舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

'08ハロウィーン絵

2008-09-17 00:57:37 | 創作活動
来るハロウィーンに向けてこんな絵を描きました
某所のハロウィーンイベントに行くため、例によって例の如くおなじみの「旅のしおり」を作り、その表紙として描いたものです。

毎回何時間もかけて「旅のしおり」を作っているため、マミちゃんは「表紙くらい使い回せばいいのに」と言いますが滅相もない。この表紙づくりが楽しいんですってば。

最近シ●ジマでラミネート材料をゲットしてからは、ますます表紙熱に拍車がかかっております。
これ、本当に素晴らしい道具です。何しろ専用の機械がなくても自分でラミネート加工が作れるのですから。
機械だとどうしても四辺に余白を作らなければいけないのですが、これなら加工したい物のサイズに合わせてピッタリ貼ることができます。

ラミネート加工できるようになったおかげで、今までは強度を心配して表紙に使えなかった切り貼りができるようになりました
早速今回のハロウィーン絵では土台を黒の色画用紙にし、白い紙に描いた絵を貼り付けました。

最近ゴシックに傾倒しつつある私としては、表紙を黒なり血のような深紅なり深緑なりにして魔道書風の本に見立てた表紙を作りたいところですが、私の絵の芸風(ってほどのモノか)ではとてもムリ
どうせおとぼけムードが漂ってしまうならと、ゴシック調はハナから諦めていつものようなオメデタイ絵を描きました。

目出度いといえば、ここまで絵が描けるようになったのは我ながらひたすら目出度いです(笑)。
一時期は曲げ伸ばしすらできなかった私の右手の人さし指もこの一ヶ月で確実に快方に向かっており、感覚はほぼ通常に戻り、きょくりょく使わないようにしてはいるものの機能もだいたい復活いたしました。

ただ外見は相変わらず黒い(笑)。これでもだいぶ色が退いてきてるんですが、レッスン中に生徒さんが見たらギョッとする程度には黒いので、カムフラージュのために未だにネット包帯を巻いております。絆創膏は通気性が悪くなるからちょっとね。

今日も今日とて信頼するゴスロリ店で黒レースの手袋を買って参りました。
せっかくハロウィーンの仮装をしても指に包帯じゃどうもねえ....「黒い包帯も考えてるんだけど」と言ったら店員さんが「包帯を染めたらどうでしょう」と言ってくださるような、非常に信頼のおけるお店です。

ハロウィーンの第一テーマはこの表紙の絵と同じく「魔女」で、今日はそれ用ドレスの仮縫いをしてきました。
といってもディズニー魔女じゃないですよ。
ディズニー魔女で我々のような体型というと善良な魔女ばかりですが、希望としては邪悪な魔女になりたいので、せっせと黒尽くめのドレスを作っております。

魔女の次に好きな「吸血鬼」にふさわしい装いも考えてます。
私はドラキュラ伯爵のようなダークで古めかしい男性の装いが大好きで、男装は似合いませんから女性らしい装いの中でどうやって吸血鬼っぽいイメージを出すか思案中。
さしあたり、釦と釦の間に鎖が下がっている燕尾服形のベストと、シルクハット風だけどデコレーションが女性らしい帽子を手に入れました。

一年で最もゴシックな装いができるこの季節、謳歌しない手はありませんな。

祝:愛車生還

2008-09-15 02:43:12 | 徒然話
うちのRさんが還ってきました

うちの愛車Rさんが当て逃げに遭い、修理工場に預けられてから二週間近くが経ちました。
昨日めでたく「日曜日にお返しできます」とのご連絡をいただき、きょうの午前中に迎えに行ったのです

Rさんの留守中は台車のクラウンにお世話になりました。
それで初めて知ったんですが、クラウンてずいぶんキメ細やかな機能満載の車なんですねえ。
というより日本車はみなそうなのか?確かにクラウンに搭載された「細かいところまで目の行き届いた機能の数々」はたぶんに日本らしいという印象を受けました。

