4月から受講している講座、今日は4回目。
主題は「動員学徒戦時のくらし」私も手持ちの動員された工場の写真を提供しました。
初めて耳にした「給料」の話には驚きました。
男子学徒40円、女子は30円と聞きましたが、私はもらった記憶など全然なく、忘れたとは思えない。
その金額は当時の工員さんより多かったと聞き、それなりに優遇されていたのだと思いました。
講師の先生がご自身で聞き取り資料も集められたのですから、間違いはないと思います。
終戦のラジオ放送を聞いた時、男子学生は号泣、女学生たちは明るく歌を歌ったとか。
男女の精神の差の不思議を先生がお尋ねになりました。どなたかが「女は強し」と。
男子学生のほうが純粋だった?責任感が強かった? 私にはわかりません。
先生を含めて全員が私より若い方ばかり、私世代がいなくなれば歴史のかなたになるのでしょう。
講座のあるビルは、熱田神宮とは道を隔てて目の前、
長くご無沙汰なので、「熱田さん」にお参りをと思うだけで実現できない。
今日は最高気温35度超の真夏日、またまた先送りと相成りました。