93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

「旅」

2025-01-30 12:38:22 | 想い出

函館郊外大森浜海岸の啄木像

古くは中国 李白、杜甫の時代から人々は旅に憧れたようです。

フランスの吟遊詩人もまた然り。日本では芭蕉が旅の空で亡くなりました。

西行も恵まれた北面武士の地位を捨て旅に出ました。わが地元の円空さんも

日本各地を巡りました。今の私は旅に出ることはできません。

そんなとき地下鉄のホームでポスターが目に入りました。「市バスでpetitプチ旅」とある。

誰もがそれぞれの事情で旅に行けるわけではありませんが、これなら手軽に行けそうです。

市交通局のアイディアマンが考えたのでしょうか?

第一回はスイーツ編  第二回はパン編  第三回はレトロ喫茶編

一、二回は終わったようです。これなら気軽に参加できそうです。とは言いましても

市バス利用ですから歩く距離もあるでしょう。交通局のアイディアマンに拍手!

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ある桂冠詩人が言いました

2025-01-27 20:32:34 | 新聞

「死ぬより老いるのが心配だ」とはある詩人の言葉です。蓋し名言かと。

80歳を何歳か過ぎたこの詩人は(アメリカ人)死亡記事に興味を持つ。

故人の年齢と己が年齢を比較して、思いを馳せるらしい。

時に死亡記事が気になる私は、桂冠詩人と言われる人と

同じような見方をしていて「光栄」に感じました。

神の手(ハムサ)イスラムの護符

その昔、今のような争いのない時代、亡夫が宗教関係のグループの人たちと

イスラエル、ゴラン高原など旅した時のお土産に買ってきました。

今はネット時代、検索してみたら数々の「ハムサ」が売られていて驚きました。

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私の散歩道

2025-01-25 20:49:03 | お出かけ

バス地下鉄と乗り換えて、歩きも3000歩あり私の体力相応の距離です

買い物もできますし。(お気に入りのフレグランスなど)

文房具もかなり揃っています。

最後にパスタでランチ、そのうち飽きるかもしれませんが、今のところ気に入っています。

いつもながら本屋さんの数の多さに驚きます。買う日も買わない日ありますが

本屋さんは見ているだけで楽しいので、この日も一回り巡り歩きました。

勿論地下には食品や日用品売り場もあり、目下お気に入りの散歩コースです。

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辞書と遊ぶ

2025-01-23 15:58:48 | 言葉

「舟を編む」読み終えて辞書に興味持ちました

この辞書は私の持つ中で最も新しい辞書です。昨年購入。

時代を映すと帯にあるように新しい言葉も収録されています。

長年岩波国語辞典(1990年発行第4版)手元に置いてきましたが、

三省堂国語辞典に代わりました。三省堂のは新しいと言ってもAIは載っていますが、

メタバースは載っていません。

広辞苑の最新版(第7版)には載っているでしょうが、一時の気まぐれで買うには

もったいないので買いませんけど。

ジビエも新しい辞書に載っている、古い岩波にはありません

因みに見出し語で「ママさん」があり、ママさんバレー、ママさんランナーなども。

「ママ」とは別に載っているところが面白い。

なんと「ばばシャツ」新しい三省堂辞書には載っているが岩波には載っていない。

三省堂国語辞典と古い岩波国語辞典の間に時代の変遷(30年以上)があったことがわかります

私の辞書を見る目が変わりました。

スマホで事足りる時代ですが、紙の辞書には魅力があります。

言葉は活きていると言いますが、辞書からも実感しました。

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リウマチと鍋

2025-01-21 15:58:08 | 老い

暦は昨日大寒なのに暖かい、まだまだ寒い日もあるはずです

よく煮物をするので鍋がこの数年で内側が黒ずんで汚れてしまった。

力を入れると関節が痛むのでいい加減な洗い方をしていた「報い」でしょう。

最初の頃は汚れも目立たなかったが徐々に汚れがひどくなり、

今では鍋の内側はかなり茶色に変色してしまった。

今はよく落ちる洗剤もでていますが、自分の力が一番効きます

きれいな汚れていない鍋はなるべく煮物には使わないようにしている。

数回使ったくらいでは汚れないが、数年の歳月が変色させてしまった。

昔、中国の人から聞いた話。厨房の汚れは料理している証、自慢こそすれ

恥ずかしくはないのだとか。私の鍋も「其の伝」で行こう。

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