何たって驚いたのは収納場所が多い」Rさんなどかろうじてボトルホルダーを見出すのが精いっぱいで、物の置き場がまったく無いというのに。
とりわけ前の席と席の間の収納ボックスが凄くて、あまりに凄すぎて開けるとどこかの戦闘ロボットのようにトランスフォームし、おまけに部品がバラバラになるんですが複雑すぎてどこがどう接続されるのかサッパリ分らない(笑)。

あとシートベルトの位置がものっすごく細かく調節できるんですよね。
で、「これだけ快適にしてやってるんだから絶対締めてよ」とばかりに、助手席でも締めないでいると容赦なく音とランプで警告されます。
うわ、まだ発車前なんだからちょっと待ってよお!このセッカチさ、どれだけ素早く操作しても「口座番号を入れて下さい」「投入金額が不足しています」と催促しまくる日本のATMに相通ずるものが.....。
しかしなぜ助手席にまで警告するんだ。運転手一人しか乗ってない場合もあろうに...と思ったら、なんとなんと座席に体重センサーが内蔵されているのでした
どうも一定以上の重さがかかると警告を発するようになってるらしい。私ほどの体重じゃ、たしょう尻を浮かせたところで反応されてしまいます。
(ちなみにRさんは世界で初めて三点式のシートベルトを発明したメーカーの車ですが、それでもシートベルト未装着のセンサーは運転席のバックルに付いているのみで、助手席の人間がなかなか締められなくてモタモタしてても黙ってます)

ひとつRさんより良いと思ったのはカーナビですね。
これがもう、理想の大和撫子像を体現しています(笑)。さすがクラウンオリジナルカーナビです。我々が案内と違うルートに入ってしまっても、無言で道を再検索し、何事もなかったかのように穏やかに案内を続けてくれるのです。優しいのね。

Rさんのカーナビは(ってクラウンと違いほかのメーカーのを後付けしてるんだからRさんのせいじゃないんだけど)道を間違えようものならえらい高飛車な声で「リルートを開始します!」と言い放つんですよ。それも、未だに宇都宮北道路とか知らないくせに。
そのくせテキトーなところで勝手に案内を終了し、道のど真ん中で「お疲れ様でした!」といったきり職務放棄してしまうことも。おいおい~、こんなとこで投げ出されても分んないよ~。こっからの細かい道をこそ訊きたいのに~。
それでこのタカビー女とはいつも喧嘩しています(笑)。尤も、私もマミちゃんも男性より女性に点が甘い質なので口喧嘩のみにとどめておりますが、この案内役が男の声だったら分らないね。今頃とっくに怒りが頂点を超え、このカーナビは原形をとどめないほどに粉砕されていたかもしれません...!?

そんな物騒な話はおいといて(笑)、クラウンの大和撫子カーナビの唯一の欠点は、気を回し過ぎて運転中はまったく操作できなくなることでした。
最初この仕組に気づかず、タッチパネルをさんざんギューギュー押してしまいましたよ。
まあ運転中の安全に配慮してってことなんでしょうけど、操作してるのは助手席の私だよ~。マミちゃんはこういう機械分んないもん。てか、助手席に人が座ってることまで察知できるんだから、どうせならそこまで察してよ~~~。


ともかくお世話になって愛着も湧いたクラウンさんに別れを告げ、ついにRさんと感動の再会。
やっぱりこのシート、もろスポーツカーな加速、私の身体にすっかり馴染んだ懐かしい感覚が戻ってきて、あの高飛車な「リルートを開始します!」の声にさえ懐かしさを覚えました。
もちろん傷もスッカリ癒え(ってやっぱり部品を取り替えなければならなかったそうですが)、ミラーのカバーも戻ってきて、「よかったねえ」と涙ぐみました。

