舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

2015!!!

2015-01-04 07:53:47 | 徒然話
皆様、あけましておめでとうございます
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます



…って三が日過ぎて年初のご挨拶とか相変わらず更新が滞りまくりでホンットすみません
しかも更新が滞ってる間にまたまたネタをせっせと蔵に詰め込んでおりました。
私の書いた一言が面白フラ雑誌にひっそりと載ったり、去年の夏に観に行ったハワイアンズダンシングチーム学院創立50周年記念公演のDVDをゲットしてワイマープナ同窓会映像に鼻息を荒くしたり、新年早々悪酒で悪酔いしたり(今年は絶対もう二度と赤ワインは飲まん!)、今更ようかい体操第一を覚えてみたりと見渡す限りネタだらけなんで、何とか少しずつでも蔵出しを試みて参る所存でございます。
とりあえず、これが今年の抱負ってことで行こうかね。


あと年賀状の話題もぼちぼち書こうと思います
そろそろ皆さんのお手元に届いた頃かしら…
毎年「絶対元日に届くように出すぞ」という信念のもと頑張ってきましたが、今回はそのために出さなきゃならない期限の頃がちょうど忙しく、とは言っても無理してザツな出来映えのものを出すのはイヤなので、もうこのさい元日に届く事は諦めて、それより楽しんで制作しようという流れになったのは前回お話ししたとおりです。
けっきょくギリギリ年内に出しおおせた年賀状、一体いつ頃届く(届いた)のかなぁ。


そうそう、紅白も観ましたよ
途中用事で抜け出したので、全部は観られませんでしたが…。
今年も面白かったです。というか一時期よりだいぶ面白くなりましたね紅白。やっぱり一度低迷しまくってた視聴率をどげんかせんといかんと奮起したんですかねえ。

私の大本命は3年連続で美輪明宏様でして、あのお方の愛の讃歌を聴けただけで満足でございます。
注目はその歌詞。一般によく聴く越路さんバージョンとはだいぶ違うアレです。
むしろ美輪様バージョンの方が原詞に忠実であり、ピアフに深く傾倒していらっしゃる美輪様の強い思い入れが感じられます。
歌は歌手が素晴らしい事が第一であり、優れた人に歌わせればどんな曲も名曲になっちゃうんですけれど、やはり「歌唱力のある歌手が」・「思い入れを込めて」・「表現力豊かに歌う」の三本柱が揃うともう最強ですね。

もう一人この三本柱が揃っていた方と言えば、エルサ様を演じたイディナ・メンゼルさんです。
エルサ様とか言ってるけど実は私、イディナさんの当たり役としては彼女が舞台で演じた"Wicked"のエルファバが至高だと思っとります。
Wicked、一時期USJでもやっていましたね。アレはダイジェスト版というか体験版のような短いものでしたが、全編通じて観るとエルファバはとても大きな闇や傷を抱えており、「wicked(邪悪な)」なんて一言では片付けられない複雑なキャラクターなんですな。

そういう難しい役さえも演じ切る事の出来るイディナさんですから、今回のLet It Goでも見事に「演じて」おられましたね。
ともすれば伴奏よりも早まりがちなあの歌い方は、あのシーンでのエルサ様の感情が昂ってゆくさまを劇中での歌よりもさらにドラマチックに表現していました。
英語の歌詞を聴くとアレは決して「解放されたわヒャッハー」ってだけの曲ではないので、ぜひ日本語詞に脳内変換してしまわずに(そもそも「ありのままの」じゃビートルズだし、「輝いていたい」だの「自分を好きになって」だなんて事は一言も言っとらんぞ)、原詞の意味を噛み締めつつイディナさんの歌を聴く事をお勧めします。


ちなみに、歌唱力と表現力の素晴らしい人ばかり褒め讃えてきましたが、私はゴールデンボンバーの皆さんもけっこう好きです(笑)。
美輪様やイディナさんと非常に良い意味で対極的といえましょう。
パフォーマンスの方法としてアレもアリだと思います。実際に「ミュージシャン」と言える事をしているのはヴォーカルの方のみであり、それ以外のメンバーは「楽器を弾けない・弾かない」って事をどこまでも徹底している!!(ちなみに各メンバーの担当楽器(?)をアルファベットで書く時は英語じゃなくてdoramuみたいなローマ字表記っていう徹底っぷりなんですぜ)。


ようは、「自分のキャラを正しく認識する」のってすごく大切なんですよね。
圧倒的な歌唱力の人もいれば、楽器の超絶技巧を持った人、ダンスで観客を魅了する人、意表をつくパフォーマンスで客席を沸かせる人、それぞれに異なる魅力があるわけで、違う武器を持った人同士に優劣をつけるのは無理な話です。
「柔道の達人とボクシングの達人はどっちが強いか」なんて考えても仕方がないのと同じです(まあ異種格闘技の話は置いといてw)。

で、一番重要なのは、自分のキャラを正しく認識した上で「分を弁える」という事です。畑違いの土俵に上ったってしょうがないですものね。
たとえば私がいきなり可愛い服装と可愛い喋り方で男ウケする女子像を目指したとしても絶対に無理です(笑)。「愛され○○」「モテ××」とか狙うだけムダ。というか今「愛され」と書いててサブイボが出たんで大丈夫だ、私はちゃんと現実を見てるぞ、よし(笑)。

しかし自分のありようを正確に認識するのは意外と難しいものですので、世の中でもときおり「ああ、この人は自分の立ち位置をイマイチ分ってないんだな」って人に遭遇したりします。
えてして「自分がなりたいもの」と「実際の自分」は違いますから、認めたくない・認められないってケースもあるのでしょうね。


「自分がなりたいもの」を目指して切磋琢磨するのは素晴らしい事だけれど、根本的に種類が違う場合は必ずしも努力すれば良いというわけでもなかったりするので、やっぱりまずは自分のキャラクターや適性を客観的に見極めるのが大切ですね。
たとえばフラも、一口にフラと言ったって実際には踊り方も衣装も選曲も色々なスタイルがあるわけで、自分のスタイルはどんなモノなのかを正しく認識する事が優れた踊り手になる事に繋がります。
きょくたんな例を挙げるなら、マーク・ケアリイ・ホオマル様のダンサーがフツウのチャントで品行方正に踊ったってきっと魅力的じゃないし、観客ドン引きだろうし、何よりご本人達が一番楽しくないはず。


私もうっかりモテ女子とか目指さないで(あああサブイボサブイボ)、もっとありの~ままの~姿を自分で正確に認識出来るように心がけたいと思います。
というのが今年の抱負其の弐。キリよくオチがついた所で寝ると致しましょう




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