今回我々が泊まった部屋は、ミラコスタ5階の「サローネ・デッラミーコ」が使えるところでした。
これはカクテルタイムや朝食時に利用できるラウンジです。
5階の標準タイプの部屋の一部(対象外の部屋もある、なぜなら以前5階に泊まったときは違っていたから)はサローネの対象とされているようです。
いわば「朝食付きプラン」みたいなものですな。
サローネは中央のエレベーター(シー入口から直接乗れるもの)を降りてすぐのところにあります。
対象になっている部屋に泊まる場合、チェックインもいつもの下のフロントではなくサローネで直接行います。
宿泊客の全員が一か所のフロントに集中して混雑するのを緩和するために、管轄をかえるのは良いアイディアですね。
我々がサローネに行った時もほかの宿泊客の姿はなく、2つしかないデスクにも待たずに通されました。
後から来たお客さんたちを見ると、もしデスクがいっぱいでも奥のラウンジで対応してもらえるようです。
そういうデスクがいっぱいの時に来たお客さんや、代表者がデスクで手続きするのを待つ連れの人(うちでいえばマミちゃん)は、奥のラウンジに通されてウェルカムドリンクを飲みながら待ちます。
ラウンジの中はさほど広くなく、カフェやレストランにあるようなテーブルと椅子のセットがいくつかと、暖炉の前のソファ席が1セットあります。
画像のように一部の席は窓際にありますが、そんなに大きな窓ではなく、また開けることはできません。
室内各所にはディズニー関連本が置いてあり、自由に見られるようになってます。
子供サイズの席の前には日本語のディズニー絵本があり、新聞と並んでガイドブックも手に取ることができます。
しかし我々を最も喜ばせたのは英語版の物語集でした。
「プリンセスのお話」「こわいお話」などテーマ別にディズニーの物語がまとめられており、挿絵と一緒に易しい英語で読むことができます。
そしてこの挿絵が最高なんですわ。
さすが英語版というべきか、絵の選び方が日本のそれと明らかに違い、おしなべて魅力的なのです。
もともと美しいジャスミンなどため息の出るような色っぽさですし、アリスのこまっしゃくれた感じがよく出ているのもうれしいし、誰とは申しませんが普段「色気も素っ気もない」と我々が評している某女性キャラクター(笑)までなかなか魅力的に描かれています。
易しいとはいえ英語の文面を追うのに疲れても、イラストだけ見て十分に楽しめます。
チェックイン時はまだ酒が出ないので(※当然である)、マミちゃんはミネラルウォーター、私は手続きが済んで合流したところでぺリエを頼みました。
ペリエには好きなフレーバーのシロップを添えてもらえます。私はピーチにしたところ、これがたいへん美味。マミちゃんも味見したいとお願いしたら、ミネラル水に入れるために持ってきてくださいました。
飲み物にはお菓子も添えられてきます。軽いジンジャーの風味がするビスケットとコインチョコでした。
ナフキンが25周年柄なのもソソられますね~。
飲み物をいただいてうだうだした後、好きな時にスタッフの方に声をかければ、部屋まで案内してくださいます。
そして窓の外が「マジックアワー」になってきた午後6時より、サローネではお楽しみのカクテルタイムがスタートします。
「よっしゃー!!いよいよこの時が」と激しく意気込んでオープンからほどない時間に行ったにもかかわらず、我々のほかにお客さんはなし(笑)。
スタッフの方にうかがえばやはりこの時間は一番空いているのだそうです。みんな外が薄明るいうちから酒飲んだりはしないのか.....。
あ、大丈夫。ラウンジではノンアルコールの飲み物もいただけますから。
我々はもちろんばりばり酒類でしたが。
記念すべきファーストカクテルはホテルオリジナルのカクテル「イル・マニーフィコ」でした。
それがこちらの画像です。まるでジュースのような無邪気な色合いですね。
無邪気なのは色合いだけではなく、我々からすればまったく酒の気配を感じません。甘くて口当たりが良く、喉の渇きを癒すのにちょうどいいくらいです。
もうひとつのオリジナルカクテル「マーレ・メディテラネオ」も、吸い込まれるような美しいブルーのごく健全な(つまり酒の気配を感じない)カクテルです。マニーフィコよりは若干酸っぱ目。
マミちゃんは一杯目で既にもっと酒じみたものが恋しくなり、カクテルは一杯にとどめウィスキー「山崎」に走ってました。
ちなみに私はウィスキーを全然飲めませんが、マミちゃんからすれば「ダブルで丁度良い」濃さだったようです。
水割りには見事な球形の大きな氷が入っており、濃さを調節できるようミネラルウォーターの瓶がついてきます。
さっき水だけ頼んだときは外国のミネラルウォーターでしたが、山崎用には(それともウィスキー用なのか)富士のミネラルウォーターが出てきました。
おつまみはミックスナッツで、希望すればめっちゃくちゃ美味しい(けど某有名スーパーで買える)ヨーグルトコーティングされたレーズンもいただけます。