至れり尽くせりの機能はないけれどその分シンプルなりの良さがある、うちのRさんに今後も末永く大事に乗ろうと思います。

宇都宮フラサークル「ティアレ」

2008-09-14 02:46:10 | about スタジオMダンスアカデミー
今日は10月から宇都宮で新しくメンバーを募集するフラサークル「ティアレ」のお知らせです。

先日お知らせした矢板のサークル同様、こちらも初心者大歓迎!
もちろん「本物を基礎から正しく学び直したい」という経験者の方もどうぞお越し下さいませ♪

募集の概要は以下のとおりです:


日 時  平成20年10月11日(土)より 第2・4土曜日(月2回)
     午前11時~正午12時
会 場  とちぎ健康の森エアロビクススタジオ(宇都宮市駒生町3337-1)
入会金  2,000円
会 費  1ヶ月(2回分) 3,000円
講 師  福田 真澄、福田 良奈 (スタジオMダンスアカデミー)



こちらのグループは元々ほかの場所で以前から活動していたグループが、会場をかえて新しいメンバーを募集することにいたしました。
「以前から」といっても、現在のメンバーはそれぞれ違うタイミングで徐々に集まってきた方がほとんどです。
創立当時から支えてくれている人もいれば、ここで初めてフラを始めた人、うちの別のクラスから移住してきた人まで、キャリアは本当に十人十色。
皆さんが個人単位で集まってきたので特定の人同士が仲良しということはまったく無く、バックグラウンドや年齢の違いを超えてみんなで良い連帯感を作っているという、ある意味たいへん「スタジオMらしい」雰囲気といえましょう。

そもそもスタジオMは本来そういう風に長い歴史の中でだんだんに集まってできた団体です。
今日も私が生まれる前から来ている生徒さんと今日がレッスン3回目の生徒さんが同じクラスでレッスンしていましたが、それでまったく違和感が起きないのがうちのスタジオの特色です。

(すべてのダンスがそうであるように)新しい踊りに慣れるのはそれなりに大変かもしれませんが、うちの場合、クラスに溶け込むのにはかなり苦労が要らないはずです。
これは我々の力でもなんでもなく、新しい人を快く仲間に入れてくれる生徒さんたちに恵まれているわけですが。
ただこの雰囲気が生まれるにあたり、我々の「派閥なりグループに分れて対抗するのが嫌い」という性格はたしょうなりとも影響しているかもしれません(笑)。

このスタジオMの特色を、「ティアレ」の皆さんはかなり体現しているように見受けられます。
だから「和気藹々とした雰囲気の中で趣味を楽しみたい」と考える人なら、このサークルはきっと居心地がよいと保証できます♪


お問い合わせは私のメールlanarana@mail.goo.ne.jpまでお気軽にどうぞ。
10月11日当日に行けないという方でも大丈夫です(こちらに限らず、うちのすべてのクラスは突然一人だけひょっこり入っても全然問題ありません)。
ただご見学などの際は一度ご連絡くださるとありがたいです。イベントや祭日などで日時が変わることも無きにしもあらずなので...。

「正しいフラ・本物のフラ」を「のんびり気楽に・軽いノリで」学びたい(←この一見相互矛盾している現象が両立しているのがスタジオMなのだ)という方のご参加を心よりお待ちしております♪

どっちがどっち?

2008-09-13 01:02:27 | 美食礼讃
現在、東武のクィーンにマカロン棚が出現しています。
それも二段。


東武デパートにクィーン洋菓子店が登場してから早2ヶ月。
「コンセプトショップ」ということで魅惑のお菓子を次から次へと発信し、ただでさえ脆い我々の自制心に激しく揺さぶりをかけてきたクィーンさん、いよいよ最後の砦のマカロン様がご登場あそばしとります。
ってまるで戦闘意欲満々のような口調で言ってますが、とんでもないです。誘惑に陥落しまくりで、むしろ負ける為に足を運んでいるような気がいたします。

