先日宿泊記を書いたセルリアンタワーと同系列である「渋谷エクセルホテル東急」に久々に泊って参りましたので、今日はそのレポートです。
久々とはいえ、本来我々が定宿としているのはこちらの方です。
そもそも四代目の初ホテルはココだったりします。初ホテルがいつだったかをバラすと炎上必至なのでとても具体的な月齢というか日齢は書けません。まあ首が据わる前とだけ。
エクセルホテルは今年前半に大規模な改装を終えたばかりです。
我々も改装後に泊るのは初めてでした。
まず立地。
このホテルは渋谷駅に直結しています。雨でも濡れずに入れます。
また渋谷駅はバスも大変充実しておりますので、バス停からもこれまた近いです。
つまりすこぶる交通の便がよろしい。これがマミちゃんに気に入られている一番の理由であり、我が家のボスであるマミちゃんが気に入れば、すなわち我が家の定宿になります(笑)。
実はミラコスタを気に入っているのも同じ理由だったりします。
一方のセルリアンタワーは、渋谷駅からしばらく歩かねばなりません。
まあ車だとほんの1分程度の違いなんですが、電車で来た場合、荷物を持ったまましばらく歩き、巨大な歩道橋を渡っていく必要があります。
しかし、何故かタクシーの運転手さんにはセルリアンタワーの方が知名度が高い。
つまり、移動手段が電車かバスならエクセルホテル、タクシーならセルリアンタワーがオススメです。
渋谷エクセルホテルの特徴のひとつとしてレディスフロアが挙げられます。
このフロアは完全に女性専用で、これは宿泊者に限った事ではなく、従業員さんに何かお願いした時も女性スタッフの方がお越しくださいます(作業の種類によっては100%そうではないかもしれませんが)。
エレベーターもこの階の客室のカードキーが無ければ停められないようになっていますので安心です。
我が家は毎回有難くこのレディスフロアにお世話になっているのですが、今回改装後に初めてインターネットからレディスフロアを予約しようとしたらあいにく希望のプランにレディスフロアが無く、チェックイン時にレディスフロアに変更出来ないか相談したところ、なんとアップグレード扱いになり追加料金がかかるという旨を知らされました。
あ、あれ?前は確か一般的なツインルームと同じだと思ってたんだけど………?
一瞬止めようかと思いましたが、冷静に考えるとそれほど大きな差額ではなかったので、改装前と比較するために一度は泊ってみる事にしました。
次回は普通のツインにしてみて、それで支障が無いようなら今後は普通のツインにしよっと(笑)。
そんなわけで勝手知ったるレディスフロアに到着。
ドアを開けてみてビックリ………へ、部屋が狭い!!
右側の部屋だって時点でイヤな予感はしてたんだ……。
このエクセルホテル、一番奥の部屋(泊った事ないけど多分スイートか大人数用の部屋だと思う)を除き、基本的にエレベーターを降りたところから見て左側が広く右側が狭いという構造になっております。
どうも基本的に左側がツイン、右側はシングルルームらしい。
ただ、何を血迷ったかその狭い側の部屋に無理くりベッドを二つ入れ、ツインルームに仕立て上げられている部屋があるようです。
もしかするとこれはレディスフロア独特の不幸な部屋かもしれません。
なぜなら他の階には安めの設定のダブルルームなどがあるのに、レディスフロアにはそれに該当する部屋が無いからです。
ってまあ、レディスフロアでダブルルームってのは確かにあまり需要がなさそうですね。
だからといって無理矢理ツインルームにして、普通の広さのツインと同じ料金を取るのは酷いと思うぞ。
正直にエコノミーツインみたいな名称で安く出してりゃ納得するのにね。
もしくは逆に大きなサイズのベッドを一つ入れて、贅沢したいシングル用の「おひとりさま部屋」にすりゃ良かったんじゃないかね。
もっとも、この部屋はバスルームまできょくたんに狭いので、贅沢したいおひとりさまには好まれないかもしれませんが。
そんなわけで、このホテルでツインルーム(特にレディスフロアの)を予約する場合、必ず左側の部屋をリクエストする事を強くお勧めいたします。
右側も都心のホテルでは有り得ない狭さではないんだけれど、同料金でもっと広い部屋もあると考えるとハラワタ煮えくり返っちゃいますものね。
あと従業員さんがあくまでも「レイアウトの違い」だと言い張るとこもハラワタが沸騰してきます(笑)。
レイアウトの違いったってアンタ、明らかに部屋が狭いせいで椅子の数まで少ないでしょーが!!
ともあれ、無事にいつもの広さのツインに変えてもらってひと安心です。
おお、確かに大幅に改装されている!
