舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

「トイストーリー・マニア!」マニア!!

2012-07-10 23:54:07 | Disney (パーク、映画&テレビ)
イーハー!!!


テンションが上ずっているのには理由があります。
ワタクシ、ディズニーシーの新アトラクション「トイストーリー・マニア!」オープン初日に行って参りました~!!!


このアトラクション、フロリダ&カリフォルニアには既に存在しております。
ですから、数年前フロリダのディズニー・ハリウッドスタジオにて体験済みのワタクシは知っておりました。このアトラクションはネ申だと。


最近の若者はアイドルでも何でもすぐ「神」呼ばわりして、ケシカラン神様の大安売りにも程があるとか思っている私ですが、このアトラクションを神と呼ばずしてなんと呼びましょう。
あれほど「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」が大好きでヘビロテしているくせに、トイストーリー・マニア!はその10000倍は面白いです。


で、そのアトラクションがいよいよ日本にオープンするとなったら、そりゃ初日に行かないとダメでしょう。
もちろん、前日からシー入りです。
あいにく日曜の午前中は雨でしたし、この日は招待客しか入れないのですが、開園数分後に入園し、一直線にアトラクション前へと駆けつけました。


ディズニーシーをご存知の方のために説明すると、トイストーリー・マニア!はアメリカンウォーターフロントのBBBをやってるシアターの先にあります。
一般的にわかりやすく説明するなら、シーに入ったら海沿いにどんどん左に行って、ハロッズみたいなデパートの左側の道をひたすら進むとその一番奥にあります。
ここに、トイストーリー・マニア!を擁するエリア「トイビル・トロリーパーク」があります。


エリアと言ってもトイストーリー・マニア!用に作られたエリアですから、このアトラクションの他は、ワゴンの売店とちょっとしたミニゲームコーナーくらいしかありません。
ちょっとレトロな遊園地のイメージで、どちらかというとランドにあった方がしっくり来そうな感じです。特に夜の電飾などを見ると、ワールドバザール~ディズニーランドホテルみたい。
でも、あちらには既にバズのアトラクションがありますし、シーの方が圧倒的にアトラクションが少ないですから、どうしてもこっちに持ってきたかったんでしょうね。


日曜は招待客のみの日でしたが(招待客パスを提げてる人達を何人も見かけたよチクショウ)、このエリアの様子だけは外から眺める事が出来ました。
昼間のレトロで可愛らしい色彩も、夜のイルミネーションもとても綺麗です。
「う~、あのエリア混むから暫くは行かないでおこう」と思っている人も、異常な列(初日は400分待ちが出たらしいですぜ)に並ばないでエリアだけに顔を出す分にはそれほど混雑の被害を受けませんので、閉園数分前などに行ってみる事をお勧めします。


あ、そうそう。
これから乗ろうと思っている方に、非常に重要なお知らせがあります。
【警告】バケーション・パッケージについてる「どこでもファストパス」は現在このアトラクションでは使えません!!!
これ、知らない方も多いようなのでホントに気をつけて!!
私も知らなくて最初ウッカリ申し込もうとしちゃったよバケーション・パッケージ。あのチケットで入りゃ楽勝じゃんとか思って。


しかしミラコスタに泊まっている人なら心配ご無用。一度ホテルを出て専用ゲートに並べば、一般ゲストより20分早く入園出来ます。
そう、ミラコスタから直接入場出来るゲートからのアーリーエントリーは終了してしまったんですね。一旦外に出なきゃならないのは面倒くさいですが、一度に捌ける人数が全く違うので、確かに朝だけはこの方が良かったかも。
月曜日=オープン初日の朝も、わざわざ外に出た甲斐あって、宿泊者の列の殆ど一番後ろに並んだ我々でさえ、非常に早く入る事が出来ました。


入ったら当然イタリア→ニューヨーク方面にダッシュ!
私のダッシュとは大体普通の人の早歩きくらいの速度なんですが、周囲の人達がのんびり歩いていたので、精神衛生上のダメージは少なくて済みました。

そしてまずはファストパスをゲット。
うへ、ちょうどチェックアウトの少し前の時間じゃん。「チェックアウトは出来るだけギリギリに♪」をモットーとする(←迷惑なモットーだな)私は非常に不満が残りましたが、まあこの神アトラクションのためとあらば仕方ございません。


無事ファストパスが手に入ったところで、おりよく四代目を乗せたベビーカーを押してやって来た母マミちゃんも到着。
一緒にスタンバイの列に並びました。
まだ一般ゲストの方はここまで着いていないようで、この時点で40分待ちと言われました。


並び出して比較的直ぐに建物沿いの屋根の下を並ぶエリアに入り、四代目に朝ミルクを飲ませだしたあたりで一般の人達が到着した模様。劇的に列が伸びて行きました。
あれよあれよという間に列が増やされ、その殆どを炎天下で待たなければならないのは結構キツそう。
もうちょっと屋根を増やす方法は無かったのかねえ。せめてこのエリア全体だけでも屋根で覆えば良かったのにという気もします。