ともかく私がマカロン様の到来を知ったのは夢のお告げでした。
なんと本当にクィーンが私の夢に出てきたんですよそれも微に入り細に入りリアルな夢で、私のカエルの指輪まで正確に再現されてました。
コリャ何かあるに違いないと踏んで早速今日訪れてみましたら、よりによって一番目立つ所にマカロン様が鎮座ましましていたわけです。

ってことでしっかり頂いて参りました。まったくどこまで誘惑に弱いのでしょう。
学習能力ってものを知らない己の食欲を「我々って莫迦だよね」「そうそう、莫迦というより病的なレベルだよね」「これじゃまるっきり太りたい人の食べ方じゃん」などと自虐するのも最早ネタと化しつつあります。
まあいいのだ。クィーンのマカロンが美味しければこれでいいのだ。

クィーンのマカロンを食べてしまうとほかのは食べられません。
高いという人もいますが、そんなことはないと思うぞよ。私は自分の気に入ったものならそれだけ高くても道理だと思っているので。まあ、いくら気に入ってもフェラーリ様とかではちょっと(いや、かなり)手が出ませんが、クィーンのマカロンなら無問題です

今日は普段から気に入っているバニラに加え、ココナッツを初体験してみました。
あれ?ココナッツって今まであったっけ???私はココナッツが大好きなので、見つけていればトライしてないとは考えにくいんですが...。
新製品なのか、それとも今まで私の目がバニラだけにイッちゃって...もとい行っちゃっていたのかもしれませぬ。

早速東武の駐車場で膝の上に並べてみました(←食欲が絡むとセッカチ)。
うわ、ココナッツとバニラどっちがどっち
店頭に並んでるときも思ったけど、この二者は両方とも食欲をそそるクリームがかった白色で、とんでもなく外見が類似しています。
そのうえこのマカロンのパッケージには何味か書いてないのだ。お店の人は並べる時に混乱したりしないのか。並べてる最中に電話とかかかってきたらまちがえてもおかしくないです。

...などと余計な心配妄想を繰り広げてしまったのは、今日のバニラの味がいつもと違うような気がしたからです。
こないだ本店の方に行った時にマカロンじたいが店頭から消えていて、「今の時期は置いてないんです、再開時期も未定です」と伺って以来だったので、食べたのが久しぶりだったせいもあるのかもしれませんが。

あ、ココナッツと間違えたことはあり得ません。
後から食べた方は明らかに芳醇なココナッツの風味がしましたから。
ココナッツ美味しかった~。でもこっちがココナッツならさっきのがバニラ?本当に???と、我々二人とも記憶の味と違うような気がして不思議な思いがいたしました。

コリャもう一回食べて確かめなくちゃならんな。
おもいっきし「やぎさんゆうびん」現象に陥りそうな秋の夜長でございます。

New携帯・絵文字編

2008-09-12 03:26:48 | 徒然話
私が6年近くぶりに携帯を買い替える気になった大きな動機の一つは、カエル絵文字がつカエルことであります。
メールをひとつも打たないマミちゃんの携帯に夥しい数の悩殺モノのカエルたちが住んでいるのを見たら、そりゃ買いカエル気にもなりますわ。

movaは昔ながらの単色絵文字しか使えない上、バラエティ豊かなテンプレートはもちろん、背景や文字の色を変えることすらできません。
誰かがべらぼうに可愛いメールをくださっても、私からのお返事はノスタルジックなムード漂う(←とか言えば聞こえがいいが)極め付きにシンプルな代物しか送れなかったのです
まあ、それだけなら我慢できる。問題はひとえにカエル絵文字が使えないことに尽きます。

そこで私は携帯をゲットするなりさっそく絵文字のカエルをチェック
おお、いましたいました、雨に降られる子が
しかしその子一人だけでは何とも寂しい。とか思っていたらさすが21世紀、今は絵文字が好きなだけゲットできるサイトがあるんですねえ!!

