
2012年5月26日(土)
いよいよ田植えの開始です。 美しく華やかに着飾った早乙女さんたちと男性陣が田んぼに入り田植えを行います。
御田植祭は稲作の成功を祈り、祝う神事、芸能とあります。 豊作を祈って田の神を祀ったり、苦しい田植え作業を楽しく行うために田植え歌を歌ったりしながら行ったことが、御田植祭の起源のようです。 地域の寺社の年中行事として伝えられてきたことが多く、それぞれの地域ごとに特色のある芸能が披露されたりしています。
こちら森友の瀧尾神社の御田植祭では舞姫(巫女さん)たちに寄る浦安の舞い、男性の神官の方たちの舞い、おかめやひょっとこ達による田んぼの鬼退治、どじょうすくい、歌など、荘厳な中にも楽しさいっぱいの御田植祭でした。







こちらの方は今回限りで引退、とアナウンスされていました。 ちゃんと後継者の方がいて、この方の前にどじょうすくいを踊っていらっしゃいました。 「○○さんも上手くなったね。」と見学の方から褒められていました。
それにしてもこの笑顔。 いいですねぇ。 引退とは惜しいですね。


浦安の舞い二回目が終了し、御田植祭も終了しました。 とたんに辺りは誰もいなくなり、カエルの大合唱がいつまでも続きました。