にカットできるのですね。

同じような券は某舞浜にもあるんだけど、あちらは当日目当てのアトラクション前に走って早い者勝ちでゲットせねばならない上、時間も細かく指定されているので都合の良い時間を選べませんが、USJのは事前に買っておけば好きな時間に使えるというシステムです。
朝寝坊でダッシュと行列(というより人混み)の苦手な私としては、非常に助かるシステムですな。

せっかく助けてもらうんならトコトン助けてもらいましょうってことで、画像の最強フリーパスをゲットしました。
たいていの優先チケットは使えるアトラクションが決まっていて、昔のビッグ10のような(←だからいちいち某舞浜を出すなって)何枚か綴りになっているのですが、このフリーパスなら回数無制限でどれでも好きなアトラクションに入り放題なのです。

結論からいえばこの最強パスにして大正解でした。
なんせこれを使った日が平日のくせに激混みで、休日と休日の間に挟まれている上に前日がドシャ雷雨だったもんですから、どこもかしこも平気で90分待ちとかになっていたのです。
数千人入りそうな劇場型アトラクションまで定員いっぱいで、後列の人たちは「次の回へのご案内となる可能性があります!」とアナウンスされている始末でした。

そんな時このリストバンドをかざしますと、塞がれていたチェーンが開けられて裏口入場できてしまいます。
アトラクションによって通常の列の隣を堂々と通り越すところもあれば、ホントに別の入口から密やかに入るところもありました。

これを使ったばあい、一日数回のみ上演の劇場大型ショーは最初から別の列に並ばされ、大勢の人がダッシュで殺到してくる前に平和的に席を選ぶことができます。
また、それに準ずる規模の劇場形式のアトラクション(マジックランプシアター程度←だからいい加減某舞浜は)になると、「今やってるのの次の回」には必ず入れます。
一度にさばける人数の少ない乗り物タイプのアトラクションはさすがにこの日くらいの混みっぷりになればたしょう並ばされますが、一時間かそれ以上分の行列をショートカットさせていただいてるのですから、そのくらい文句は言えません。

オマケとして夜の屋外ショーも観賞デッキで見られます。
ただしこの観賞デッキはたいへん収容人数が多く、大勢の人が殺到する広いデッキのどこかに場所を取らなくちゃならないので、さほど特別な感じはしません。
フリーパスの人はさらに別枠の席とかあるといいのにね。どうせ一日に130人分しか発行されない券なんだから。

130人限定の券なので、このフリーパスを持った同じお客さんと何度もいろんなとこでお会いしました。
その方々も我々のようにショー中心にスケジュールを組んでいるとみえ、何度もショー待ちの列で再会し、最後の最後に入ったアトラクションまでご一緒でした。

実はこのフリーパスが最も効力を発揮したのがその「最後の最後のアトラクション」でした。
ギリギリまで園内をうろつきまくり、最後に入ろうと思ってアトラクションの入口に来てみたらなんと「本日の入場は閉め切られました」の札が.....。
ま、仕方ないな。その時点で既に閉演時刻に達してましたから。
ところがこのフリーパスを見せると、驚くべきことに「こちらのパスなら大丈夫です」といわれて例の別列に案内してもらえたのです....!!!!!

同じパスを持ってUSJ入りされる方は、ぜひ「入場終了」の表示を見てもあきらめず、このリストバンドを激しく見せびらかしましょう。
アトラクションの種類にもよると思うけど、どこかでダメでもほかの場所ならオッケーなどあると思うので、最後まであきらめちゃダメですぞ。

最後までフルに使ったおかげで、なんとUSJのアトラクションは3つを除いてすべて体験できました
数少ない例外の3つとは、直角降下を見た瞬間に乗るのをやめたコースター(笑)と、「合羽着てもどうにもならないくらい濡れる(かも)」といわれた水物アトラクション2つです。
私ゃホントは濡れるの好きなんですが、この日ばかりは仮装のために大事を取りました。

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