もちろん直ぐさま入会し、カエルたちを取って取って取りまくりました。ほとんど乱獲です。
リアルな体型の子から「うれしい」「かなしい」「メール」「携帯」など特定の意味を表している子、ゴムや木でできた子、水たまりで遊んでいたり風に吹かれていたり果てはフラがえるまで多種多様な子たちがやってきました。

しかもこの子たちがちょこちょこと動いているのがたまりません。
まばたきしたり鳴嚢が膨らんだり口がぱくぱくしたり、一人ひとりの動きが全部愛おしいです。

ハッキリ言って自分の絵文字はすべてカエルで占めたいです。
なんなら「、」とか「。」とかもカエルでいいです。カエルの手形足形で。
矢印はカエルの手で指さしたりしてね。さぞ吸盤に萌えだろうなあ。

あまりに嬉しかったので携帯のメールアドレスも変えてみました(※超絶に関係なし)。
アドレスをカエルのは7~8年ぶりといったところです。数年前から気に入らなくて変えたいと思ってたんですけどね。
希望のアドレスを入力してみたら、おそろしく簡潔なのに一発で希望が通りました。
迷惑メールも来ないし、まったくもって一般の想像の範疇外なのかしら。

いっそのことメールアドレスもカエル絵文字に.....って、どう考えても無理だなソレ。

十五家

2008-09-11 03:32:38 | 美食礼讃
栃木県庁15階の展望レストラン「十五家」に行ってまいりました。
県庁がリニューアルオープン(←ってそんな軽薄な言い回しでいいのか)したと同時に開店したこのレストラン、「けっこう美味しい」という評判を人から聞くばかりで今まで一度も機会に恵まれなかったのです。
今日はレッスンが早く終わる日だったため、ようやく初来店と相成りました

夜7時20分頃県庁に着くと、当然というべきかレストラン以外の一般業務は既にみな終わり、正面玄関も地下駐車場も閑散としてました。
整然としているのにやけに静かで人の気配のない夜の県庁は、要塞好きの私にはけっこうたまらないムード。もうこれだけで興奮します。どうせならもっと暗きゃいいのになあ。あと照明を怪しい色合いにするとか(←県庁をなんだと思っている~!?)。

誰もいないエレベーターホールに着くと、やけに天井が高い上、山手線のドアの上にあるアレみたいな小型モニターに県庁のゴージャスなもろもろがひっきりなしに映し出されているエレベーターがやってきました。
ボタンも何やら高級感溢れる光を放ち、上昇も静かです。こりゃお金かかってんなあ。

エレベーターが着いた15階は展望ホールになっていて、レストランはその一角にありました。
役所の無機質な蛍光灯とは一線を画す柔らかな照明。それも外の展望を楽しめるよう、かなり暗めに抑えてあります。
私はどっちかというとレストランとホテルの個室は暗めが好きですね。ハワイのレストランなぞ、へたするとメニューが読めないほど暗いです。勝新さん御用達だった某イタリアンレストランに至っては、何食べてるか分らん勢いだとか(←それっていくらなんでもどうよ)。

我々は敢えて窓際ではなく、壁際のボックス席に座りました。
ボックス席の方が椅子が楽ですし、窓がとても広いのでそこからでも外の景色は充分に見えました。
照明だけでなくインテリアも落ち着いたモダンな雰囲気で音楽も品がよく、栃木県(しかも県庁)にあることを忘れそうです。

今日頼んだのは創作和食のプチコースで、まずは先付の「あかね豆腐」という優しいクリーム色のお豆腐から始まりました。
とても美味しかったのですが、マミちゃんに言わせるとウニの味だとか。ウニの苦手な私としては、あんなに美味しかったのに信じられません。しかし、苦手なものを美味しく食べさせてしまう料理ってすごいですね。