シーの中をひとまわりして再びラウンジに戻ってみると、我々の嗜好を覚えていてくださったらしく無言でこのレーズンが大量に出されました(笑)。
ラウンジ内は夜ショーのときだけ一時的に混んだそうですが、終了後は一斉に席を立ち、その後は終了まで席に常に余裕のある状態でした。
このラウンジは11時までやっており、パーク閉園後は満席になることもあるそうです。
2度目の来訪時もマミちゃんは相変わらず山崎。そういえばカウントダウンの時もアレ飲んでたな。
私はまず先ほどのマニーフィコで喉を潤し、それからワインに行きました。
飲みやすいのお願いしますと頼んだところ、甘口のスパークリングワインをいただくことに。
ほんとに飲みやすくてすぐ飲んでしまったので、ここらでひとつオリジナルノンアルコールカクテル「フィガロ&クレオ」を注文しました。
金魚鉢のような丸いグラスに淡いブルーのカクテルが入っており(タイトルの「クレオ」はピノキオに出てくる金魚の名前で、ミラコスタの客室内にもいます)、赤と緑とオレンジの丸いゼリーも涼しげです。
美味しかったけれどやはりアルコールがないのは寂しいと思い、またもやスタッフの方に相談したら「それならウォッカが合うでしょう」とおすすめされ、ショットグラスになみなみ注いだウォッカをいただきました。
ウォッカは癖がないのでたっぷり入れても飲みやすいし、無色透明なおかげでカクテルの美しい色も損なわれません。
けっきょくショットグラスのウォッカを二等分して二杯に分けて入れました。
ウォッカはおそろしく強いとマミちゃんは言ったけれど、特にそういう感じはしませんでした。
「カクテルに混ぜて知らず知らずのうちに女を酔わせてオトす時に使う酒だ」と教わりました。使う機会があるといいね。
ただ少なくとも私には効かないので、世間一般の女性にもどのくらい効くのか分りかねます。
最後にカルーアミルクをお願いしました。
これこそ軽いお酒ですからここだけの話、カルーアだけは10代から飲んでいます。ベイリーズより(へたするとブランデーケーキより)軽いですもんね。
我々が長々とお酒を飲んでいる間も、スタッフの方がちょくちょくテーブルまで来てはミッキートリビアのクイズを出したりしてくださって、退屈せずに楽しめました。
これはカクテルタイムや朝食時に利用できるラウンジです。
5階の標準タイプの部屋の一部(対象外の部屋もある、なぜなら以前5階に泊まったときは違っていたから)はサローネの対象とされているようです。
いわば「朝食付きプラン」みたいなものですな。
サローネは中央のエレベーター(シー入口から直接乗れるもの)を降りてすぐのところにあります。
対象になっている部屋に泊まる場合、チェックインもいつもの下のフロントではなくサローネで直接行います。
宿泊客の全員が一か所のフロントに集中して混雑するのを緩和するために、管轄をかえるのは良いアイディアですね。
我々がサローネに行った時もほかの宿泊客の姿はなく、2つしかないデスクにも待たずに通されました。
後から来たお客さんたちを見ると、もしデスクがいっぱいでも奥のラウンジで対応してもらえるようです。
そういうデスクがいっぱいの時に来たお客さんや、代表者がデスクで手続きするのを待つ連れの人(うちでいえばマミちゃん)は、奥のラウンジに通されてウェルカムドリンクを飲みながら待ちます。
ラウンジの中はさほど広くなく、カフェやレストランにあるようなテーブルと椅子のセットがいくつかと、暖炉の前のソファ席が1セットあります。
画像のように一部の席は窓際にありますが、そんなに大きな窓ではなく、また開けることはできません。
室内各所にはディズニー関連本が置いてあり、自由に見られるようになってます。
子供サイズの席の前には日本語のディズニー絵本があり、新聞と並んでガイドブックも手に取ることができます。
しかし我々を最も喜ばせたのは英語版の物語集でした。
「プリンセスのお話」「こわいお話」などテーマ別にディズニーの物語がまとめられており、挿絵と一緒に易しい英語で読むことができます。
そしてこの挿絵が最高なんですわ。
さすが英語版というべきか、絵の選び方が日本のそれと明らかに違い、おしなべて魅力的なのです。
もともと美しいジャスミンなどため息の出るような色っぽさですし、アリスのこまっしゃくれた感じがよく出ているのもうれしいし、誰とは申しませんが普段「色気も素っ気もない」と我々が評している某女性キャラクター(笑)までなかなか魅力的に描かれています。
易しいとはいえ英語の文面を追うのに疲れても、イラストだけ見て十分に楽しめます。
チェックイン時はまだ酒が出ないので(※当然である)、マミちゃんはミネラルウォーター、私は手続きが済んで合流したところでぺリエを頼みました。
ペリエには好きなフレーバーのシロップを添えてもらえます。私はピーチにしたところ、これがたいへん美味。マミちゃんも味見したいとお願いしたら、ミネラル水に入れるために持ってきてくださいました。