一番大きく変わったのはドレッサーです。
二名利用仕様に同じモノが左右に二つ設置されている!
これで忙しい朝にドレッサーを占有する時間帯に悩まされずに済みますね。
もっともウチのように二名の上下関係がハッキリ決まっている場合は、誰も何も言わなくても主がドレッサーを使い、下僕がベッドの上で手鏡持って化粧する羽目になるので最初から揉めません(笑)。
その癖が抜けてないせいで今回もうっかりベッドの上で化粧してしまった私です。勿体なかったなあ。
ドレッサーの鏡はこのように三面鏡になっている上、楽屋の鏡のようなライトまでつくので、この上なく快適に顔を作れたとの事です(利用者談)。
また、ドレッサーには美顔器(という呼称でいいのかコレ)が置かれています。
普段あまり美容に気を遣わない私も使ってみたけど気持よかったです。
部屋の片隅には空気清浄機もあります。
最近は空気清浄機が置かれているホテルが随分多くなってきましたね。
でもこれは改装後に設置されたらしく、他のホテルで多く見かける物より新型でした。
その他の設備として、DVDプレーヤーは借りられますが有料です。
駅前のツタヤでソフトを借りるついでに本体も借りた方が便利だし安いです(笑)。
一方、客室内で無料wi-fiが使えるのは嬉しいです。
LANコードも付いてました。
レディスフロアだけのアメニティはこんな感じです。一人一個。
ディズニーホテルのターンダウンで登場する物とほぼ同じです。
そのかわり、据え置き型の化粧水などは撤去されてしまった模様。それは良くなったのか悪くなったのか…。
基本的なお部屋の広さは変わりません。
ドレッサー前の椅子の他に、窓際にテーブル一台と椅子二脚があります。
ただ椅子(手前の四角い物)が変更されましたね。四代目はいたく気に入ったようでベッドから飛び移ってました(やめて~~~)。
というか、もう少し早くこの椅子にしてくれてたら、四代目のベビーベッドとして使えたのになぁ。
窓からの景色はこんな感じです。天気悪かったのが残念だった~。
手前のやたらデカいのがセルリアンタワーですね。
ベッドは前と同じ気がします。ココより上級ランクのセルリアンタワーに比べてもとりたてて劣りません。
枕も日本のホテルの割には大丈夫です。
このホテルは外国客が大変多いので、あの高過ぎるし固過ぎるし中で謎の細かい物体がガサガサ音を立てる日本の枕を好まない人も多いのだと思います。
日本のホテルの枕がダメな人は、是非ココのように外国客の多いホテルや外資系のところを選ぶ事をお勧めします。
マミちゃんは大阪の某外資系ホテルの枕をいたく気に入り、思わず枕だけでなくカバーまで一緒に買って帰ったら、一緒に行った生徒さんもやはり同じ枕を買ってきたそうです。そういう人って多いのね~。
バスルームがこちらです。ユニットバスになってます。
いわゆる普通のビジホのバスルームですね。
セルリアンタワーとの差が最も大きいのがバスルームです。価格差のほとんどをバスルームの差が占めていると言っても過言ではない気がします。
まあ浴槽に浸かれりゃ文句は言わん、という人ならエクセルホテルで十分ですし、逆にお風呂を重視する人なら、セルリアンタワーの方がいいかもしれません。
ただ、エクセルホテルの方が明らかに遥かに優れている物が一つあります。
それは和朝食です。
「ホテルの朝食は和定食が好き!」という人なら、もう悩む余地なくエクセルホテルがオススメですね。
絶望的に量が少ない上に味もそれほどではないセルリアンタワーの和食に比べて、エクセルホテルの日本料理店「旬彩」の和定食の充実している事と言ったら!