引き続き、お造りや黒豆、湯葉、揚げ物など前菜が5品載った綺麗なお皿が出てきました。
先ほどのウニに続いて私の嫌いなトマトが出てきたのですが、これも何やら甘く漬け込まれていて非常に美味しかったです。
いつもマミちゃんにあげてしまうイクラさえ、柚子醤油の良い香りで美味しくいただけました。
てか私、こうして書いてみるとほんとに偏食だな(笑)。
いえ、これでも昔よりはまともになったのです。20年前は食べられるものがほとんど無かったのですから。
魚は鮭のフレークのみ(給食で初めて切り身を見せられて卒倒した)、野菜もほとんど食べられず、白いご飯と牛乳だけが好きという凄惨な有様でした。
その反動で今これだけ食事に執着するようになったんじゃないかって気がします。過ぎたるは及ばざるがごとし。

ともかく前菜を存分に味わった後、なんと早くもお口直しの柚子シャーベットが出てきました。
うわああ!!!まだそんな口を直すほどのものは食べてないよお!!悪いっすねえ(かえるちゃんだけはまだ何も食べてないくせに「直す!直す!!」と興奮してました)。

そこでメインのポーク料理の登場です。
あっさりした豚肉にごまだれを絡めながら食べると、これもなかなか美味。マミちゃんの魚料理も美味しかったらしいですよ。
このメインと一緒にご飯、みそ汁、お新香も出てきます。
お新香の量はけっこう多めに感じました。好きな方には嬉しい量でしょう。
一つだけ言わせてもらえば、みそ汁かお吸い物か選べるようになっているともっといいんだけどな。

なんとこの後、しっかりデザートとコーヒーもついてました。
お口直しのシャーベットが出たからこれっきりかと思っていたので、これは嬉しい!!!
デザートは南瓜のティラミスでした。一口サイズですが、十分に満足できました。

全体的にいろんなものがちょっとずつ出る感じで、お腹が苦しいほどいっぱいになるわけではないにもかかわらず、美味しさで精神的に充分満足できます。
食事するのに最適な、明る過ぎなくて落ち着いた雰囲気なのも好きですね。ファミリーや仲間同士でワイワイ食べるのではなく、静かに食事そのものを楽しみたい時に相応しいレストランです。

準備の秋

2008-09-10 01:03:33 | 創作活動
東京では「ゴスのよろい」だけでなく、2009年用スケジュール帳もゲットして参りました。
昨年は表紙に柄がついてるキャラクターものの手帳にしたのですが、やはり表紙がカスタマイズされておりませんといまいち愛が湧かないとみえ、春頃には持ち歩かなくなってしまいました。
これをふまえて今回は最初から「表紙を好き勝手にいじくれるもの」を条件に探し、お誂え向きの手帳を発見しました。

真っ黒なもので画像だとちょっと分りづらいんですが、カバーの右側がマジックテープで留まるようになっていて、これを開けると手帳が開き、同時に表の透明ポケットに物が出し入れできます。
内部にはほかにも小さなポケットがあり、いろいろ挟み込めて便利そうですね。

表紙のポケットも本来ペンなどの小物を入れておくための物かもしれません(文房具屋さんに出てるサンプルはそうなってました)。
しかし、私はもちろんここに自筆の絵を入れてカスタム表紙にするのが目的です。
まだ9月の頭だというのに、待ち切れなくなってつい先ほど表紙をほとんど描いてしまいました(笑)。

とはいえ、本当はもっとさし迫った創作物があるのを忘れたわけではありません!!!
それはもちろんハロウィーン衣装です。
ここで考えた衣装が思いもよらない形でうちのステージ衣装のアイディアになったりするから、楽しくてたまりません。

ディズニーキャラクターに特化した舞浜用衣装だけでなく、一般むけハロウィーンコスプレも考えとります。
昨日東京で理想の帽子をゲット。今日は今日とて、信頼する専門店に前々から頼んでおいたパニエが出来上がってきました。
このパニエ屋さんは10年以上お世話になっているお店で、必ず期待どおり素晴らしいプロのお仕事をしてくださるので、衣装でパニエを使う時はいつも頼っております。
オーダーだから注文してから1ヶ月近くかかりますけどね。そのかわり、期限は絶対確実に守ってくださいます(最近そういう洋服屋さんは少ないんだ、とほほ)。
今回頼んだパニエは一般仮装とディズニー仮装の両方に使用予定です。

