93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

念願かなって小さな旅

2018-11-29 22:29:47 | お出かけ

いつか行きたいと思っていてギリギリ間にあいました。

来年はもう無理ですから。 

このお寺さんの広い境内にお店が出ていました

行違うための停車が何度もある単線のローカル線です。

駅長さん自らお出迎え

ここ祖父江の銀杏はブランド品です。

今年の黄葉はあまり芳しくないそうです。時期も遅い?

それなりにはきれいでしたが、思ったほどではなかった。

青空の下で銀杏おこわと銀杏コロッケでお昼。

前日の働きすぎ、と言いましても1袋だけの落ち葉集めで

予想外に疲れが残っていて「体力不相応」の

行動でした、情けないことです。夕方休んだら回復しました。

まだ復元力は残っているらしい。

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誇り高き人

2018-11-27 19:59:19 | 思うこと

アオダモ(トネリコ)は葉が落ちて冬木になりましたが、モミジはまだ紅い。

私の住む住宅地も、当初からの住人は数えるほどになった。

ご近所のmさんも私も数少ない中の一人です。

半世紀以上の時を経て、お互いに立派な?老女になりました。

彼女は関西の名門女学校でバスケの選手だったことなど

会話するうち知りました。

すらりとした容姿、知的で言葉づかいも丁寧、申し分ない女性です。

先日ある夜、帰りが暗くなってバス停から帰る途中、

前方に蹲る黒いもの、???。

身構えて通り過ぎようとしましたが

mさんと分かりびっくり! 声をかけました。

「少し休んでいます」と。 尋常でない様子なので

大丈夫ですか?と私。

最近は夕方の買い物で出会うと、既にかなりつらそうなので

介護保険利用を勧めていました。少しだけ私より年長です。

この夜「私どうしてこんなになってしまったのでしょう?」と彼女。

聡明な彼女とも思えない言葉。

「明るいうちは人が多いので、暗くなってから買い物に出ます」とも。

ご自分のみじめな姿をさらしたくないのでしょう。

この夜もまた介護保険利用勧めました。私も利用者です、と伝えた。

せめて買い物だけでも利用されては?とお節介な私。

できる間は一人で頑張りたいと言われる。

私から見ればとても頑張れる状態ではない。

もう充分頑張られた。

民生委員の方も心配して介護保険利用を勧めておられるらしい。

その後彼女をお見かけしなくなった。 

私は3年半前の人工股関節手術を契機にためらいもなく

介護保険を受けるようになった。最近は大分利用範囲(時間)

削られはしたが、まだ恩恵に浴している。

 誇りとは? 自らそれを名誉とする感情ですが

 命に関わるほど誇らないでもいいと思いますが・・・

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『第九』

2018-11-26 13:57:46 | お出かけ

年末の風物詩ともなった感のある「第九」演奏です。

友人からコンサートのチケットもらい、聴きにいきました。

其の友人もコーラスの一員、アルトで参加していました。

市民400人の大合唱は迫力ありました。何回も練習したそうです。

原語(ドイツ語)では練習も大変だったと推察できます。

テノールの錦織 健さんなどプロの歌手も何人か参加され豪華でした

HPより拝借しました。

そもそも年末に第九が演奏されるのは日本だけではないかと

巷では言われています、

調べましたら、ドイツで第一次大戦後平和を願う人々が

毎年大晦日に演奏したのが始まりのようです。

日本では第二次大戦後N響が演奏したのが最初で

いまに続いているようです。

日の短いこの時期、ホールを出るともう真っ暗、

転ばぬように帰宅しました。

慌てて撮ったのでピサの斜塔みたいに傾いていました。

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『杞人憂天』 成語

2018-11-23 10:29:29 | 言葉

かなり紅くなりました。11月27日朝

杞の国(中国)に心配性の人がいた。

天が崩れ落ちるのではないかと夜も眠れない。

日本では杞憂という言葉で誰もが使っている。

私は最近、慎重と言えば聞こえがいいが、度の過ぎた心配性になった。

自分に自信がなくなったことの裏返しか?

出かけて間もなく 火の用心、戸締りが心配になってくる。

後戻りしてみてチェック、一度もミスはない。

まさか天が崩れるとまでは思わないが・・・・

こんなことから外出が億劫になりそうです。

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講座「知多半島のふしぎ物語」

2018-11-21 16:22:47 | 歴史

年末のこの時期になると各方面で赤穂義士討ち入りが取り上げられる。

今回は大高源吾が話題の主ですが、知多半島に関係があるとは。

愛知県の日間賀島生まれとのこと。赤穂生まれの説もある。

どこの生まれでもいいようなものですが、地元の人たちには

それなりの思いもありますし、だから歴史は面白いとも言えます。

講座の先生が調べられた限りでは、愛知日間賀島生まれが真実のようです

義士中一番多くの資金を使ったそうですから、活躍度も高かったのでしょう。

47人の赤穂浪士中、文人の誉れ高い大高源吾、俳号は子葉。

 俳諧の師、宝井其角と橋の上で出会った源吾の姿に師は

身をやつしているとは知らず、哀れを覚えられた。

討ち入り前日でしたが、それを明かすわけにもいかず

歌舞伎にもなった「両国橋の別れ」は名場面で知られています。

辞世の句 「梅で飲む茶屋もあるべし死出の山」

バス、地下鉄、名鉄と乗り継いでカルチャーセンターまで行くのですが、

よい運動にもなった1日でした。

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