魚嫌いの私が、この大きな焼鮭を綺麗に平らげてしまうほどの美味しさです。
梅干や漬物も抜かりなく美味しいです。
あと仰々しい保温装置の上に数枚の焼き海苔がちんまりと載っていたセルリアンタワーの和定食を思い出すと、ただの紙包装に入った5枚の焼き海苔が無性に愛おしい!(笑)
ちなみにご飯とみそ汁はお代り自由です。これまた有難い。
朝食に大変満足したところで、11時にチェックアウトです。
う~ん、昔あったレディスプランなら、チェックアウトが12時だったのになあ。
この1時間ってとても大きいので、是非ともレイトチェックアウトの含まれた宿泊プランを出していただければと思います。
フロントのある5階には立派な笹が飾られていました。
前述のように外国客の多いホテルだけあって、いろんな言語で書かれた短冊が下がっているのが素敵です。
タイ語を見つけた時は興奮したよ~。
いえ、文字が好きなだけで全然読めないんですけどね…
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久々とはいえ、本来我々が定宿としているのはこちらの方です。
そもそも四代目の初ホテルはココだったりします。初ホテルがいつだったかをバラすと炎上必至なのでとても具体的な月齢というか日齢は書けません。まあ首が据わる前とだけ。
エクセルホテルは今年前半に大規模な改装を終えたばかりです。
我々も改装後に泊るのは初めてでした。
まず立地。
このホテルは渋谷駅に直結しています。雨でも濡れずに入れます。
また渋谷駅はバスも大変充実しておりますので、バス停からもこれまた近いです。
つまりすこぶる交通の便がよろしい。これがマミちゃんに気に入られている一番の理由であり、我が家のボスであるマミちゃんが気に入れば、すなわち我が家の定宿になります(笑)。
実はミラコスタを気に入っているのも同じ理由だったりします。
一方のセルリアンタワーは、渋谷駅からしばらく歩かねばなりません。
まあ車だとほんの1分程度の違いなんですが、電車で来た場合、荷物を持ったまましばらく歩き、巨大な歩道橋を渡っていく必要があります。
しかし、何故かタクシーの運転手さんにはセルリアンタワーの方が知名度が高い。
つまり、移動手段が電車かバスならエクセルホテル、タクシーならセルリアンタワーがオススメです。
渋谷エクセルホテルの特徴のひとつとしてレディスフロアが挙げられます。
このフロアは完全に女性専用で、これは宿泊者に限った事ではなく、従業員さんに何かお願いした時も女性スタッフの方がお越しくださいます(作業の種類によっては100%そうではないかもしれませんが)。
エレベーターもこの階の客室のカードキーが無ければ停められないようになっていますので安心です。
我が家は毎回有難くこのレディスフロアにお世話になっているのですが、今回改装後に初めてインターネットからレディスフロアを予約しようとしたらあいにく希望のプランにレディスフロアが無く、チェックイン時にレディスフロアに変更出来ないか相談したところ、なんとアップグレード扱いになり追加料金がかかるという旨を知らされました。
あ、あれ?前は確か一般的なツインルームと同じだと思ってたんだけど………?
一瞬止めようかと思いましたが、冷静に考えるとそれほど大きな差額ではなかったので、改装前と比較するために一度は泊ってみる事にしました。
次回は普通のツインにしてみて、それで支障が無いようなら今後は普通のツインにしよっと(笑)。
そんなわけで勝手知ったるレディスフロアに到着。
ドアを開けてみてビックリ………へ、部屋が狭い!!
右側の部屋だって時点でイヤな予感はしてたんだ……。
このエクセルホテル、一番奥の部屋(泊った事ないけど多分スイートか大人数用の部屋だと思う)を除き、基本的にエレベーターを降りたところから見て左側が広く右側が狭いという構造になっております。
どうも基本的に左側がツイン、右側はシングルルームらしい。
ただ、何を血迷ったかその狭い側の部屋に無理くりベッドを二つ入れ、ツインルームに仕立て上げられている部屋があるようです。
もしかするとこれはレディスフロア独特の不幸な部屋かもしれません。
なぜなら他の階には安めの設定のダブルルームなどがあるのに、レディスフロアにはそれに該当する部屋が無いからです。
ってまあ、レディスフロアでダブルルームってのは確かにあまり需要がなさそうですね。
だからといって無理矢理ツインルームにして、普通の広さのツインと同じ料金を取るのは酷いと思うぞ。
正直にエコノミーツインみたいな名称で安く出してりゃ納得するのにね。
もしくは逆に大きなサイズのベッドを一つ入れて、贅沢したいシングル用の「おひとりさま部屋」にすりゃ良かったんじゃないかね。
もっとも、この部屋はバスルームまできょくたんに狭いので、贅沢したいおひとりさまには好まれないかもしれませんが。
そんなわけで、このホテルでツインルーム(特にレディスフロアの)を予約する場合、必ず左側の部屋をリクエストする事を強くお勧めいたします。
右側も都心のホテルでは有り得ない狭さではないんだけれど、同料金でもっと広い部屋もあると考えるとハラワタ煮えくり返っちゃいますものね。
あと従業員さんがあくまでも「レイアウトの違い」だと言い張るとこもハラワタが沸騰してきます(笑)。
レイアウトの違いったってアンタ、明らかに部屋が狭いせいで椅子の数まで少ないでしょーが!!
ともあれ、無事にいつもの広さのツインに変えてもらってひと安心です。
おお、確かに大幅に改装されている!
一番大きく変わったのはドレッサーです。
二名利用仕様に同じモノが左右に二つ設置されている!