そんなわけで秋は準備の季節。そうそう、再来月のイベントも近づいてますしね。

日本語どうでしょう

2008-09-09 23:16:12 | 徒然話
世の中には「ウ~ン、どうでしょう」と唸っちゃうような日本語が多すぎる
...と、イキナリ怒ってみました(笑)。いえ、本気で頭に来ているわけではないですけどね。世の中の変な日本語の大半は、怒るより笑った方が楽しいです。

たとえばレストランでよく言われる「○○(商品名)になります」ですね。
これ、一時期いわゆる「日本語ブーム」の頃さかんに言われてましたが、典型的な敬語の間違いですね。丁寧に言いたいなら「~でございます」とおっしゃればよろしい。

「~になります」とか言われるたびにお皿の上でポンッとか言って料理が出現するさまを想像してしまう私です。
残念ながら想像どまりで実際に見たことはないんですが。この誤った敬語を逆手に取って、お皿の上で衝撃の変身をするビックリ料理とか作ったら絶対受けるのにと思います。


しかし残念ながら世の中、笑って済ませられる珍用法ばかりではありません。
今挙げた文法的間違いとはまた別の、どっちかっていうと常識に問題が起きてるんじゃないかと思う話なんですが...。

私がハワイ語前に立ち寄る本屋さんの向かいに着物店があるのですが、ある日私がそこを通り過ぎようとした瞬間、耳を疑うような言葉をかけられました。
曰く、「素敵でしょう」と.....!!!

いや~、私の生涯で通り過ぎざまにかけられた言葉の中で最もショックを受けた一言でした。
だって私、その商品はおろかお店にさえ一瞥もくれていなかったのですよ。
見もしていない人間に対してかける言葉として、ここまで不適切な表現があろうか...ッ!!!

私が居心地悪く感じたのはその不適切さだけでなく、「素敵でしょう」という、主観を押しつける言い方のせいでもありました。
たとえば私はうちの衣装が素敵だと思っていますが(笑)、それにしたってステージを見に来た方に対して自分から「素敵でしょう」とは言いません。
それは相手が「素敵な衣装ですね」などと言ってくださって初めて言う台詞でしょう(私だったらまずは褒めていただいたお礼を申しますが)。
ましてやステージを見ずに通り過ぎてゆく方を捕まえて「素敵でしょう」とは先ず言いません。

「ご遠慮ください」という台詞にも、同様の「押しつけがましい居心地の悪さ」を感じますね。
本来「遠慮」は自発的にするものです(例:煙草の苦手な人の隣では、喫煙席であっても喫煙を「遠慮」するなど)。人から強制されてするものではありません。
けっきょくのところダメと言いたいのなら、「~は禁じられております」「~はお止めください」などとハッキリ書くべし。日本語の柔らかな物言いは普段なら美しいですが、そんなもんオブラートに包んだってしょうがないでしょう。

くだんの着物店、あれから1ヶ月が経ってしばらく忘れていたのに、今日久しぶりに前を通ったら懲りずにまた「可愛いでしょう」と声をかけられました。
うう.....。この1ヶ月のあいだに何か学習しなかったのか.........。

何よりつらいのは、この押しつけがましい台詞のせいで商品を見る気が完全に失せてしまうことです。
別の日に「その長い髪は着物が似合いそうだ」と言われたこともあり、これも同様の効果を及ぼしました。
「素敵でしょう」も「似合いそう」も、客が商品を見てある程度コミュニケーションが進んだ段階で発すべき台詞です。台詞自体は間違っていないのに、タイミングを誤ったために逆効果になってしまうんだね。