ともあれ列が進んで、いよいよ建物の中へ。
おお、可愛い。まるで自分が小さくなったかのように、巨大なオモチャやカラーリングブックが至る所に散りばめられています。
ここの出来は明らかにフロリダよりGJでしたね。フロリダももちろん巨大オモチャが沢山あって可愛らしかったんですが、東京バージョンの方が「自分の身体が小さくなって子供部屋に迷い込んだ感覚」を味わえました。


部屋の中をジグザグしながら奥へ進み(一度に捌ける人数が多いのでこのアトラクションの列は比較的進みが速いです)、次の部屋へ行く直前に、3Dメガネをゲットします。

ちなみに私、体質によるものなのか3D効果を殆ど感じる事が出来ません。
自分の眼鏡と二重にかけてみても同じだったので、視力の所為ではないみたいです。
それでも3Dメガネをかけないとモノが二重に見えてしまうので一応かけるんですけどね。


ともあれ、次の部屋はいよいよ乗場です。
アンディのベッドのそばから出発するという設定。一応探してみましたが、やはりディズニーですのでアンディのベッドの下には健全な感じの物しか無さそうで、私の期待したようなモノはありませんでした(ってオイ)。


あ、くだらない事かいてて肝心な事を書き忘れるとこだった。
重要なお知らせその2、高得点獲得を目指すなら、お連れ様と一緒に乗ったらダメですぞ。
乗り物は二人乗りで、シューターも2つ付いてますが、ゲーム画面は一台につき一つだけ。
つまり、「二人で一枚のパイを取り合う」状態になってしまいます。
高得点の的は一度に1~2個しか出ない事も多いので、出来るだけ高得点を狙うなら、どう考えても一人ずつ乗るべきです。



《以下ネタバレ注意》



アトラクションの概要を説明すると、これは乗り物に乗って行うシューティングゲームです。
それも、バズより更にシューティングに重きがおかれています。
つまり、ただ乗ってさえいれば楽しい世界に行けたりスリルが味わえたりするモノではないので、ある程度シューティングゲームをやる気で乗らないと、このアトラクションは楽しくありません。
逆にいうと、ディズニーの普通の乗り物が楽しくない人であっても、ゲーマーさんであればこのアトラクションなら楽しめるかもしれません。

乗り物は大画面から大画面へと移動し、それぞれが異なるステージになっています。
あるステージでは標的に卵をぶつけ、あるステージでは皿割り、あるステージでは輪投げ…と、様々な種類の射的ゲームを、自分の前にあるシューターで行います。
シューターは向きを自在に変えられるようになっており、後ろに付いているヒモを引っ張る事で卵や矢が発射されます。

的にはそれぞれ点数が付いており、高得点の的はそれだけ狙いにくいですが、ザコ的と比べるとまるで効率が違いますので、できるだけ速くヒモを引いて連射し確実に仕留めることが重要です。

それぞれのステージの最後で自分の点数の小計や的中率が出ます。
これを見ているとわかりますが、点数はステージが進むごとにインフレ化する、つまり高得点を得やすくなって行きます(もちろん射的の種類による取りやすさの個人差はあると思いますが)。
特に最後のステージはボーナスコーナーもあるので、序盤は腕慣らし程度に頑張っておき、最後のステージで全力投球する事が高得点ゲットのコツです。


すべてのステージが終わると、いよいよ総合得点の発表です。
ボーナスコーナーのあたりから、さっきまで自分のスコアを教えてくれていた手元の画面が見られなくなってしまい、最終的な得点はこの発表コーナーに行かなければ見られません。
どこのクイズ番組だよ。じらすねキミ。


ともあれクイズ番組だかなんでも鑑定団みたいな発表コーナーの時になると、シューターがクラッカーに変ります。
気前よくヒモを引きまくって自分の健闘を褒め称えましょう。
もっとも、私は点数発表で頭がいっぱいなのと、死力を尽くした所為で力が残っておらず、クラッカーを鳴らせた事はまだ一度もありません。


ちなみに、得点発表の最後には「一緒の乗り物に乗ったメンバーでの最高得点」と「今日の最高得点」「今月の最高得点」が出ます。
せめて同じ乗り物に乗った10人程度の中ではイチバンを取りたいものです。


しかし私は高得点を取りたがるわりに腕のいい人のプレイをただ観ているのもけっこう好きなので、いつか友人の天才ゲーマーをシーに連れて行き、隣に乗り込んでどんな高得点を叩き出すかじっくり見てみたいという願望もあります。
ま、どう転んでもシーに引っ張り出すのは無理そうな人材なんで、夢見るだけに留めておくつもりですがね。

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