飲み物にはお菓子も添えられてきます。軽いジンジャーの風味がするビスケットとコインチョコでした。
ナフキンが25周年柄なのもソソられますね~。
飲み物をいただいてうだうだした後、好きな時にスタッフの方に声をかければ、部屋まで案内してくださいます。
そして窓の外が「マジックアワー」になってきた午後6時より、サローネではお楽しみのカクテルタイムがスタートします。
「よっしゃー!!いよいよこの時が」と激しく意気込んでオープンからほどない時間に行ったにもかかわらず、我々のほかにお客さんはなし(笑)。
スタッフの方にうかがえばやはりこの時間は一番空いているのだそうです。みんな外が薄明るいうちから酒飲んだりはしないのか.....。
あ、大丈夫。ラウンジではノンアルコールの飲み物もいただけますから。
我々はもちろんばりばり酒類でしたが。
記念すべきファーストカクテルはホテルオリジナルのカクテル「イル・マニーフィコ」でした。
それがこちらの画像です。まるでジュースのような無邪気な色合いですね。
無邪気なのは色合いだけではなく、我々からすればまったく酒の気配を感じません。甘くて口当たりが良く、喉の渇きを癒すのにちょうどいいくらいです。
もうひとつのオリジナルカクテル「マーレ・メディテラネオ」も、吸い込まれるような美しいブルーのごく健全な(つまり酒の気配を感じない)カクテルです。マニーフィコよりは若干酸っぱ目。
マミちゃんは一杯目で既にもっと酒じみたものが恋しくなり、カクテルは一杯にとどめウィスキー「山崎」に走ってました。
ちなみに私はウィスキーを全然飲めませんが、マミちゃんからすれば「ダブルで丁度良い」濃さだったようです。
水割りには見事な球形の大きな氷が入っており、濃さを調節できるようミネラルウォーターの瓶がついてきます。
さっき水だけ頼んだときは外国のミネラルウォーターでしたが、山崎用には(それともウィスキー用なのか)富士のミネラルウォーターが出てきました。
おつまみはミックスナッツで、希望すればめっちゃくちゃ美味しい(けど某有名スーパーで買える)ヨーグルトコーティングされたレーズンもいただけます。
シーの中をひとまわりして再びラウンジに戻ってみると、我々の嗜好を覚えていてくださったらしく無言でこのレーズンが大量に出されました(笑)。
ラウンジ内は夜ショーのときだけ一時的に混んだそうですが、終了後は一斉に席を立ち、その後は終了まで席に常に余裕のある状態でした。
このラウンジは11時までやっており、パーク閉園後は満席になることもあるそうです。
2度目の来訪時もマミちゃんは相変わらず山崎。そういえばカウントダウンの時もアレ飲んでたな。
私はまず先ほどのマニーフィコで喉を潤し、それからワインに行きました。
飲みやすいのお願いしますと頼んだところ、甘口のスパークリングワインをいただくことに。
ほんとに飲みやすくてすぐ飲んでしまったので、ここらでひとつオリジナルノンアルコールカクテル「フィガロ&クレオ」を注文しました。
金魚鉢のような丸いグラスに淡いブルーのカクテルが入っており(タイトルの「クレオ」はピノキオに出てくる金魚の名前で、ミラコスタの客室内にもいます)、赤と緑とオレンジの丸いゼリーも涼しげです。
美味しかったけれどやはりアルコールがないのは寂しいと思い、またもやスタッフの方に相談したら「それならウォッカが合うでしょう」とおすすめされ、ショットグラスになみなみ注いだウォッカをいただきました。
ウォッカは癖がないのでたっぷり入れても飲みやすいし、無色透明なおかげでカクテルの美しい色も損なわれません。
けっきょくショットグラスのウォッカを二等分して二杯に分けて入れました。
ウォッカはおそろしく強いとマミちゃんは言ったけれど、特にそういう感じはしませんでした。
「カクテルに混ぜて知らず知らずのうちに女を酔わせてオトす時に使う酒だ」と教わりました。使う機会があるといいね。
ただ少なくとも私には効かないので、世間一般の女性にもどのくらい効くのか分りかねます。
最後にカルーアミルクをお願いしました。
これこそ軽いお酒ですからここだけの話、カルーアだけは10代から飲んでいます。ベイリーズより(へたするとブランデーケーキより)軽いですもんね。
我々が長々とお酒を飲んでいる間も、スタッフの方がちょくちょくテーブルまで来てはミッキートリビアのクイズを出したりしてくださって、退屈せずに楽しめました。
これは試さないわけにはいきませんな!!!
ちなみに私の酒初体験は...ぎゃあ、覚えてない~~(汗)。
祖父の養命酒は別としても(笑)、そうとう若輩の頃だったことは確かです。
しかも私は辛党の分際で甘いお酒も好きという最も厄介なタイプで、遺伝によりめっぽう強いことも手伝い、カルーアミルクをコーヒー牛乳扱いしていた記憶があります。
私に歯止めをかけていたのは酔いではなく「恐るべき高カロリー」であったとさ。