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93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

明けましておめでとうございます。

2017-12-31 23:56:35 | 挨拶

            年もよろしくお願い申しあげます。

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「休眠」

2017-12-26 14:14:55 | おしらせ

ブログしばらく休みます。

この1年、みなさんに支えられ終わることができました。

本当にありがとうございました。来る年もまたよろしくお願い致します。

みなさま、どうぞよいお正月をお迎えになられますように。

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先日葉室麟さんが福岡市の病院で亡くなられました。

好きな作家のお一人でしたのでとても残念です。

このほかにも何冊か電子書籍で読みました。

ご自身が暮らした九州の風土を背景にしておられます。

困難な状況下でも凛と生きた武士が描かれています。

先日、新聞小説「影ぞ恋しき」が終わったばかりでした。

もう新しい作品は生まれないかと思うととても残念です。

心よりご冥福をお祈りいたします。

 

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『知多半島ふしぎ物語』

2017-12-24 15:46:35 | お出かけ

ことし最後の講座はテーマが幕末明治維新でしたので楽しみに出かけました。

(去る12月19日)

其の一:知多半島の旧家に遺る貴重な資料、小島家が資産を投じて作られました。

古文書では私などは読めませんが、何人かの識者によって現代文に訳されました。

右側は古文書、左が現代文。

江戸より到来の書状を借ッてうつし取り候、とあります。

現代文と言えども私にはなかなか難解です。

この時代はそんなには古くありませんから、数々の出版物が出ていますが

これは、その時代を生きた人の見たままですから、興味深いものがあります。

 『ペリー提督・横浜上陸の図』横浜開港資料館提供

安政四年亜米利和使節ハリス登城の図(黒船館蔵)

左から大目付、下田奉行、ハリス、アメリカ側通訳ヒュースケン、日本側通訳

当時の服装など図を見るだけでも楽しい。

其の二:唐人お吉

知多半島で生まれ、幕末という時代に弄ばれた薄幸の女性

美女なるがゆえの悲しい生涯でした。美人薄命と言われますが、

美人薄幸かもしれません。本名、斉藤きちさん。

ハリスが妾をほしがっていると聞き、おきちを説得、遣わします。

ハリスが望んだのは実は妾ではなくナース(看護婦)だったようです

ハリスは敬虔なキリスト教徒、お吉を拒否、3日で帰してしまった。

帰されてからのお吉は身も心も荒れ果てて、無宿人()となり

遂には下田近郊の門栗ケ淵に投身自殺。

当時は引き取り人もなかったが、宝福寺住職が墓地の一隅に葬った。

芸者として売れっ子のおきちですからお金には困っていなかったのに

小役人の「忖度」かどうかはわかりませんが、

不幸な生涯を遂げることになりました

唐人お吉の生涯を知っただけでなく、その時代の文化や

人々の暮らし、考えなども知り得てとても面白いでした。

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忘年会

2017-12-18 17:42:56 | お出かけ

ビリヤード仲間との「忘年会」です。

夜の外出はタブーなのですが、この郊外にある、レストランは

今年中で閉鎖になることもあり、思い切って

ディナーですが参加しました。

私にとっては数少ない忘年会でもありますし・・・・

往きは最寄り地下鉄駅からわりに早くタクシーに乗れましたが

帰りのことを心配して 世話役さんが、あらかじめ

タクシー予約してくれたのでよかった、

年末はタクシーの稼ぎときでしょうか?土曜日でもありましたし

タクシーはなかなか来てくれないようです。

この年末に転んだり風邪引いても大変ですから、

家までタクシーで帰りました。齢をとると夜の外出は大変です。

都心のように大きくて派手なイルミネーションは見られず

それは少し残念ではありました。

     

            

         

師走は誰でも忙しいと相場が決まっていますが、最近の私は

ブログ更新の時間もままなりません。

一つには探し物が多くなって、ウロウロ探し回っている、

加えて何事も時間がかかるようになったのが原因のようです。

お医者さんにもいかねば・・・・等々

と言うことで土曜日のことを今頃書いています。

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歴史

2017-12-14 16:48:57 | 読書

面白くて二夜で読み終えました。

      

磯田先生はテレビでもやさしく軽妙な語り口で私にも解りやすい。

「歴史に学ぶ」とは言い古されていますが、

私が見ますにあまり学んでいるようにはおもえません。

施政者が政治を誤ると国民は悲劇です。

歴史はロマン、とも言われますがこちらは少しわかります。

識者、研究者間でも意見はそれぞれ、なればこそ面白くロマンです。

当地は三英傑に縁深く、その3人についても述べています。

端的に言えば

 信長はすべてが独創的だった

 秀吉はその性格が明るかったのも、かれの美質だった

 家康は物の上手であっても独創家ではなかった。

今放送中の大河ドラマにも家康が出てきますが

独創家ではなかったとの分析は徳川幕府の礎を築いた

家康にはお気の毒?

幕末、明治維新についても書いています。

いま一つ、歴史小説、時代小説はどこで線引きするのかと考えていたが

歴史文学は三つに分けられ、史実に近い順番で 

 史伝文学、歴史小説、時代小説 であると。 なるほどです。

分類はさておき、この本は私には面白いでした。

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