100人近い参加者が一同に集まった、大変華やかなパーティーでした。
シルバー大のクラブももう20年。発足当時、私は小学生だったわけですねえ。
何より、発足からずっとOB会に所属し、活動を続けている方がいらっしゃるというのが本当に凄いです
そういう方々のおかげで、こんなに長く続けて来られたのだとつくづく思いました。
もちろん四代目も一緒に参加させていただきました。
この日の装いには、彼女のフォーマルのワードローブのうち、もっとも汚れの目立たない物を選びました。
「食べ物で汚すかもしれないから」なんて可愛らしい理由ではありません。調子に乗ってくると駆けずり回り床を転げ回るからです
最初に我々二人がデモを踊った後、今回のパーティーの運営メンバーでもある「フラ研修科」の皆さんが踊りました。
1曲目に相応しく、華やかなウリウリのナンバーです。
元々フラに対する意識の特に高いメンバーが集まって出来たクラスですし、キャリアの長い方々が大勢いらっしゃるだけあって、楽器を使った難しい曲も高い完成度で仕上がっています。
流行のペプラムがついたベルベットドレスも、パーティーの場に相応しくゴージャスですね。
つづいて、ハイビスカス24の皆さんです。
24期生の方々が中心のメンバーで、キャリアでいうと中堅のあたりですが、仲良く熱心に活動していらっしゃいます。
本番前のレッスンで充分に練習した甲斐あって、非常に良く揃っていました。
また、とてもお洒落なメンバー揃いのクラスで、ステージ衣装がみなゴージャスなものばかりなのに加えて、普段のレッスンでもヴィジュアルレベルの高い皆さんです。
今回のツーピースドレスも、鮮やかな色合いの中にも品があって、個性的で素敵でした。
お次はレッツフラ27、つまり27期生の皆さんの登場です。
こちらもお洒落なクラスで、今回も私服のワンピースまでお揃いでキメていらっしゃいました。
この舞台衣装も、上品な色彩といい洗練されたシルエットといい非常に素敵。同系色でまとめたアクセサリーもエレガントさをプラスしています。
踊りの方も、フォーメーションなどを事前にしっかりと練習した成果が如実に現れ、良い仕上がりになっていました。
そして、OB会の中では最も新しい、ドリームフラの皆さんが踊られました。
こちらのクラスの最も新しい衣装はプラム色の華やかなドレスなのですが、このターコイズのワンピースも、爽やかでとても素敵です。
また、この衣装は左右や前後でまったく印象の違う柄の入れ方になっているので、動くたびに表情が変わるのも楽しいですね。
最も新しいOB会という事で、ベテランの皆さんの中で踊るのはなかなか緊張したのではないかと拝察しますが、レッスンでの成果が良く現れていた演技だったといえましょう。
一旦階下に移動して記念撮影をした後、第二部のスタートです。
第二部はお食事から始まりました。テーブルにレイジースーザン(中華の卓上に乗っている回転台の事)が置かれ、スープや蒸し鶏、ステーキ、チャーハンなど中華メインの内容で、どれも美味しく頂きました。
上の画像のように、四代目用のお子様プレートも用意していただいて、メインはもちろんデザートの杏仁豆腐や胡麻団子まで美味しそうに食べてました。
ま、自分が食べ終わると親がまだ食べてないのも無視してステージに乗って踊りだしたんですけどね。
仕方なく、マミちゃんと交代で食べたりステージ上の四代目を追いかけ回したりしてました。
お食事タイムが落ち着いた所で、第二部の演目です。
まずはフラ以外の出し物から。
ゲストでお越しくださったOBの女性によるマジックの後、フラのクラスのメンバーである生徒さんが、なんと日舞を踊ってくださいました。
普段の姿とはまた違う、粋でカッコいい舞いにかなりグッと来ました。
その後、全員で盆踊り(!)を踊るコーナーがあったのですが、流石にその生徒さんの踊り方はただの盆踊りの域を超えていましたね。
ほかにも明らかに上手な人を何人か見かけると思ったら、皆さん日舞を踊っていらっしゃる方でした。
それにしても、この盆踊り(!)が四代目に与えた衝撃は余程のものだったようです。
顔なじみの生徒さん達がどんどん舞台に上るので、自分も意気揚々と上がったのまでは良かったのですが、そこで流れ始めた音楽&皆さんの踊りは余りにも未知の世界だったようで、そのまま彫像のように固まってしまいました。
曲終了まで殆ど動かなかったのですから、そうとうカルチャーショックだったのでしょうね。
嗚呼、いつもこんな風に固まってくれていたら、親としてはラクなんですけど(笑)。
先程も踊ったハイビスカス24の皆さんが、お色直しして再びご登場です。
今度はターコイズに紫の柄が入ったドレスですね。ドレスとアクセサリーがお揃いなのは当然のことながら、こちらのクラスはシューズまできちんとお揃いのもので、美意識の高さを伺わせます。そういえば、いつもステージでのメイクも綺麗なグループです。
この時踊った曲はメンバーの皆さんの好きな曲で、そのせいか二度目の登場だからか、さっきよりもずっと良い笑顔になってました。
トリを飾ったのはフラ研修科の皆さんです。
このクラスは、準備から当日の受付・司会まで、今回のパーティーのすべての運営に携わりながら、出演者としても4曲踊られた訳で、それを思うと感嘆しきりです。
4曲ともレベルの高い仕上がりになっていた事も素晴らしいですね。1ヶ月半前あたりと比べると、目を見張るほど格段に上達していて、トリを飾るに相応しいところまで完成度を高めたのは、流石としか言いようがありません。
そして何より、このドレスを着てくださったのが嬉しかったですね。
このドレスは最初のベルベットより前のものですが、シックな色合いながら、分量たっぷりのスカートや美しいシルエットが素敵なドレスです。
やっぱりヴィジュアルは大切ですよね。
最後に全員でホワイトクリスマスを踊り、パーティーは盛況のうちに終わりました。
豪華な会場で、ロバート様のクリスマスソングの数々が流れ、懐かしい方々とも話が弾み、ステージの横には可愛いサンタクロースや雪だるまもいて、クリスマスにぴったりの華やかで楽しいパーティーだったといえましょう。
……と綺麗に締めてみましたが、いやホントここで終わっていれば綺麗な締めだった訳ですが、じっさいにはこれだけはでなかったことは、賢明な皆様ならご記憶でいらっしゃる事でしょう。
「例のアレ」に関しては、せっかくの綺麗な締めの最後を汚したくありませんので、あえて別記事にて改めて