93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

リトリート

2016-05-30 23:57:22 | 日々の暮らしから
リトリート(Retreat) 直訳すると、避難、退去、隠居、静修などの意味を表しますが、
この場合のリトリートは「仕事や家庭生活等の日常生活から離れ、
自分だけの時間や人間関係に浸ることで自分を見つめなおす場所を指す言葉として使われている由。
最近古民家再生が静かなブームのようです。地震は大丈夫かと思ってしまいます。
パン屋さん

北鎌倉のレストラン

高蔵寺のレストラン、網戸越しでボケています。

以上のいずれも最近訪れたところです。
昔、夫の同僚が白川郷の合掌造りの家を名古屋市内に移築して話題になりました。
周りの近代建築の中の合掌造りは少々異様な感じでした。
当時1度見せてもらいましたが、今はどうなっているかしりません。
古民家ブームの先駆け?
白川郷の合掌造り 写真はお友達から。
   
近代機器の溢れた今の時代、古民家に郷愁を感じるのでしょうか?
意外にも若い人たちが経営するお店に多いようです。
また古民家で暮らす人も増えているようです。
このブームの由ってきたるところをを知りたい気持ちです。

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サミット

2016-05-27 17:51:42 | お出かけ
名駅ビル二階デッキで花フエスタ開催中、ビルは名古屋ビルジング

地下街は愛知県警のお巡りさんに1回すれ違っただけ、意外にものものしくない。

名駅構内


弟の呼びかけで駅前でランチ、ミッドランド41階の広東料理店。

高いところから眺めて見たかったので私が選んだが思うようには見えなかった。

食事最後の蓮の葉包みチャーハンだけ撮った。あとは忘れていました。

41階からの眺め、あいにくの小雨模様。何処がどこやらさっぱりわからない。

エレベーターの中からjrビル

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名古屋は中部国際空港と伊勢志摩の中継点なので警戒厳重かと思って、
駅構内まで「視察」に行ったが
報道で見る様に格別に厳重とは思わなかった。
サミットと言うと思い出は友人たちと行った沖縄。
会場の万国津梁館周辺の風景も内部も見学できたが素晴らしかった。

沖縄県民を気遣い地下壕で指令を出した太田中将。
今帰仁城では琉球王国の歴史を偲んだ。
この元気な足取りも今となっては・・・・・(2000年)

なにはともあれかくして弟夫婦、妹二人、私の「5人サミット」は無事終わりました。
本物のサミットも恙なく終わりますよう祈ります。






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『さざなみ』

2016-05-24 10:08:49 | 映画
伏見ミリオン座は都心にありますが、
一本中へ入った小路にありこじんまりとした映画館です。
左奥の高層ビルはヒルトンホテル。

シャーロット・ランプリング主演の映画『さざなみ』英国の女優。70歳。
若いときの目映いばかりの美しさはありませんが、
内面からにじみ出る人間性が感じられ今のほうが私は好きです
 結婚45周年のパーティーを目前に1通の手紙が送られてくる。
遭難して長年見つからなかった夫の昔の恋人の遺体が見つかったと言う内容。
主人公シャーロット・ランプリングの心は波立つ。
しかし、パーティーは滞りなく終わった。淡々として演技する老夫婦、
周辺の風景がすばらしい、まるで別荘地のよう。
私の映画の見方はストーリーもさることながら、
舞台となっている背景に大きな価値を見出している。
  
以下は映画館のある周辺風景です。
小路の絡み合った電線に感心した。工事する人はさぞや大変でしょう

建築中の御園座のクレーン。

そのクレーンが日土地ビルに映っていた。

信号待ちで見上げると飛行機雲が。今放送中のnhkドラマ「コントレール」を思い出しました。

往復と映画の時間合わせても5時間以内です。
街の刺激もあり、ウオーキングもできて私の体力相応のお出かけです。
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パソコンご機嫌斜めでした

2016-05-21 22:00:54 | 日々の暮らしから

ブログ更新できず、返信コメント遅れのお詫びもできず申し申しわけありませんでした。
またぼつぼつ更新致しますのでよろしくお願い致します。
↓ヒメシャラが咲き始めました。

木が大きくなり仰ぎみて撮りましたが、入りきれませんでした。
    
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「東海の文学風土記」

2016-05-15 22:04:25 | 日々の暮らしから
第二回目の講座です。講師は中部ペンクラブ会長・三田村博史氏。

今回のテーマは「芭蕉」。俳諧を芸術に高めた人で俳聖と呼ばれています。
       芭蕉と曽良の道行。
      
難しい話はなく、一番弟子とも言われた曽良の名前は木曽川の曽、長良川の良から芭蕉が名付けたとか、
曾良は芭蕉の弟子で若いと思っていましたが、5歳違うだけだったようです。
この絵をみても年齢差は感じられなく、なるほどと納得しました。
俳諧の弟子は裕福な人ばかりだった等々、私たちが関心を持ちそうな柔かいお話しに終始しました。

名古屋は「文化不毛の地」とか「白い街」であるとか言われています。
白い街は石原裕次郎が歌った歌の題名でもあります。
白い街と聞くとロマンティックな想像をしますが、
実は名古屋の街は無機質、緑が少ない、アスファルトの広い道路等々
無味乾燥な想像をさせる曲のイメージのようです。

今回の講座はこの本を使って行われるのですが、坪内逍遥から朝井リョウまでのサブタイトルで
大勢の文化人が或は生まれ、或は育ち、或は滞在し関わっていることを知りました。
次回のテーマは坪内逍遥ですが、彼は大名古屋ビルジングの裏に居を構えていたそうです。
このビルは駅前にあり壁には東京オリンピックのエンブレムに決まったデザイナーの作品が
使われていることで、先日来話題になりました。
あれやこれやと多くの文化人が関わっているのですから、
文化不毛の地などの不名誉は返上したいと思いました。

コメント (12)
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