これで忙しい朝にドレッサーを占有する時間帯に悩まされずに済みますね。
もっともウチのように二名の上下関係がハッキリ決まっている場合は、誰も何も言わなくても主がドレッサーを使い、下僕がベッドの上で手鏡持って化粧する羽目になるので最初から揉めません(笑)。
その癖が抜けてないせいで今回もうっかりベッドの上で化粧してしまった私です。勿体なかったなあ。
ドレッサーの鏡はこのように三面鏡になっている上、楽屋の鏡のようなライトまでつくので、この上なく快適に顔を作れたとの事です(利用者談)。
また、ドレッサーには美顔器(という呼称でいいのかコレ)が置かれています。
普段あまり美容に気を遣わない私も使ってみたけど気持よかったです。
部屋の片隅には空気清浄機もあります。
最近は空気清浄機が置かれているホテルが随分多くなってきましたね。
でもこれは改装後に設置されたらしく、他のホテルで多く見かける物より新型でした。
その他の設備として、DVDプレーヤーは借りられますが有料です。
駅前のツタヤでソフトを借りるついでに本体も借りた方が便利だし安いです(笑)。
一方、客室内で無料wi-fiが使えるのは嬉しいです。
LANコードも付いてました。
レディスフロアだけのアメニティはこんな感じです。一人一個。
ディズニーホテルのターンダウンで登場する物とほぼ同じです。
そのかわり、据え置き型の化粧水などは撤去されてしまった模様。それは良くなったのか悪くなったのか…。
基本的なお部屋の広さは変わりません。
ドレッサー前の椅子の他に、窓際にテーブル一台と椅子二脚があります。
ただ椅子(手前の四角い物)が変更されましたね。四代目はいたく気に入ったようでベッドから飛び移ってました(やめて~~~)。
というか、もう少し早くこの椅子にしてくれてたら、四代目のベビーベッドとして使えたのになぁ。
窓からの景色はこんな感じです。天気悪かったのが残念だった~。
手前のやたらデカいのがセルリアンタワーですね。
ベッドは前と同じ気がします。ココより上級ランクのセルリアンタワーに比べてもとりたてて劣りません。
枕も日本のホテルの割には大丈夫です。
このホテルは外国客が大変多いので、あの高過ぎるし固過ぎるし中で謎の細かい物体がガサガサ音を立てる日本の枕を好まない人も多いのだと思います。
日本のホテルの枕がダメな人は、是非ココのように外国客の多いホテルや外資系のところを選ぶ事をお勧めします。
マミちゃんは大阪の某外資系ホテルの枕をいたく気に入り、思わず枕だけでなくカバーまで一緒に買って帰ったら、一緒に行った生徒さんもやはり同じ枕を買ってきたそうです。そういう人って多いのね~。
バスルームがこちらです。ユニットバスになってます。
いわゆる普通のビジホのバスルームですね。
セルリアンタワーとの差が最も大きいのがバスルームです。価格差のほとんどをバスルームの差が占めていると言っても過言ではない気がします。
まあ浴槽に浸かれりゃ文句は言わん、という人ならエクセルホテルで十分ですし、逆にお風呂を重視する人なら、セルリアンタワーの方がいいかもしれません。
ただ、エクセルホテルの方が明らかに遥かに優れている物が一つあります。
それは和朝食です。
「ホテルの朝食は和定食が好き!」という人なら、もう悩む余地なくエクセルホテルがオススメですね。
絶望的に量が少ない上に味もそれほどではないセルリアンタワーの和食に比べて、エクセルホテルの日本料理店「旬彩」の和定食の充実している事と言ったら!
魚嫌いの私が、この大きな焼鮭を綺麗に平らげてしまうほどの美味しさです。
梅干や漬物も抜かりなく美味しいです。
あと仰々しい保温装置の上に数枚の焼き海苔がちんまりと載っていたセルリアンタワーの和定食を思い出すと、ただの紙包装に入った5枚の焼き海苔が無性に愛おしい!(笑)
ちなみにご飯とみそ汁はお代り自由です。これまた有難い。
朝食に大変満足したところで、11時にチェックアウトです。
う~ん、昔あったレディスプランなら、チェックアウトが12時だったのになあ。
この1時間ってとても大きいので、是非ともレイトチェックアウトの含まれた宿泊プランを出していただければと思います。
フロントのある5階には立派な笹が飾られていました。
前述のように外国客の多いホテルだけあって、いろんな言語で書かれた短冊が下がっているのが素敵です。
タイ語を見つけた時は興奮したよ~。
いえ、文字が好きなだけで全然読めないんですけどね…
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