93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

愛知県美術館へ行きました

2023-04-26 15:02:54 | お出かけ

庭の紫蘭

お友達の出展作品を見に行きました(中部自由美術展)

作品の題名は23共存(八十路早春)解説を聞きそびれたので

作者の意図するところは難しくて私にはわからなかった。 ↓

会場風景

立体作品もありました 

展覧会とは別にロビーに飾ってあった。作者も作品名もない、

太い材木を曲げたアート作品、どのよう曲げた?

何を表現しているのだろう?私にはわからない。

作品鑑賞の何倍もの時間を「お喋り」に費やしました

初対面の方も2人、うちお一人は学芸員らしく思いました。

鑑賞好きなだけの私ですが、刺激されて友の会に入会しました。

1人は何十年来の「同好の士」二人になってから

ロビーのソフアーで長時間話しました。刺激多い1日でした。

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知多半島ふしぎ物語(講座)

2023-04-20 16:28:16 | お出かけ

新美南吉記念館(半田市) 広い敷地にユニークな記念館が建っています

月一回の講座なのに2回も欠席し、久しぶりに参加しました。

名古屋から名鉄特急で30分余ですが、名鉄に乗るまで3回も乗換えます

車窓からの眺めはミニ旅の気分です。

知多半島には「不思議」が多いと講師先生のお話。この日は

隠れた偉人のお話でした その人の名は榊原亀三郎氏

前身は侠客、服役時の刑務所長(川村氏)や慈善家金原明善氏との

出会いから出獄後、組を解散して半田市の鴉根に救済所を建てた。

孤児、女性、老人、身体障害者、出獄者等の受け皿になった。

新美南吉は早逝(29歳)しましたが、地元のみならず日本中に

童話作家として知られています。

今年は生誕110年でイベントも行われるとか。

杉浦治助氏は半田中興の祖といわれている。この会社は救済所と同じ

鴉根にありました。若者を雇い厚遇した。新美南吉も勤務していました、

南吉の恋人だった梅子のことなど、先生のお話は硬軟織り交ぜて

本当に楽しい。朝と違い帰りの交通機関は空いていますが

家へ辿りつくまで転ばないよう緊張解かずにいました。無事帰宅して終了。

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NHK「日曜討論」から

2023-04-16 19:51:30 | テレビから

アオダモ(トネリコ属)の白い花が咲いています

この番組はほぼ毎週見ていますが、今日は特に面白く興味深かった。↓

質問に答えてくれる対話型AIです。古くは産業革命はじめ次々と人間は

進化してきた。今回のは人類史上まれに見る進化とは専門家のお話です

かなりの部分わかったつもりですが、難しい単語などもあって充分理解は

できていません。

私なら「ウクライナ侵攻を止めるにはどうしたらいいか?」と尋ねてみたい。

何と答えてくれるだろう。

chat GPTでは最大公約数的な回答が多いようです。

質問者が子供の場合はわかり易く答えてくれるのだろうか?

大人にはそれなりの答えなのだろうか?

遠い昔、計算尺に手古摺ったこと思い出しました↓今はどうなった?

ウッドデッキの隙間から名前も知らない草が出てきました

地面から50~60センチはあります。陽を求めてはい出てきた。 

庭の真ん中にあれば雑草として抜かれてしまいますが・・・

「人間は考える葦である」とパスカルは言いましたが、AIの進化により

考えなくなってしまうのでしょうか?人の脳は退化してしまわないでしょうか?

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『街とその不確かな壁』

2023-04-14 16:30:47 | 読書

久しぶりに村上春樹の長編小説がでた。その日はJアラートもでて

相互に関連はないが印象に残った1日になった。  

発売当日は早朝から本屋の前には行列ができていた。ハルキスト

今は村上主義者と言うとか(これは村上氏本人の提案みたいです) 

私は今のところ買う予定はないが、熱烈なファンの情熱は

羨ましいと思いました。 今の私にはそれがないので・・・

かなり以前になるが十数冊の春樹本を読んだ

ハルキストではありませんが、それなりに面白く読んだ記憶です。

読書でなくてもいいから、行列するほどの情熱を傾けられるものがほしい。

壇ノ浦で平家滅亡のとき、知盛が「見るべきほどのことは見つ」と言って

自害しましたが、とても知盛のような心境にはなれません。

 

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躑躅

2023-04-11 09:55:33 | 文字、漢字

庭のツツジが咲いています

「躑躅」私もですが、多くの人がツツジと読めても書ける人は少ないかと。

植物なのになぜ足偏? 以前、中国語教室で習いました

 躑躅、この言葉の意味は中国語では彷徨する、徘徊するです。

 昔、羊がつつじの葉を食べてフラフラになり躑躅(テキチョク)して死ぬこと

 からツツジを躑躅とした。躑躅本来の意味は先に述べてようにふらふら

 徘徊するという単語なのです。つまり躑躅するは彷徨うこと。

 どうして躑躅が植物の躑躅になったかの由来です、

   ↑ ↓ オオデマリが咲きました

 今では躑躅を彷徨うとするのは死語になって使われていないとか。

現代中国語では、彷徨、徘徊、流浪 等々が使われているようです。

せまい庭ですが新緑を楽しんでいます

 テキチョクとは。躑(テキ)は佇む、行なやむ。躅(チョク)は歩行しない

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