日本語は...いえコミュニケーションは難しいものですなあ。
私だって何度も不適切な発言を誤ったタイミングで言ってしまっていることでしょう。
でもせめて1ヶ月前と同じ過ちは起こさないよう心がけたいと思います。

ゴスのよろい+ 1

2008-09-08 20:19:11 | 徒然話
昨日・今日と東京に行って参りました♪

新宿ではゴスロリのハーレムワンダーパレード・マルイワンを表敬訪問。
日本でマミちゃんのお眼鏡に敵う数少ないファッションがゴスロリです。私ゃファッションの事はよく分りませんが、崖の上のポ…もとい古城に憧れる身として、ゴシック世界には惹かれるものがあります。
このマルイワンには、そんな我々を萌えさせて止まない魅惑のお店が数多くあるのです。

かようななお店の一軒で、私は画像のステキな指輪をゲットしました。
何がステキって、鎖で繋がれた2つの指輪の片方は指先用、つまり先日怪我した右手の人差し指をカバーするのに理想的な形状なのです!
これさえあれば鎧を着けたも同然てすね♪マミちゃんは「刺さりそうで怖い」と言ってたけど、大丈夫。見た目ほど鋭利じゃないですよ。

しかし指を汚してるんじゃない普通のヒトはどういう時にこんなの着けるんでしょうね!?

New携帯・着うた編

2008-09-07 04:15:12 | 徒然話
今、サッカーのバーレーン戦の真っ最中です。
てか、バーレーンの応援音楽ステキすぎなんですけど。
Nayのようなピ~ヒョロした笛の音、思わずドロップヒップしたくなる太鼓のリズム、どれを取っても萌えます。
うおお~、バーレーンサポーターに混入したい。
それが無理なら、日本でバーレーン出身の方の経営するレストランなどに行き、「ヤッラー!!」と讃え、「ルルルルルル」と甲高い鳴き声をあげながら一緒に応援したい。
非国民なのは百も承知です。しかし音楽は本能の領域ですから、あの音を聴いたら私はどうしてもフラフラとそっちに流れてゆくのを止められないのです。


そういう本能の観点からいくと、携帯の着うたのラインナップにはほとほと辟易させられます。
こないだマミちゃんの携帯を新しくしたときも書いたけど、なぜタルカンがナターシャ・アトラスがブラザーズ・カジメロが(以下延々続くので略)ないんだーッッ!?!?
マイノリティーを徹底的に無視したこの態度、文化的後進国と言われても知らないわよ(怒)
やっと着メロじゃなくて歌が入れられるようになったのに~。

仕方なく私の趣味のなかでもオーソドックスなジャネット・ジャクソンやジャミロクワイなんかをダウンロードしときました(「ランアウェイ」はもちろんフルバージョンで)。
ショーン・ポールもうちのCDで曲名を確かめてから入れようと思います。

私としてはカウボーイビバップで埋め尽くしたいんだけど、「Tank!」くらいしか見つからない
あの素晴らしい曲をなぜ着うたにしないのか理解に苦しみます。特に、プロデューサーの菅野よう子さんがアニメ業界に留まらない人気を博している今なら、一般の人にも広く受けるクオリティの曲ばかりだと思うのですが.....。

そのくせかつての師匠の歌は111曲もあるんだよなあ(笑)。
いったいどうした師匠。師匠がお友達の多い人なのは知ってるけど、着うた業界に知り合いでもいるんでしょうか。
だってほとんどの曲は10年以上前に出た物ですよ。しかもアルバムにしか入ってないマニアックな曲まで網羅されています。
思わずうっかり一曲入れてしまいました(爆)。悩める街に見つけたパラダイス。

それにしても、この検索で初めて知ったんだけど師匠は最新アルバム(といっても出たのは1年前)でジャネットのリズムネイションとかカバーしてたんですね。
おそるおそる試聴してみたら、肝心の英語(の発音が分る)部分が収録されておらず、恐くてダウンロードできませんでした(笑)。

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